東京都非開示取消訴訟②ゆりこの奇妙な言い訳

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「前回の動画でゆりこの宿題やり直しをみたわけだけど、やり直しになった理由は「きちんと裁判官の指示通りにまとめられてない」であって、一応非開示の理由として東京都が新しく出したものは提出されてたからそれを見ていこうと思う」

な「あれ?これって「不当に非開示にされた」から訴えた裁判ですよね?「勝手に自分からヤベッて開示」とか「非開示にした理由を新しく出す」ってアリなんですか?」

ひ「一応法的にはアリというか、アウトではないよ。「海苔弁をやめます」公約を掲げてる都民ファーストとしてはどうなのか、小池百合子としてはどうなのかは気になるけど」

な「なんだか納得いかないけどアウトじゃないならしょうがないですね」

「3 既存の取組」のうち、「既存事業名③ 緊急時の保護・宿泊支援事業」の一部には、シェルターの場所の特定につながる情報が記載されており、これを公にすることで、加害者が、シェルターの所在や被支援者の居場所等を特定して、被支援者の連れ戻し等を行うことが容易となり、Colaboの民間シェルター運営事業の遂行が困難となって、Colaboの事業運営上等の地位が損なわれると認められるため

ひ「こういうふうに「シェルターの特定が可能な情報だからダメだよ」って理由とかは僕も異論はないかな。山本一郎とかいうクズが「シェルターが特定できる情報」を公開し、僕が注意して消せと求めても拒否し、そのうえでColabo側の人間が「シェルターが特定される情報がばらまかれた!住民監査請求で攻撃されてる!」とかまるで僕に山本一郎というクズの所業を被せるようなクソみたいなこと言ってる点はムカつくけど、僕もシェルター特定情報は非開示でいいと思うよ」

な「いまだに山本一郎を名指しで非難する声がColabo側から全く出ないの不思議すぎますよね、こんなのはつながってると推認されてもしょうがないと思います」

ひ「ただねえ、これ」

・スタッフ数、シェルターの定員、居室数、利用者(入所者)延べ人数、退所者延べ人数、平均滞在日数、「12.「東京都配偶者暴力被害者等セーフティネット強化支援交付金」による取組内容」のうち「(1)新規の取組部分」の一部、「(2)上記取組による効果」の「定量的」の一部、「定性的」の一部は、これらに記載されている情報を組み合わせることで、Colaboの運営する各施設には、自立に向けての初期段階から自立間際までの各フェーズのうち、どのフェーズにある被支援者が生活しているか、また、各フェーズに応じた被支援者の活動サイクルや行動範囲の予測が可能となることから、加害者が被支援者の行動範囲で見張り等を行うことで、シェルターの所在や被支援者の居場所等を特定して、被支援者の連れ戻し等を行うことが容易となり、Colaboの民間シェルター運営事業の遂行が困難となって、Colaboの事業運営上等の地位が損なわれると認められるため

「「スタッフ数、シェルターの定員、居室数、利用者(入所者)延べ人数、退所者延べ人数、平均滞在日数」を分析して活動サイクルや行動範囲の予測が可能になるのは、僕を超える超天才だよ。そんなの基準にするのは変だって」

な「適当に仮の数字で、「スタッフ10人、シェルター定員10人、部屋の数10部屋、のべ利用者100人、のべ退所者90人、平均滞在日数10日」って言われてどこの地域かわかる人はそういう念能力者ですよ」

ひ「小学生がいってるバーリア!じゃねえんだからさ。公文書ってのは原則開示されるもので、非開示には相当な理由が必要だろうに、「そういう念能力者がいるかもしれないから」レベルの理由だしてくるなよ」

な「のべ人数とか平均日数出したら活動報告書とか他の書類と数字があわないので出したくないだけじゃないですか?」

ひ「シッ!それ以上いけない」

ひ「そしてDV支援補助金を受け取ってた弁護士名について」

・「1事業内容(実績)」「①弁護士による法的支援」「・支援にあたった弁護士」の人数、第2段落の非開示部分、「2 今後のスケジュール」「①弁護士による法的支援」の非開示部分は、被支援者の相談、支援等に当たる弁護士の活動実績及び活動予定が記載されているところ、これを公にすることにより、弁護士の特定が容易になり、弁護士を尾行することでシェルターの場所に特定につながり、被支援者の連れ戻しが容易となり、Colaboの民間シェルター運営事業の遂行が困難となって、Colaboの事業運営上等の地位が損なわれると認められるため

