原告のりこえねっと裁判①原告訴状&被告答弁書
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなるこです」
ひ「えー、こちらから訴えた被告のりこえねっと訴訟がありましたが、のりこえねっとから逆に訴えられた訴訟の訴状です」
な「訴えたり訴えられたり、リーガルバトルめいてきましたね」
ひ「まあこれくらいは想定してたよ。そもそも、この訴訟はのりこえねっとがDMCAいきなり最新の動画に飛ばしてきたから始まったことだし。WBPCなんて相手にするなら、何件か訴訟が来るだろうなとは思ってたからさ」
な「そういうの、WBPC問題やろうかって言われたときに聞いてませんでしたけど?」
ひ「え、それくらい説明しなくても裁判やったことあれば普通わかるでしょ?」
な「わかるかおま一般!!」
ひ「神原弁護士からの訴状はいつも表紙がつくのかな?表紙はこちら」
な「タコ部屋訴訟でみたやつだ!」
ひ「請求内容としては、のりこえねっとに約220万、写真家島崎ろでぃーに約190万円払えって感じ」
内訳は、インターネットへの写真使用量は35,000円が相場だから57回で200万じゃい!
島崎ろでぃーは著しい精神的苦痛を受けたから32回で175万じゃい!
弁護士費用ものっけるんじゃい!
って感じ
な「かなり丼勘定じゃないですか?」
ひ「まあ主張するのは自由だから・・・」
ひ「今回は訴状とセットで答弁書(こちらからの反論)もつけたよ。この「訴状」と「答弁書」はセットで読むと、裁判というものが理解できてとても面白いと思う」
な「(抱き合わせじゃあ?)」
ひ「こらッ!訴状だけじゃ薄くてあんまり面白くないとか言わないの!」
な「ゆ、ゆってない」
ひ「答弁書の方はふわっとしてなくて、ズバズバと聞いてる。たとえば、前の訴訟では、いきなり「島崎ろでぃーが著作権譲渡してたよ」って、主張も変わって出てきたわけだけど、その矛盾を突いたり
ひ「写真家島崎ろでぃー、のりこえねっと、共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんの主張が矛盾してねえかとか突っ込んだり」
ひ「モザイクしてあったよとか」
ひ「上にイラストかぶせたやつはもう別物だろうとか」
ひ「そういう反論をしてあるよ」
な「写真の著作権裁判だとこういう感じになるんですね、なるほどですね~」
ひ「ね、反論もセットじゃないとこれはわからないでしょ、名誉毀損とかの裁判とは違って」
な「そうかな?そうかも・・・」
ひ「あと、3人の写真を撮影して7万円支払った、そのうち1枚の写真だけで220万払えってむちゃくちゃだろ!とか、他の会社の料金もってきて相場ってそんなのこのケースの相場と言えねえよ、とか」
ひ「写真家の名前なんてそっちも出してなかっただろとか、同じく高すぎるだろ3人を撮影して7万円もらった仕事で慰謝料190万は!とかそういう反論もあるね」
な「この辺は感覚として理解しやすいですね」
ひ「で、こちらから求釈明としては
この4つの質問を投げたよ」
な「求釈明って回答義務はないんですよね?答えますかねこれ」
ひ「知らない。それはあっちが決めることだからね。というわけで、共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんの写真に関する著作権裁判はこんな感じです。次回原告の反論ですね」
な「あれ?神原弁護士ってこっちが反論だしたらすぐに反論出してくるイメージなんですけど、この裁判では出てないんですか?」
ひ「それも裁判によるイメージだよ。タコ部屋訴訟では必ず最速で出してくる傾向にあるんだけど、裁判によってはなかなか書類が出なかったり、遅れたりもするよ」
な「別にいつも最速反論弁護士ってわけでもないんですね」
ひ「いつもそうだったらすごいけどね」
ひ「書面はnoteで有料販売しています。リンクは概要欄にあるのでよろしくお願いします。youtubeとnoteの売上は探偵と助手で折半しています」
な「個別の投げ銭は、探偵はnoteのサポート、助手は固定ツイートまでお願いします」
ひ「それではまた次回お会いしましょう」
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?