ぱっぷす令和4年度

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「今日はぱっぷすの令和4年度を見ていきたいと思います」

な「これで・・・おわり・・・やっと・・・」

ひ「あー、このあとColaboをもっかい見直すし、その後も追加の資料はすでに色々と開示請求済みだよ」

な「終わりが見えねぇ(泣)」

ひ「というわけでいつものように事業計画書からみていくんだけど、なんだかすごいよ。ポエムっていうか」

な「ポエム?これ事業計画ですよね?」

ひ「百聞は一見にしかずだよ、これ読んで」

な「
(1)アウトリーチ支援
①夜間見回り等の方法
支援方法について
昨年同様、夜間見回り等の アウトリーチの対象者は下記の3層に分けることができ、それぞれの層によってアウトリーチ・支援方法が異なる。
(A)被害の未然予防
(B)早期の介入による被害の最小化
(C)数年の関わりにより抜け出す力の醸成
本事業においては上記3つに分けてアウトリーチ支援を行う

・・・・・・えっ?
この(A)(B)(C)って対象者じゃなくて対応策ですよね?アウトリーチの対象者層で分けるなら

(A)まだ被害に遭ってない層
(B)被害が軽微な層
(C)被害が深刻な層

とかじゃないですか?」

ひ「そもそも要綱とも全然違うと思うよ。これ実施要綱」

な「えー、この事業は、様々な困難を抱えた若年女性について、公的機関と民間団体が密接に連携し、アウトリーチから居場所の確保、公的機関や施設への「つなぎ」を含めたアプローチを実施することにより、若年女性の自立の推進に資することを目的とする。あれっ?」

ひ「この要綱を一般人として解釈すると、居場所も無いような、自立できてない困難をかかえた若年女性を、公的機関や施設へとつなげて自立へつなげることが目的だよね?」

な「そうとしか読めませんね」

ひ「(C)被害が申告な層はわかる、(B)の被害が軽微な層もまだわかる。でも(A)まだ被害にあってない層ってさ、対象外じゃないの?もちろん啓発したいなら立派なことだけど、それは自分のお金でやってもろて?」

な「まずは軽く正論ジャブですね。でもそれくらい効かなさそうですよ」

ひ「つらっピ。じゃあ続き」

(ABCうつってる画面にもどす)

な「(A)(B)の対象者はAV斡旋業者によるリクルートのターゲットになる16歳から22歳の女性。(B)(C)の対象者は何らかの形で性風俗営業、性風俗関連特殊営業に従事している若年女性である。(A)(B)(C)はそれぞれ別の経緯で性産業に関わり、あるいは巻き込まれていくために、支援の方法も異なる。・・・・・・ハァン?」

ひ「ぱっぷすの原文をそのまま使おう

(A)被害の未然予防
(B)早期の介入による被害の最小化
(C)数年の関わりにより抜け出す力の醸成

これが (A)と(B)はAV限定で16歳~22歳、(B)と(C)は風俗で働く女性だってさ

な「すいません、日本語に翻訳してもらえませんか?」

ひ「僕にもわからない。僕には仮にこの区分を採用しても、(A)(B)(C)どれも年齢は限定出来ないと思う。そもそも16,17歳は違法だから、どうせ違法なら15歳を働かせるところもあるだろうし、23歳以上も風俗の仕事当然あるからね」

な「あと、未然予防は(A)のAVだけってのもよくわかりませんね、これ若年被害女性AV防止法案でしたっけ?」

ひ「知らない。このぱっぷすはAV新法を推し進めた主体だからね、AV叩きが得意武器なんじゃない?」

な「(A)(B)(C)はそれぞれ別の経緯なので支援の仕方がかわるって、

(A)被害の未然予防
(B)早期の介入による被害の最小化
(C)数年の関わりにより抜け出す力の醸成

え?これが(A)(B)(C)でかわるんですか?シュワッチデュワデュワスペシウム」

ひ「日本語でおk」

ひ「いや本気でわけがわからないよね。日本語が不得意なのかな?読んでも理解できないんだ。本当に理解できない。認知プロファイリングすら不可能なレベルで理解できないんだ。続きも読んで」

