やがていくなつをおしみ、くるあきに…
夏真っ盛りで街では夏休みの子ども達の姿を見かけたり、バーゲンの赤い文字が踊っている。
連日の猛暑日で今日も暑かった…
オフの水曜日の夜、西のベランダから
ポーン、ポポポンポーーーン‼︎
と賑やかな音が聞こえて来た。
ああ、花火大会やってるんだなと思い窓を開けて見た。
昼間晴れていたら富士山が見える辺りに小さく花火が上がっていた。
コの字形に北を除いて東西と南にベランダと窓があり、居ながらにして都内と隣県の花火大会が見える、とても小さくだけれど…笑。
ワンコがいるので花火大会に行く事は出来ないけれど、小さなグラス片手に窓からの光景を楽しむ♪
7月末から8月上旬にかけて週末は夏祭りや花火大会が多い。
花火の後のぎゅうんと胸を締め付けられる切なさが過ぎて行く夏の短さを感じさせる…
夏ってコントラストがはっきりしていて華やかで強烈な分、終わりの淋しさを感じてしまう…
断捨離や掃除をしていて、ふとベランダを見てみると蝉の抜け殻が落ちていた。
長い長い土中の生活から地上でひと夏を過ごしやがて命が尽きる…
けれどそんなに悲しまなくても良いのだそう…
数日で命が尽きる蜉蝣も1、2週間の蝉も15年のワンコも80年の人間も主観的には同じ位生きていると感じるのだそう…
儚い事の例えに用いられ昔から和歌にも詠われている蜉蝣の1日はおそらく人間の10年分位に感じるのだろうか?
生命の神秘と不思議を感じる…
* * * * *
夏の間は多くの時間をお仕事に割くので殆ど楽しみはなくその上にプレッシャーもかかる。
たたただお仕事が好きな事が救いかな?(笑)
夏の終わりにちょっと遠出するのを楽しみに乗り切ろう♪
あまり進まない語学の勉強(趣味)や溜まった本も読みたいし、お引っ越しされて会えなくなったワンコ友にも会いたいなぁ♪
けれど不満はないの、日々お仕事をしてワンコが元気で大切な人達がいて…それで十分♡
夏の間は更に早起きになるけれど、こんな美しく神々しい空の色が見られる幸せも…
ああ、生かされているんだなぁ…
良くない時も良い時も更に積んどく。
*読んでくださった方、いつもありがとうございます