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間接的花見

鈴鹿に住んでた時(鈴鹿とは三重県の市なのですが、治安がカスカスカスカスカスの田舎で、車がないとロクに暮らせません。私はここで6年過ごし、路上痴漢に遭遇して心身にダメージを負いました。)に家の近所に鬱蒼とした坂道があって、
工場の周りの虚無空間を囲む木々が傾斜を付けた頂上にその坂はあり、
とにかく狭いわ街灯が無いわ転げ落ちたら工場に真っ逆さまなのにガードレールがしょぼいわで散々だったんですけど、桜の木がその辺にたくさん植わってたので春は凄かった。
その坂道が通学路だったので毎日桜の花を踏みながら歩くうち、美少年倒錯の性癖と桜を絡めた小説が書きたくなって、当時はなんか頑張って書いていた。
今は東京に住んでいるけれど、最寄り駅付近に桜があり、夜帰ってくると同じように仕事帰りの人達やカップルが見上げたり写真を撮っていて、よいなあと思う。
今は鈴鹿の時と違ってゆっくり眺める時間は取れていないけれど、そういう人間の営みを見ていると間接的に花見ができて(?)ラッキーである。
やばいねむすぎる……
今週は5日間全部残業してた……今日は1時間半くらいのびた……
ねる……

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