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『Fights in Tight Space』暴力のピタゴラスイッチを組み上げるローグライクカードゲーム

ひとくちインディ!」は5分で読めるインディゲーム紹介マガジン。SNSなどで見つけたおもしろそうなゲームを簡単手早く紹介します。

今回紹介するのは、イギリスのデベロッパーGround Shatter Gamesが開発するローグライクカードゲーム『Fights in Tight Space』です。Steamのページもオープンしています。

『Fights in Tight Space』は、ミニマルなグラフィックが目を引くローグライクカードゲーム。カードは大別すると「攻撃」「移動」「敵を動かす」の3種に別れており、カードによっては「攻撃」かつ「移動」など、複数の能力を持っていることもあります。

小さな部屋で悪漢に囲まれた主人公のアクション映画さながらの大立ち回り、というのが基本的な設定。銃を持った敵まで出てくるので、まさに絶体絶命……とはなりません

事前に敵の行動が分かるので、敵と自分の位置をうまく制御すると、敵の同士討ちが起きます。敵に囲まれたピンチの時こそ、暴力の連鎖による逆転劇のチャンスです。

カードのシナジーがバシッと決まり、ピタゴラスイッチのように敵が同士討ちする様をみるのは最高ですね。

製品版では、カードの選択シーンなどを省略し、戦闘中に取った行動を流れるように再生できる機能もあるとのことなので、そちらにも期待しています。

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