ひまわり、ほしのおうじさまをかたる♡⑥
…って全然語ってないじゃん?!すみません。
何だか久しぶりに前回⑤を投稿すると、やっぱりめちゃめちゃ"星の王子様"が好きだと気づいた。
いつもバックに入れて持ち歩いている愛読書。
何故"星"の王子さまでなければならないのか?
Die Sterne funkeln am Himmel.
筆者であるサン=ペグジュペリは先の大戦時、フランス空軍パイロットであり、空や星を見る毎日が当たり前の生活だった。
彼自身リビア砂漠に不時着し、4日間命の危機に晒されながら砂漠を彷徨った経験をしている。
そしてその時に"幻覚を見た"と書き残している。又"王子様"にはとても若くして亡くなった自身の弟をモデルにしているとも言われている。
かの有名なセリフ(いつもの様に超意訳です)⤵︎
大切なものは目に見えない。
それは花と同じ事なんだよ。
もしキミが、ある星に住んでいて一輪の花を愛したら、夜星を眺めると素敵な気持ちになるだろうね。全ての星には花があるからね。
それまでは何とも思わずにいた世界が、誰かを何かを好きになるとその存在だけでなく周りの物をも特別な宝物の様に大切に感じる。
きっと大人も子どもも、その様な経験をした事が一度はあるのでは?と思う。
やがて時は過ぎ自分の星に帰る決意をする王子様。パイロットである私にこう言い残す…
キミは、夜星を見るだろう。
僕の星は小さ過ぎて何処にあるのかキミに教えられないくらいなんだ。
僕の星は、キミにとって沢山ある星のひとつの星になるんだ。
そうしたらキミは、全ての星を見るのが好きになるでしょう?全ての星が、キミの友達になるからね。
高価な物でも形ある物でもない、この上ない素敵なプレゼントを"私"に残して王子様は旅立つ。
自分の小さな星に残して来たわがまま薔薇姫の元へ帰る為に。
"全てはサハラ砂漠に不時着したパイロットである"私"の夢や幻想だったのでは?"と解釈する人もいるが…やはり子どもに読んで欲しい成長の物語であり、大人にとっては哲学書であり人生訓であり、或いは"ひとつの愛の物語"とすると、出会うべくして出会ったと?
ちなみに登場人物の中では王子様でもパイロットである私でもなくて"キツネ"が一番好きだ🦊
"友達になるにはちょっとずつちょっとずつ距離をつめていこ?"って可愛い♡
全然需要ないだろうけれど、何だかめちゃ楽しいのでしばらくこれ続けようかな?笑。
良くない時も良い時も更に更に積んどく。
*皆さま、どうかご安全にお過ごしください