ひ「弁護士を尾行したらシェルターが特定できるからダメ」

な「あの、弁護士ってシェルターの仕事だけじゃなくて色んな仕事してますよね?尾行してシェルターを割り出したいなら、弁護士よりも顔も名前も出しててシェルターに頻繁に通ってるはずの共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんを都庁の横でデモしたり辺野古基地で座り込みデモしたあと尾行したほうが確実じゃないですか?」

ひ「んー。もしシェルター見回りと警備しか仕事がない弁護士が居たら?」

な「あっ(察し」

ひ「というのは冗談で。あとさ、共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんはそんなに頻繁にシェルターいってないでしょ、月に1回くらいの頻度でシェルター見回りしたらシンクが酷いことになってて毎回ギャー!って叫んで女の子に掃除させるとか話してたし」

な「この理由ってアリなんですか?」

ひ「この理由がアリなら若年被害女性等支援事業に関するあらゆる人間の名前がブラックボックス化して、公金チューチューされてても一切しらべられなくなるね。ていうかさ、セブンナイツの名前も出しちゃいけないんじゃないの?」

な「ちょっと納得できない理由ですねえ」

「1事業内容(実績)」「②スーパーバイザーによる助言」、「⑤スタッフ研修」「・研修参加数」、「2 今後のスケジュール」、「②スーパーバイザーによる助言」「⑤スタッフ研修」の各非開示部分は、Colaboのスタッフがスーパーバイザーによる助言や研修を受けた回数が記載されているところ、これを公にすることにより、Colaboのスタッフが集まる日時及び場所が推測でき、加害者がスタッフを尾行することでシェルターの場所に特定につながり、被支援者の連れ戻しが容易となる。

ひ「これもすごいよ、かなりの念能力者。「Colaboのスタッフがスーパーバイザーによる助言や研修を受けた回数」から、「集まる日時と場所が推測できる」らしい」

な「はあ?アホか?」

ひ「なるくんなるくん、素が出てるよ。アホだと思っても「あらあら、そんな念能力者おらはるんやねえ」って言わないと」

な「いや、「回数」から「日時と場所」を推測することが可能とか、そんなアクロバティック推認が成り立つならなんでもありでしょ。こんなんありえないですよ」

ひ「だが、東京都は、ゆりこはそれがアリだといってる。だから司法にそれがありなのか決めてもらうのさ」

な「これ負けたら絶望しちゃうから勝ってくださいね」

・終結報告書兼請求書は、弁護士が支援を行った被支援者毎に作成される書類であるところ、提出日、年月日、活動時間、活動概要、活動時間合計、欄外メモには、弁護士がある被支援者に対し行った支援活動の活動時間及び単価が記載されており、これを公にすることにより、加害者が追跡しようとしている者と被支援者との照合が容易となり、支援団体のうちColaboに関する情報を重点的に収集することで、シェルターの所在や被支援者の居場所等を特定して、被支援者の連れ戻し等を行うことが容易となり、Colaboの民間シェルター運営事業の遂行が困難となって、Colaboの事業運営上等の地位が損なわれると認められるため

その先もだいたいこんな感じさ。弁護士の報告兼請求書にかいてある、「弁護士がある被支援者に対し行った支援活動の活動時間及び単価」が明らかになると、「個人特定照合が可能になって、さらにシェルターの場所までわかる」らしい。いやーほんと、これを司法がどう判断するか楽しみだよ」

な「ゆりこがここまで無茶苦茶な言い訳してまで隠すってことはつまりこの弁護士って・・・」

ひ「シッ。まだ早い。司法が明らかにしてくれるのを願うよ」

ひ「今回は東京都がチョンボしたので書面はなしです。それではまた次回お会いしましょう」

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