*タケルソロがだいすきすぎるよって話。*

 『その場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING-』

 タケルのソロ。もうタイトルがだいすき。

 歌いだし、

『明日に』『譲れない思いを込めて』

 って始まるの本当にすき。歌いだしでもう涙出る。『あ』の前に少し息を吸い込む音も聞こえるのめちゃくちゃ良い。タケルのレコーディングへの気合と緊張がそこに詰め込まれているような気がする。タケルっていうか、惇太さんの歌の上手さが生かされているというか、タケルの真っすぐな情熱をそのまま歌声にしたかのような声で本当にだいすき。大河タケルと言う人物を表したような歌詞。

 『頂点獲ると誓った日から努力なら得意だ』

 って歌詞。マジですき。だいすきな歌詞。本当に無理。だいすき。

 一番はタケルのボクサー時代の片鱗というか、その頃から今までずっと変わらないものを歌ってる。要は、タケルの中にある信念のようなもの。タケルがボクサーになったきっかけも妹と弟を見つけるためだから。
 そう考えると、タケルは今17歳だけど、いつからボクサーやってんだろう。そこそこやってるよね。17で抱える重みじゃないだろ。それをずっとひとりで抱えてきたと思うと辛い。タケルの部屋は殺風景だって言うし、熱中しているもの以外は眼中から消えるタイプだろうから、本当にボクシング一本だったんだろうな。

 『目の前にいる奴のその瞳を見つめれば
 どれくらいの相手なのかわかる』

 とか、リング上で拳を構えている姿が浮かぶ。あーマジでかっこいい。

 二番では道流と漣に会ってからの歌詞。

 『スゲーって思える背中』
 『何かと張り合ってくる横顔』

 道流と漣の表し方マジですき。タケルは道流のことを尊敬してるし、漣には何だコイツって思ってる。そこからの

 『負けたくないけど』

 流れで聞くと負けたくないのは漣だけなのかなって最初は思ってたんですよ。タケルと漣の喧嘩?が目に付いちゃうからさ。でも、この『負けたくない』は道流にもなんだよな。お互いがライバルだって認め合う感じめちゃくちゃすき。前職出ててすき。  

 そしてタケルが抱く気持ち。

 『いつの間にか同じ景色見てみたい…なんてさ』

 泣いた。道流と漣と、自分とそしてP。ファンもきっと入ってる。本当にすきすぎる。ひとりだけで見てきた景色じゃなくて、それでは見れない景色があることを知って、一緒に頂点まで上っていきたいという期待。こんなん泣くしかない。


 私がすごくすごくすきなサビ。
 一番だと、

 『闘え無口な炎を纏い登ってみせる 
 明日に重ねてゆくのさMy jab
 揺るぎない情熱で踊ろう』

 これはもうタケルそのものを表してる。

 二番だと、

 『素直な笑顔みるたびに胸がギュウってなんのは
 本当に掴みたい勝利が
 何かわかり始めたからなのか?』

 これは様々な経験を経てタケルが感じた愛じゃん。『ギュウ』って表現なに??かわいすぎる。

 『勝つか負けるかしかない世界』

 って歌ってたように、白か黒しかない弱肉強食の世界しか知らなかったタケルが、白でも黒でもない暖かいものを知ったんだ。それはアイドルとしての喜びだし、アイドルになってから出会った315プロの仲間たちからもらう優しさ、ファンからの声援、そしてPからの信頼。全ての気持ちをタケルが受け取ってくれたことがまず嬉しい。

 それでいて落ちサビ。

『挑むように見つめ合って思いきり輝きたい』

 タケルのこれからの未来を描いている歌詞。マジで目が合っているかのような錯覚に陥る。声だから目なんて合うわけないのに。タケルは私を見ているんじゃないかって思っちゃう。タケルはまだまだ輝ける。これが集大成じゃない。まだ未完成なんだろうな。

 『素直な一人じゃないからもっと高い場所まで
 本当に掴みたい勝利へきめようストレート』

 まだまだ先があるってタケル自身も歌ってる。『一人じゃない』って歌うの本当に涙腺にくる。

 からのサビ。

『闘え 無口な炎をまとい登ってみせる』
 
 ここで、やっぱりタケルの根幹は変わらないことを表してくれるのすっごいすき。
 でも、その後に今のタケルの最大限の気合をぶつけてくれるんだ。

 『明日に煌めきで満ちたステージへ
 必ずや連れてゆくから』

 泣いた。Pへのラブソングかと錯覚してしまう。そんなことないのに。真っすぐすぎるくらいの愛だって、それ気づいてる?タケルのアイドルとしてのポテンシャルの高さがえぐくてだいすき。

 『「みんなを…、アンタを…!」』

 ってここ、セリフ。まさかのセリフ。すごく言葉足らずのセリフがすごいすき。口下手なタケルが出てる。けど、ここまで歌ってきた歌を聴いていればタケルの言いたいこと、感じていることは全部伝わってるんだよ。口下手でも届いているんだよ。
 最初は、メタ的に『みんな』でファンを指して、『アンタ』でPのことを指しているのかなって思ったけど、『みんな』は不特定多数のファンじゃないひともひっくるめた言葉で、『アンタ』は今この歌をタケルの声を聞いているアンタという個人に向けて歌っているんだよという解釈もできるなって思った。こんなん恋しちゃうのでは?タケルは誠実だし真面目だからやっぱりひとりひとりに向き合ってくれる。それが表れているセリフなのかなって。

 あと、この曲を通して

 『(keep on fighting!)』

 って歌詞があるんだけど、それがラスサビ後では

 『(keep on dreaming!)』

 に変わる。これって、今までは夢を見る余裕なんて無くて、ただ戦って勝つだけだったのが、夢を見ることが出来る、夢を見つけることが出来たのかなって。もちろん妹と弟を探すっていう目的を夢と捉えることも出来るけど、私は個人的にはそれと連動しつつも少し違う夢なんじゃないかなって思った。妹と弟を探すということも大事だけど、それだけに囚われるんじゃなくて、タケル自身のことも大切にしてほしいなって思います。


 そして、3rd仙台を見てください。泣いた。号泣した。惇太さんは緊張しないタイプだし、俺は踊らないけどねって言ってたけど、やれることをやるだけって語ってた通り、あれは今の大河タケルの全力だった。仙台はタケルの故郷って、MCでも言ってくれたのすごく嬉しかった。凱旋ライブ。それを惇太さんはくみ取ってくれていた気がする。スタンドマイク一本で風を浴びながら歌う姿本当にかっこよかった。ガチ主人公だった。かっこいい。歌うことに全てを注いでくれていた気がする。

 間奏のセリフ。「今日くらいは熱くなってもいいだろ」号泣した。タケルの内に秘めてい熱さが全面に出ててマジで感動した、タケルの言葉通りの全力だった。からのラスサビがもうめちゃくちゃ良かった。熱かった。やっぱり『素直な』から『闘え』って畳みかけてくるサビめちゃくちゃすきだなって再認識した。このサビマジですき。最後のセリフ。『アンタを…!』がマジで熱くて、最高だった。一生ついていこうと思った。大河タケルの声優が寺島惇太さんで良かったって心から思った。最高すぎる。だいすき。


 一曲目のソロがマジで良すぎたから二曲目のソロめっちゃ怖い。

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