A型の両親から生まれたAB型の兄の真相は…

みなさんこんにちはHimaです。
noteを開いてくださりありがとうございます(^^)

秋が深まり、朝晩は本当に寒くなりましたね。風邪を引かない様にあたたかくして過ごしてくださいね。

◆私には二人の兄がいます。長男の兄の血液型はA型です。父も母も二人ともA型なので、兄が生まれた時は何も疑問を持たれませんでした。

◆それから2年後…

生まれた次男の兄は、血液検査でAB型判定。
〝えっ!あれっ…あれっ…”
検査した看護師さんも慌てて2回目の検査も、やっぱりAB型…。

「お父さんの血液型もA型で間違いないですか?」

との質問に、場が少し変な雰囲気になるも3回目の血液検査もAB型…。

◆この後、昼ドラの様なエピソード展開していったわけはなく…。

「そういえば…私、A型ではなくシスAB型と言われたことがあります…」


と思い出した母。



◇シスAB型とは
普通、染色体の上にはA、B、Oのうち1つの遺伝子がのっています。ところが、1本の染色体の上にA、B二つの遺伝子が並んで乗る「シスAB」と呼ばれる特殊なタイプのAB型があります。シスとは同じ側という意味です。



母はシスAB型という特殊な血液型でした。
父(A・O)のO と母(シスAB・A)のシスABの染色体をもらった結果

兄はシスAB型(O・シスAB)


となり、簡易な血液検査ではAB型の結果が出たのです。

もし、母が自分がシスAB型だと知らなかったら、もしかしたらあらぬ疑いがかかったかもしれません…。



このシスAB型とは0.012%の割合で存在するそうです。1万人に1.2人と考えると、結構多いですね。

自分の血液型を知るって大切だなと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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