神原弁護士「カンパの取引履歴に統一教会がないか調べるから全部出せ」
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなるこです」
ひ「桜ういろう(櫻井平)さん裁判において、神原弁護士からタイトルのような文書提出命令申立書がきたのでこれについて」
な「え?ええっ?統一教会とつながりがある!証拠はそこ(銀行の取引履歴)にある!全部出せ!!ってマジですか?そんなの通るんですか?」
ひ「通るかどうかは裁判所が決めるよ。なので次のような反論意見書を提出しておきました」
ひ「ざっくり解説すると
①振込名義は自由に入力できるから、トウイツキョウカイとかいたずらで入力した人もいるかもしれないし、それをもって統一教会との関係性の立証にはならない。よって取引履歴を開示することには意味がない。
②自由入力でも、自分の本名でカンパしてくれた人もいるだろう。その人達の氏名が勝手に開示されるのは問題である。統一教会との関係性を調べたいと言うなら、「当事者とされている統一教会や取引した銀行に対して調査嘱託をする等」の方法をとるべきであって、色んな人の本名が入ってる取引履歴を全て開示するのは不適当である。
③よって、開示されるべきではない。
以上だね。これを裁判所に意見書として提出しました」
な「当たり前の反論に思えますが、こんな文書提出命令通るんですか?」
ひ「文書提出命令というのは「証拠を補充で出させる」システムなのね。だからこの裁判が進んで、証拠調べとかが一通り終わったような段階で、この文書が必要かを裁判所が判断することになる。つまりだいぶ先の話だね」
な「へー、こんなの即却下だ却下バカモーン!で良いと思いますが、かなり先にならないと結果が出ないんですね」
ひ「僕はこんな理由でカンパしてくれた人の履歴が全部開示されたらむちゃくちゃだと思うから却下されると思うし、仮に地裁で開示命令が出たとしても即時抗告等してきちんと争うよ。あと、相手はこういう事までやってくるわけだから、カンパにいたずらで統一教会とか関係者の名前で振り込んだりはやめてくださいね」
な「あの、質問いいですか?」
ひ「どうぞ」
な「統一教会と仮につながりがあったら、こんな口座番号だしてて相手にも調べやすいカンパ口座じゃなくて、別のルートで金流しませんか?」
ひ「僕もそう思う」
な「もう一ついいですか?」
ひ「どうぞ」
な「統一教会でこれだけの功績をあげたら結婚してるんじゃないですか?」
ひ「へ、へいとすぴーち」
ひ「それではまた次回お会いしましょう」
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