ツイッターで議論される少子化対策法のバカさについて
はじめに
ツイッターで少子化対策についての議論とも呼べぬ議論が目につくようになりました。
大きく分けると2つ。
①子育てする女性に大幅に有利な条件を与えよ(フェミニスト)
②女性に収入や教育を与えず産む機械とせよ(アンチフェミニスト)
何故この2つがバカなのか。それは
①人々の価値観を大幅に改変したり、歪みがでるような非現実的な方法をゴールとしていること
②実現のためにすることがツイッターで同じ意見の人たちに向けて意見を述べるだけで、実現するための行動が0であること
まあ、多分ぎゃあぎゃあ騒ぐのが小銭稼ぎ/鬱憤晴らしになってるんだから、どうでもいいんですが。
バカだなあと言うからには自分の案を表明するのが誠実だと思うので、私の考える少子化対策についても書いておきます。
中絶根絶法案
現在、何十万という赤ん坊が生まれる前に命を絶たれています。反面、養子を求める家族が養子を得られるためのハードルは高いともききます。
じゃあ、これらの子供が中絶されずに生まれて、養子を求める家庭に行き渡ればいいのではないかと。
北風と太陽を引用するまでもなく、人は強制されても抜け道を探してそれを回避しようとします。だから、前述のバカなゴールはどちらも回避されるでしょう。
よって
①赤ちゃんポストをもっと合法かつ拡大し、赤ちゃんポストに捨てると300万くらい貰えるようにする(出産にかかる費用もほぼ0にする)
②企業に育休を義務化する(今の障害者枠を代わりに減らしても良い、障害者を無理に働かせるよりも健常な女性が出産する間を負担するほうがよい)
③捨てるのではなくてコウノトリの代行、養子を待ち望む人たちがいること、産むことは尊いこと、中絶は殺人というキャンペーンを打つ
④養子にする子供があまりそうになったら、「年収2000万以上の家庭で、子なしの場合は、子なし税を10%のせる」などを追加で行う
⑤養子への犯罪を厳罰化する(虐待や加害等)
こんなかんじですかね。
産みたいわけでもない人に産ませるより、中絶してる子供を生まれるように導き、養子として育てる義務をつけることで「どうせ育てるなら実子」というほうが、少子化の対策になると思うんですが、どうでしょうか。