ぱんどらのはこ…
パンドラの匣
全能の神ゼウスが、ありとあらゆる災禍(悪)を封じ込めた匣(本来は壺)を美しいパンドラに持たせて"決して開けてはならない"と命じた。
ある日、彼女は好奇心から匣を開けてしまう。
すると全ての災いが地上に飛び出してしまった。彼女は慌てて匣を閉めたので"希望'だけが匣の底に残った。
* * * * *
世の中は良い事ばかりでなく良くない事もある。(私に限って言うと良くない事の方が圧倒的に多い)
パンドラの匣は二つ解釈がある。
ふたを慌てて閉めたので希望だけが残った。
どんな苦境にあっても希望だけは心の中にあり誰も奪う事は出来ないとするもの。
この解釈で思い浮かべるのは
スティーブンキングの"ショーシャンクの空に"
ラストが何とも感動的な希望を失わなかったひとりの男のお話。(原作を読んでDVDで見た)
もう一つは閉じられた匣の底に希望があるので世の中には希望は溢れてはいないとするもの。
こちらで思い浮かべる物語は衝撃的なラストで
大号泣してしまう"アメリカンヒストリーX"。
ああ、僅かな希望の光が差して来たのに…
(20年位前のアメリカ映画でDVDで見たよ)
*エドワード ノートンの圧巻の演技
* * * * *
どちらにしても全能の神ゼウスによって地上に降り立ったパンドラは"匣を開ける"と言う役割を最初から担っていた。
そもそもプロメテウスが天界から火を盗んで人間に与えた事に激怒したゼウスが償い(罰)として、人間にも災いを与えようと計画した事に端を発する。
目に見えるものが全てではなく、皆それぞれ抱えているものの重さや意味合いが違う。
笑顔でいるからと言っていつも明るく元気であるとは限らない…
日々苦しい思いを抱えながらも、周りに心配や迷惑をかけない様にと、ただただ一日一日大切に大切に積み重ねているだけだ…
普段から殆ど愚痴や不満を言わないので、苦労知らずやお嬢さま育ちに見られる。
その上におとなしくて小さな外見(154cm)。
付かず離れずの距離感が居心地良いと思っている事も…
人間万事塞翁が馬
じんかんばんじさいおうがうま
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来たる苦手な夏も夏祭りやカフェバーでの
ムービーナイトを楽しみに乗り切ろう♪
キンキンに冷えた部屋やカフェバーでワンコを膝に乗せて読書したり、他愛もない会話に笑ったりと?
ああ、ただただ細やかな物事にハッピーを感じられる性格(体質)に感謝感謝♡
けれど…けれど世の中そんなに甘くはない!
何故に?マンションの高層階に住んでいても
毎夏GBことGolden boyが出るのかな?笑
素敵なニックネームを付けても苦手…ひい〜っ
GBだって太古の時代からただ一生懸命生きているだけなのにね…?
き、きぼう、希望はどこ〜っ?!笑
夏も良くない時も良い時も更に積んどく。
*暗くてすみません。夏がこわいよぅ〜(涙)
読んでくださった方、いつもありがとうございます