えりぞvs借金玉裁判について②日本の裁判制度は金と時間がかかる

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はじめに

題にも書いたんだけど日本の裁判制度は金と時間がかかります。たとえば、このえりぞvs借金玉裁判でも、原告えりぞ氏は30万円くらい?はかけてるし、応じるのに弁護士立てて受けるとこっちも30万円かかる。勝っても何も得られない虚無裁判であると思うんで、無視だなって思ったんだけど

原告のツイートには「被告に裁判費用の負担を求めることが目的である」とあったので、なるほど、無視しようと思ったけど裁判費用は原則敗訴者負担とあるので、欠席裁判だと裁判費用払わされるのか、それはムカつくなと思った(弁護士費用は含まれないが裁判するために必要な印紙代とか郵送代経費で数万円のこと)

俺ならこうする

「開示請求”通るかもな”と言っただけ。原告に対し開示請求をすると明言したわけではないのに訴訟されて困惑している。そんな気になるならこれでは訴えないという誓約書をだして原告の求めに応じたいと思う。これで和解で終わるのではないか。または判決が望みなら訴訟費用は各自負担で」

本人訴訟(弁護士をたてないこと)でこういう主張をしてみると思います。

この場合、原告が訴訟で求めている債務の不存在は誓約書によって成立するので、原告は訴訟の意味を失います。

原告が誓約書による和解を拒否したり、和解条項に「訴訟費用(数万円)を被告支払いとする」を入れようとしてきた場合は、前述の原告ツイートを証拠で提出して、「この訴訟の本当の目的は、こうやって被告に支払いを発生させることであり、裁判の本来の趣旨を逸脱したものである。この債務不存在確認については認めるが、訴訟費用については各自の負担とされたし」という意見書を出して判決を見るだろう。

まー、判例が残るというのはそれが基準になるということなので、どっちの判決が出るかはわからない。最悪、「敗訴者原則負担」に沿って判決でも俺が払わされるかもしれない。ただ、「和解で合理的に解決できる道筋を提案したのにそれを飲まなかった場合、原則から外れる」かもしれない。

虚無裁判はやめよう

裁判所はコロナもあって、裁判官は基本的に常に多くの裁判をかかえています。虚無裁判で裁判所を圧迫するのはやめましょう。俺の最高裁1年4ヶ月待っててまだ連絡すらこねえんだよ!!!

追記

第62条  
裁判所は、事情により、勝訴の当事者に、その権利の伸張若しくは防御に必要でない行為によって生じた訴訟費用又は行為の時における訴訟の程度において相手方の権利の伸張若しくは防御に必要であった行為によって生じた訴訟費用の全部又は一部を負担させることができる。

本件ツイートに関する訴えを起こさないとの誓約書の提出(和解の申し出)と、相手が和解を蹴った場合は、これ主張したらイナフでしょうね。

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