ピンフスキー(@hideyosino)へ愛を込めて

はじめに

Twitter卒業に設定してた条件のうち一つが揃ったから、卒業も考えたけど、ウマ娘攻略と底辺観察とグラブルのために残そうかなと思います。SNSはわざわざ切るものでもないんだろう、使い方さえあってれば。

最後の心残りだったピンフスキーについては最近「オッドタクシーを高評価」「アニメ評価一覧(下のツイート)」で自分の違和感の答えに気づいたのもある。

先に結論

俺はピンフスキーは、天才になれる素養をもってうまれたのに、なにか一つに真剣に打ち込めたことがない悲しい人だと思う。

俺はピンフスキーにきちんとした天才になってほしい。自分の好きなものを見つけてほしい。アニメでも映画でもゲームでもマンガでもいいから、なにか好きなものを探してほしい。ちゃんとした天才として目覚めた君と会いたい。

あのアニメリストは違和感がある

これはまあ、アニメに詳しいからわかることなんだけど、「アニメ作品を羅列して選球眼を示してくれ」と言われたときにあのリストが出てくるのは違和感がある。ただ、ちゃんと好きなものをあげないいつものひねくれリストかと思ったが、なんか違和感があった。

その違和感にあのリストを見たときに直感として、「もしかしてピンフスキーは子供のときにオタクを許されなかった天才なのではないか?」と思った。直感なのですぐには説明はつかない。ただ、そう思った。

俺が天才と思う人や、有能と思う人は、何か一つに打ち込んだ経験を必ず持っていて、とても好きなものを持っていた。そういう人の、そういう好きなものについての話を聞くのが俺は好きだ。

ピンフスキーに持っていた違和感はもしかして、こいつは好きなものが得られなかった、何かに打ち込めなかった悲しい天才じゃないか?

一応裏を取ろうと違和感を探って調べたら、答えのようなものはあった。

ピンポン(2014年)
妄想代理人(2004年)
戦国コレクション(2012年)
戦国乙女桃色パラドックス(2011年)
織田信奈の野望(2012年)
夜ノヤッターマン(2015年)
シャイニング・ハーツ 幸せのパン(2012年)

ピンフスキーは30をすぎた中年という話だ。就職してから何度か転勤をしていることからもそれっぽい。

このリスト、「2011年以降」に偏ってんだよね。妄想代理人を除いて。

普通もうちょっと散らばるはずなのに、なぜ2012年から2014年くらいのTVアニメに固まっているのか?この違和感に俺の直感と突き合わせた俺の予想は「子供の頃アニメが好きになりそうだった(妄想代理人を子供の頃に観た?)が、親がそれを許さず禁止したため、"就職し親元を離れた22歳くらいのころにやっとアニメを観られた"」ではないか。

誠実なピンフスキーのことだから、きっと最終話まで見て40点とかつけてると思うのだが、40点と思うようなアニメは普通はオタクは”切る”んだよね。途中で見るのをやめる。でも、親から禁止されてたとか理由があるなら、はじめて自由に見られるようになったアニメをクソでも見てしまうのは辻褄が合う。

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俺の直感は人生でみてきた多くの情報を元に出すものであるが、ピンフスキーに興味を持った違和感は「それがレアであること」で、類似例を他に知らないので、あくまで予想なのだが。

オタクというものは、オッドタクシーやひぐらしを見て面白いと思えるような中学生の頃に、その好きになれたジャンルを貪るように摂取し、その中で好きだと思えたもの、たとえば攻殻機動隊が面白かったなら劇パト1,2、ビューティフル・ドリーマーあたりを押さえに行く、そうして色んなものを摂取しながら自分の好きなものを理解していく過程がある。

オタクには、葉っぱをむしゃむしゃ食いまくる腹ペコ青虫期と、それを自分で解釈する蛹期が必要で、はじめてオタクとして羽化するのだ。

ツイッターを一番使いこなしてると言われるピンフスキーは、他に好きなものを得られなかった悲しい天才ではないか。ひょっとしたらツイッターの天才として開花したのかもしれないが、もしなにか忙しさやツイッターを理由にやってないまだ好きなものがあれば、それをきちんと摂取して羽化した君が見たいよ。

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