見出し画像

ごるでぃあすのむすびめ…

変わり映えのしないオフの水曜日の筈だった
月一回の歯医者さん。
行くまでは早起きしなきゃやシャワー浴びて着替えてコンタクト…少し面倒にも思うけれど。

実は好き好き歯医者さん♡

至福の30分が過ぎて、電車に乗って買物に行った。雑貨、日用品やペット用品を買う。
*       *        *       *      *
メールや仕事の連絡等をチェックしていた。
ふとマメではない彼からのメール。

"◯ちゃん(ワンコ)亡くなったよ…"

と短い一文。病気だったそうです。
ウチのワンコがまだ小さな頃にカフェで知り合いになってそれから時々お店であった。
ワンコ苦手なウチの子もその子がとても大人しくて優しい性格なので本当に唯一親しくして頂いていた…そんな可愛いワンコちゃん。

"ねぇ、◯ちゃん最近見かけないよね?"

"お忙しいのかな?たまたま時間帯や曜日が違ってすれ違ってるのかな?"

とつい先日彼と話してた。
そんな矢先の知らせに返すことばもなくただただ呆然とした。
まだ4歳にならない位の年齢…
カフェでぼうっとしているとある曲が流れてきた

Because I love, I'll do anything.
I'll give you my heart, my everything.

はらはらと涙が止まらなくなった…
以前からこの曲素敵だなと思っていたけれど
誰の曲かもわからずによくカフェで流れているのをただ聴いていた。
聴き取れるだけの詩の意味を解釈していると
きみ(恋人)からの手紙を受け取って愛を伝える為にこの歌を書いたよ。
ずっときみの側にいるよ…とそんな内容。

時間の長短や抽象的概念が分からないワンコ…
しつけやマナーをきちんとして苦手な方に配慮していれば親バカでもいい、甘やかしてもいいのかなと思った…
さあ急いで帰ってワンコと長い散歩に出よう。今は誰かと一緒にいたい…
ああ、どうかカフェでワンコ友達と会えます様に。
直接聞いた事でない話は他の人に話したりしない…
ただただワンコをぎゅうと抱きしめて

"大好きだよ"


と伝えたい…
みんな大好きだよ♡

*読んでくださった方、いつもありがとうございます