Twitterで誹謗中傷されてたので訴えようとしてみたら和解した話

はじめに

経緯はこちらにまとまってるのでこれを読むといいでしょう。和解条件に希望されて、特例として入れたnoteです。

実名相手に誹謗中傷をすることのリスク

これ、不法行為です。ワンチャン刑事罰まであるくらいの。

また、上記noteでは「嫌がらせをしてて、相手が嫌だと思ったらやめてくれって言うと思った」という記述がありますが、そうは思いません。(ラルナ氏がそう、という話ではなくあくまで一般論としての俺の考えです)

やめてくれなんて下手に出たら、嫌がっているという事実だけが相手に伝わり、より狡猾に言葉を選んで誹謗中傷ダンスをされ続ける」というのを想定すべきでしょう。

俺は、「法的措置を取りますよ」なんていう予告はしません。予告をしたら相手に防備されるだけだからです。「ブロックされてるのに数カ月に渡って名誉毀損アウトなツイートを合計26ツイート(これは訴えるためにピックアップしたので、もっとありました)もするような相手と話し合いができる」とは俺は思いません。

今回の場合、俺は事前に「名誉毀損や開示請求の本を読んで勉強」しました。(具体的には下の2冊を読みました)このケースなら「多分勝てるな」(裁判なので絶対ではないです)と思ったので、弁護士に依頼して進めました。そして、IPアドレスを取得してから和解勧告という最後通牒をしました。

相手を訴えて、多分勝てるよなというだけの条件、準備を揃えてから宣戦布告をする。これは戦争ゲームとして考えると当たり前のことです。

補足説明

手法が公開されちゃったので補足説明すると
「調査費用に不服があれば住所氏名を開示しろ」(補足すると、勿論訴訟以外に使わない誓約書をこちらから出す、とも告げた)っていうのは、このnoteで相手方弁護士も言っている「調査費用の全額が損害として認められやすい」ようにするための手ですね。

ただ黙って開示請求をするより、こうした方が、相手に開示請求費用を請求したときに認められやすいと思って試しました。和解してなかったら、そういう判例残せたのになって思います。

アイデアや法的根拠に著作権はないので、これから誰かに開示請求かけようとする人は俺のアイデアパクって構いません。判例作ってください。

この記事でも匿名と実名の法整備について話してますけど、こういう流れは来てます。

さいごに

基本的に、他人を誹謗中傷して得られるものはないはずなので、俺に対してやるのはリスクバカみたいに大きいしやめたほうがいいですよ。今回で終わりじゃなく、同じようにこれは訴えないとなって思ったらやりますので。そしてそのときも、勝てるなという準備を整えて、逃げられなくしてから連絡します。「法的措置を取りますよ」なんていう予告、バカじゃないんだからしませんよ。

しぬこさんからの請求や法的措置の連絡、2年も待ってます


追記

なんか勘違いしてる人多いからマジレスすると「ラルナ氏は訴えないといかんな」と思ったのは、「俺の友人とか恋人まで名誉毀損しはじめた」からですよ

ただし、「ここまでやらないと今後も訴えないよ」っていう話ではないですけど


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