見出し画像

ゆたんぽ

朝、顏を洗っていたら主人が洗面器に
ポットのお湯を入れてくれました。

昔、湯たんぽを使っていて
朝起きると、そのお湯で顏を洗っていたことを
思い出した。

湯たんぽを使い始めたのは大阪に来てから。
田舎にいた時は、ゆたんぽではなく、豆炭アンカだった。
豆炭という丸い炭を今のホットサンド器?みたいなのに入れて
蓋をして布でくるんで使う。
朝、起きると私のセーターやズボンがアンカに巻き付けられていた。
私が寝てから、母がアンカにくるんでくれたのだ。
起きて、暖められた服を着る時幸せな気分になった。

顔を洗う時は、かまどでわかしたお湯を入れてくれた。

練炭とか豆炭といっても今の人たちはわからないだろうけれど、
私には懐かしい物たちです。

孫が小さい時は温風機でしたが、
大きくなってからは、石油ストーブも使うようになりました。
石油ストーブはすぐにお湯が沸いてもったないので、
今は湯たんぽに使っています。

湯たんぽ係りは主人です。
ワンちゃん用、私用、主人用と・・・
几帳面な主人はやけどをしないように、きっちり包んでくれます。
お陰で今年もぬくぬくと眠れます(^^♪主人に感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?