ハンター398話

今週はあまり動きもなく渋い感じでしたね。

念能力に関する知識や思考でいうとフィンクスはかなりレベルが低いという描写がされてます。でもフィンクスはめちゃくちゃ強くて幻影旅団のアタッカーの1人です。ウボォー救出の際も先頭に立っていました。

そう、フィンクスはネトゲにおける「余り知識はないけど課金がものすごくてアタッカーとしてすごいやつ」です。まあ課金プレイヤーとまで当てはめるのは正確ではない気がしますが、何らかの事情で攻略は下手だけど、攻撃力だけは異常っていうキャラですね。ブラウザ三国志でも、2000万課金して最強の攻撃力を持ってるけど攻略自体は平凡っていう人がいました。そんなかんじでしょう

ここ認知プロファイリングですごくいいですね。人間を相手にして戦う場合は認知プロファイリングが有効であるということです。そして、それまでは「あ?」「ん?」って喧嘩してた幻影旅団が、認知プロファイリングが示されるとすぐに同意するところがすごくいいです。

さらっと念能力の設置型能力には結界と地雷があるって情報が出てて漏らすかと思いました。グリードアイランドでパンチ飛ばしてた人も結界ですね。

でここ!おそらくヒンリギは75点くらいの戦闘力しかありません。それはおそらくは能力が多彩であることからもそうです。牡蠣とか作れるのすごすぎますよね?なんで牡蠣理解してんの?クラピカの修行みたいに牡蠣をペロペロ舐めてたの?

能力を多彩かつ万能に持っていくほど、基本的には強さは器用貧乏になります。例外は他人から盗んで揃えてるスキルハンターとかレンタルポッド、他人を喰らうメルエム。

ヒンリギはでも、そういう自分の強さの立ち位置も飲み込んで、じゃあ覚悟だけでも「トッププレイヤー」になろうとしてるんですね。トップギルドに下位のギルドから協力にきたやつのなかに、こういう覚悟決まってるやつがいることは実際あるし、そうするとノブナガのように気に入ることも当然です。ネトゲにおいては基本的に気に入られました。なぜなら、裏切られても死ぬことはないから。フィンクスとフェイタンが慎重なのは命をかけたゲームだからでしょう。

でここ!予兆があって、ワープしてきて、ヒンリギが動き出すまで1秒くらいありますよね!これローディング狩りなんですよ!太古のMMORPG、UltimaOnlineにもあったPKの手法です。エリアを移動したときはローディングで1秒くらい固まるので、その間にハメるという。うーん冨樫先生相当やりこんでるな?笑UltimaOnlineの初期(トランメルとフェルッカに別れる前)か、Asheron's Callにありましたねローディング狩りは。攻撃力が過大な、3人くらいで集中攻撃すると1秒で沈められるゲームだと当然こういう戦法が生まれます。ハンター世界もそうですね。

で、75点の戦闘力で記憶にも残さなかったようなやつだが、覚悟が決まってるから対等に認めると。そして対等に認めた場合、事情に一番くわしいやつに指揮を委ねる。最高のトップギルドですね・・・

レベル44のモレナが「ヒミツケッシャ」とか「ダンジョンキーパー」って能力でアジトそのものを強化して引きこもってるみたいですね。

モレナ自体は女王アリ的な能力であるため、本体の能力は大して強くないことは確実です。そして、今回ノブナガが試したように、壁をぶちぬいて接近されると詰むということですね。それを理解したモレナが、自分の能力をアジトを鉄壁にすることに注いだ。くううう!!たまんねええ!!!

いやー来週も楽しみですねハンターハンター。

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