WBP住民監査請求クソ結果解説②BOND

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「引き続き、4/21の住民監査請求結果の続き、BONDプロジェクトについてです。ここも若草プロジェクトとは別のベクトルでめちゃくちゃだよ」

な「Colaboは4団体で見るとマシ、本当にそうですね」

(2)本件契約2に関する請求人の主張について本件実施要綱では、他の国庫補助金や都補助金等の補助を受けて 実施している既存事業を活用して本件要綱に定めるアウトリーチ支援のうち 相談及び面談、居場所の提供に関する支援、及び自立支援の事業を実施する場合は、本件事業の補助対象とならないとされているのに、本件実施状況報告書 2に記載の事業実績では「相談支援」の欄に「電話、SNS、面談については 厚生労働省自殺対策事業内で対応した件数も含む」とあることや、都事業と厚 生労働省の事業範囲とが重複し同一事業の成果報告が別々の事業の成果だと 誤解される状況であるとするインターネットの記事を挙げて、本件要綱に違反 することが明らかである旨主張する。 このことについて、請求人が指摘する重複の疑いのある事業とは、令和3年 度自殺防止対策事業(以下「国事業」という。)を指すものと解されるところ、 法人Bは、本件事業を受託し、国事業の補助を受けて活動しており、このような相談支援の現場においては、若年被害女性等からの性暴力や虐待等に関する 相談から自殺に関する相談に至ったり、逆に自殺に関する相談から性暴力や虐 待等に関する相談に至ることもあり相談の件数の切り分けが難しく、このため 相談実績には、国の相談件数も混在する状況にあるということを監査対象局の 説明により確認した。また、相談者に対しては、相手の立場に寄り添い、傾聴 することが重要なことから、相談によって対応職員を変えるのではなく、同一の職員が一貫して対応することとしており、事業ごとに専従とはせず、それぞ れの職員について従事割合により人件費を按分していることなどについて賃 金台帳等で確認したところ、都事業について国事業の補助金を充当している事 実は認められないということを監査対象局の説明により確認した。 請求人が主張する本件実施状況報告書2の相談件数は、それに要した費用を 重複して補助対象とすることは禁止されているものの、上記のとおり件数を国 事業と本件事業とで切り分けることは困難であって、本件契約2にもそのことを禁ずる規定は見当たらないし、またそうする実益は乏しいと考えられる。し たがって、相談件数が国事業と本件事業とで合算されたものであっても、人件 費が按分されている場合は、このことを理由に相談件数の重複によって本件精算2が過大な金額に基づいてなされていると言うことはできない。

ひ「動画とかでも散々扱った要綱違反だね。若年被害女性等支援事業の要綱に違反してるからアウトだろ?問題についてだけど、

福祉保健局
①だって重複してても切り分けるの難しいんだもん
②同じ人が相談のったほうが安心だよね?
③按分してるからセーフ。

監査委員
要綱?しらないね。契約書に禁止って書いてないからセーフ。福祉保健局の言うことは納得できる!ヨシ!

だそうだ」

な「んん?要綱に違反してるのに契約書に書いてないからセーフ?何のための要綱なんですか?」

ひ「じゃ契約書を見てみよう。第一条。この契約書及び、別添の仕様書に従い、日本国の法令を遵守し、この契約を履行しなければならない

仕様書の14、留意事項。「本事業の執行にあたっては、「実施要項と事業計画によること」

な「んんん???これ監査委員の言ってることは契約書及び仕様書及び要綱と矛盾してませんか?」

ひ「そうだよ?」

な「そんなばかな(泣)もうだめだ」

ひ「うん、東京都監査事務局はまともに書類を読む能力すらないみたいだね。契約書にないから問題ナシ!ヨシ!ってした契約書にきちんと書いてあるんだもん。これはなんだろうね?よほど強い力が働いてるんだろうか・・・」

な「わかりたくないっピ」

ひ「次はこちら

請求人は、本件実施計画書2について本件契約2の金額は過年度の契約の金 額よりも大きく増加しているにもかかわらず、アウトリーチ支援や自立支援等 の目標人数が減少しているのは不合理であり、都が本件実施計画書2を承認し たことは不当である旨主張する。 請求人が不当と主張する本件実施計画書2についての都の承認それ自体は、 住民監査請求の対象となる財務会計行為には当たらない。また、仮に、当該主張を本件支出2についての不当を述べるものと解したとしても、本件請求は本 件支出2から1年を経過しており、1年を経過したことについての正当な理由についての疎明も見当たらないから(法第242条第2項)、住民監査請求によ る監査の対象とはならない。

BONDプロジェクトの事業計画書は年々半減するのに予算が倍々ゲームで増えていくのはおかしいだろ、公金をなんだとおもってんだボケ!って言ったら、「うーんうーん・・・1年たってるからセーフ!」だってさ」

な「え?なんでここだけ理由が1年経ってるからになるんですか?これが1年たっててセーフっていうなら全部そうでは?」

ひ「たぶんねえ、本当は一番やばいんだけど、さっきの「契約書にないもん!」みたいな言い逃れが思いつかなかったんじゃないの?わけがわからないよ。まあろくに理由言ってくれてないし、住民訴訟行きだね」

請求人は、法人Bの第4四半期についての実施状況報告書がないことから、 本件実施状況報告書2と本件四半期報告書2の差分を算出したところ、消耗品 費、雑費、賃借料などが他の四半期と比較して数十倍の金額になっていること を指摘し、第4四半期は予算を使い切るための架空又は不当な支出であると主張する。 この点、請求人の主張するとおり、第4四半期に相当する金額は他の四半期 と比較して大きく増加している費目があることが認められる。このことについ て、家財道具代や引っ越し代、不用品の撤去や医療機関に対する支払を年度末にまとめて行っており、支出の根拠となる領収書も全て確認したということを 監査対象局の説明により確認した。これらの支出は本件事業で繋がった若年女 性への自立支援という観点や事業の目的から必要なものであるとの監査対象 局の説明に特段不合理な点は見当たらず、本件精算2が過大な金額に基づいて なされたものであるとは認められない。

ひ「BONDのどうしようもない四半期使い切り数十倍思いやり予算について、監査事務局が確認したところ、「支払いは年度末にまとめてやってるだけ!セーフ!」だそうだ

あと、自立した女の子に援助したから費用として出したんだって。俺はその領収書と、その領収書を出した業者の当時の帳簿を確認しないと絶対しんじないよ、だって東京都はコクヨの適当すぎる領収書でもOKだすんだからさ、捏造の可能性はあると思ってる」

な「あれで通るなら日本中の確定申告会計士が失業しますね」

ひ「あとさ、なんで賃借料まで数倍になるのさ?こんなの絶対おかしいだろ。BONDにつながれた女の子だけ家賃前払いで何ヶ月分も払ってあげてるわけ?」

な「まー、ツッコミをしたらきりがないっていうか。監査委員様はスルーするのが、指名したゆりこからのミッションじゃないですか?」

ひ「それをいったらおしめえよ」

な「ほんとうにColaboってややマシだったんですね、WBPにくらべたら」

ひ「まあ住民訴訟ではっきりさせようね」

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