きょねんとこころがどこかちがうなつのひ…
世の中に567と言う流行り病が広がってお国やお役所の方の言う''新しい生活様式"も見慣れた風景になったこの頃。
去年の夏2か月以上も病気で外出(病院以外)しなかったワンコ。
慎重に過保護過ぎる位気をつけている今年の夏。
今のところ軽い嘔吐はあるものの、吐血も血便も無い全く無いの、まだまだ油断出来ないけれど
去年の夏と何処が違って何か幸いしたのかな…?
と考えてみたの。
去年秋位から友人知人と会わない生活をした。
普段からお仕事でもプライベートでも愚痴や不満を言う事が殆どない。
そして気を遣う性格なので落ち込んでいても生きる気力が無くなる程困難な状況にあっても、誰かと会う時そう言うところを見せずに笑顔でいる。
もう無理せずに人に会わない生活をしようと決心したの。
元より人見知りで(男友達はいても)女友達が少ないのもあるけれど。
ワンコ友と待ち合わせて何処かへ行ったりいつも誰かしら知り合いに会うドックカフェにも全く行かなくなった。
心の引き篭もり状態…
もしかしたらそれがワンコの体調にとって幸いしたのかも知れないと思う。
この秋でもう1年になる程の長い長い時間をワンコと彼そして地元で偶然会う男友達以外は付き合いなく過ごして来た。
それで友人が離れていっても覚悟の上だった。
目に見えるものが全てではない…
誰しも抱えているものの重さや意味、生活している環境は違っても淋しさや孤独は感じると思う。
そして両親祖父母を早く亡くした私はずっと孤独なのは今迄も今もこれからもきっと変わらない。
ただただお仕事やプライベートの生活を丁寧に誠実に日一日を過ごすだけだ。
そんな風に人と会わない生活をしていても不思議と思いがけず温かい人に出会う。
或いはずっと会わないでいて"元気でいるのかな?"と気になる人に1、2年ぶりに再会したりもする。
本当に不思議な邂逅。
偶然は必然なのだろうか…?
先日は愛犬を突然亡くされて以来会わなくなっていた男性に再会した。
かける言葉もない程、憔悴された様子だったし、どうされているかな?と思いつつ心の中だけに留めておいた。
再会すると白い可愛いワンコを連れていた。
ぴたりと寄り添い甘えているワンコを見て
"ああ、本当に良かった…"
と嬉しくなった。
意図せずに"運命"と言うにはオーバーかも知れない?会いたいと思う人には本当に会える事の不思議。そして本当に大切なものも見えてきた…
* * * * *
ワンコは他のワンコが苦手、そして人間が大好きだからワンコが沢山集まる場所よりも、行きつけのカフェバーみたいにまったり出来る所に行くのが好きなんだ。
声無き心の声にもっと耳を傾けて居心地良くハッピーに過ごさせてあげたい…
人間の時間と動物の時間、人にとってのハッピーと動物にとってのそれは違うんだと悟った。
*フリー画像お借りしました
付かず離れずの距離感で緩やかに穏やかに繋がれたら…
8月中旬も良くない時も良い時も更に更に積んどく。
*皆さま、どうかご安全にお過ごしください
*読んでくださった方、いつもありがとうございます