な「AV被害では未然に防ぐ、すでにAVに関わった場合は相談支援に繋ぐ。性風俗関連特殊営業に関わってる人に対しては民間・公的なあらゆる社会資源、相談できる場所、あるいは当団体が主体として本人たちの悩みを聞く。可能であれば昼間の生活や本人が希望する生活スタイルの再構築を一緒に考えていく。ンン?ハァン?」

ひ「「民間・公的なあらゆる社会資源、相談できる場所、あるいは当団体が主体として本人たちの悩みを聞く」これ意味わかる?」

ひ「日本語として理解するために分解すると
民間・公的なあらゆる社会資源、相談できる場所
あるいは
当団体(ぱっぷす)が主体として
本人たちの悩みを聞く
つまり、他の団体の相談できる場所かぱっぷすが悩みを聞くっていってるんだよね?」

な「そうなりますね、難解ですけど」

ひ「じゃあなんでこの団体に4600万で仕事なげるの?この団体は「あるいは」で選択肢になる程度なんでしょ?いらなくね?」

な「そういえばこれ4600万円もらえた事業計画書ですね。ははは、解読が難しくて根本的なこと忘れてましたよチクショウ!」

ひ「「可能であれば昼間の生活や本人が希望する生活スタイルの再構築を一緒に考えていく」ってのもすごくない?あくまで悩みを聞いて本人が希望したら「考える」だけなんだぜ?いやまあ、そりゃ薬物中毒とかじゃないと強制的なことはできないけどさ。むちゃくちゃな日本語で、言ってることは「悩みを聞いてみて」「本人がもし希望したら昼の生活を一緒に考える」、そんなのすでに公的な機関でよくない?この団体に任せたら良くなりそうだから4600万の公金使ってよ!って気持ちに全くならないんだけど」

な「これ、こんな回りくどいことをしなくても、歌舞伎町とかで女性を性的に搾取してるあれを規制したらいいんじゃないですか。ホストとか」

ひ「僕も、東京で困難に落ちる若年女性の問題の大半は「それ」が原因だと思うけどね。AV被害女性はこの若年被害女性支援事業の5年間の主訴でも0件だったと思うし、そもそも、ホストにツケがたまってAV出る人が多いんでしょ?なのにAVという業界を潰しに行くのは、ナイフや銃を使って人を襲ってるギャングがいるから、ナイフを規制しようって言ってるようなもんだよ。AVが規制されても、ホストでツケがたまった女性は風俗に行くだけ。ホストの違法にしか思えないツケを規制するのが最短で最大効果だと思うけど、そういう本気の解決はする気はないんじゃない?」

な「東京都はそういうところには動けないのはわかりますが、活動団体であるWBPCはホスト規制に動けますよね?」

ひ「聞こえなかったかな?そういう本気の解決はする気はないんじゃない?」

な「アッハイ」

ひ「じゃ、続きみていこうか。ここからは要所をつまんでいこう。読みたい人は一時停止で読んでね」

な「あれ?さっきは16歳~22歳だったのが16歳~20歳になってますよ?あとそもそも、AVって18歳からじゃないんですか?」

ひ「うん、あのね、ぱっぷすの書類って本当に読むのが辛いの。ポエムの世界に入ってしまってて、データの整合性なんてないし、言ってることは常にふわふわ適当だし、本当に辛い。四団体で一番書類がキツいのがぱっぷすだよ。何か他の書類のコピペっぽかった令和3年度より令和4年度のほうがキツくなってるんだもん」

な「ここまで読んだだけでそう思います。共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんの「当たり前の日常を手に入れるために」読んだ時も同じ様な感想言ってましたけどどっちのほうがつらいですか?」

ひ「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。2つ丸をつけてちょっぴり大人さ」

な「こんな2つ読み比べる大人にはなりたくないと思いますよ」

ひ「へ、へいとすぴーち・・・」

ひ「でもこのへんからデ ジタルとかまたコピペの謎のスペース出るじゃない?多分ここからは他のPDFのコピペ貼り付けとかなんだと思うよ。だからここだとホストのせいっていってるね」

な「あー、なるほどですね~。だから年齢のところにずれが生じたりするんですね。これ4600万公金もらうための事業計画書でしたっけ?」

ひ「そうだよ」

な「お金返して!!!!!!」

ひ「今日はこのへんで。それではまた次回お会いしましょう」


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