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そしてはじまるあたらしいひび

先週、一斉に都内の中学校の卒業式があった。
隣町の公園をワンコとお散歩していると凄い数の中学生がわらわらと手に卒業証書を持って集まっていた。
(中学校のすぐ近くに大きな公園がある)

"何だろ?何かのイベント?

と思ったらそうではなくて式典後も名残惜しくてただただ集まっているのだった。
"又会おうね?"と女の子達は泣いていたり
ふざけて戯れている男子達。
お母さま方々はわが子の姿を微笑ましく見ながらも楽しいおしゃべりに夢中。
淋しさと安堵と明日への期待と…どんな思いでいるのだろう?と一瞬想像しながらその
なごなご温かい光景につい笑顔になった。
皆それぞれの道を一歩一歩歩いて行って欲しいと心の中で静かにエールを送り通り過ぎた。
*       *       *       *      *
去年1年は小さなチャレンジの年で色々な所にワンコと一緒に行った。
人見知りで友人知人の少ない私にしては珍しく頑張ってツアーにも参加した。
今年は元旦に目標を立てていないので引き続き小さなチャレンジの年にしようと思う。
もう3月も半ば過ぎたので今更感がありますが(笑)
何をおいてもワンコファーストで寝ても覚めても仕事の事が頭から離れないのも何とかしないとね?(笑)
大切なものや人への思いはいつどんな時にも変わらずに抱いているけれど…
時には自分の為の時間を。
特に読書や勉強の時間を或いはゆっくりアロママッサージや癒しの時間…ちょっと脱力して何にもせずぼうっとする、そう言った時間も持とうと思う。

そう言いつつも日曜日は成犬パーティ、今月末にはワンコ仲間とお花見、来月は"わんわんカーニバル"と…ワンコスケジュールでいっぱい?笑。

2月3月とたくさんの別れがあった。
毎年繰り返される光景も慣れると言う事はない。
ひとりひとり別れの背景や思いは違うから。
そしてもうすぐ4月。
新たにたくさんの出会いがある。
ああ、春がちょっと苦手なのではなく短い間に繰り返される別れと出会いが苦手なんだな…

側にいてくれる人の手はいつも温かくて優しいね?
去って行く人の手の温もりも決して忘れないよ私、決して…

Lass mich nicht los.

*読んでくださった方、いつもありがとうございます