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札幌・小樽のゲーセン情報リスト

 『札幌・小樽のゲーセン情報リスト』という名前で、閉店・現存含めて札幌と小樽に存在したゲーセンをリストアップしたWikiを作成しました。来年、小樽文学館で開催予定の『小樽・札幌ゲーセン物語』展と連動したものでもあります。この展覧会は当時のゲーセン・アイテムを展示するのみならず、当時の各プレイヤー(わたしも含む)がゲーセン・アーケードゲームとどのように接していたかにも焦点を当てたものになります。それは各ゲーセンごと・各プレイヤーごとの思い出に焦点を当てるという言い方もできるでしょう。それをガイドライン無しで行なうと、ちょっと収拾がつかない形になりそう。そこで、まずどういうゲーセンがあったか・あるのかをリストアップして、それをガイドラインにしながら皆さんに当時の思い出を語ってもらうのが良さそうということで、今回のWikiを作りました。

 リストアップするにあたって、小樽文学館で直接お会いしたゲーマーの方からの情報と、あとはネット上に断片的に書き込まれている情報から、店名とおおよその住所が分かったものに限定してピックアップしています。あとはWikiの本領発揮で、当時を知る皆さんから新たな情報を書き込んでいただければという考え。現時点で100店舗ほどリストアップしてますが、わたしが実際に足を運んだことがあるゲーセンはその約2割くらいに過ぎないので、正確に近い情報を充実させていくには他の皆さんからの情報提供は不可欠です。

 ネット上で断片的に書き込まれているということからも分かるとおり、かつてその地域にどのようなゲーセンがあったかがまとめられている情報は意外とありません。そういう意味で、こういったゲーセンのリストアップは潜在的なニーズが高いものなのかもしれません。皆さんの力でこのWikiの内容が充実し、洗練され、さらには他の有志の方々が札幌・小樽、あるいは北海道以外のゲーセンの情報がまとめてられていく流れになるのが理想ではあります。

 今回のリストアップにあたって役に立ったネット上の情報が、各ゲームの設置店情報。すでに更新されてないもの、いまだに更新されているもの様々ですが、ホテルのゲームコーナーなどなかなか足を運ぶ機会がない場所の情報があるのは助かりました。ちょっと面白かったのが「電車でGO」の設置店として小樽交通記念館(現・小樽市総合博物館)の情報があったこと。現時点で確認はしてないのですが、施設内容的におそらく電車でGOのみ置いていたのかもしれない。当時、ゲームがゲーセンを含めて「どのように地域に浸透していたか」ということについて、新しい発見に繋がっているのがなかなか面白いです。

 前述のとおり、現時点のWikiはネット上の断片的な情報がソースなのが大半です。そのため店名が違うとか、この店とあの店は実は同じといった誤情報が混じっている可能性があります。また掲載されていないお店もあるでしょう。情報の修正・追加がある場合、Wikiの管理人はわたしになりますので、わたしまで連絡いただけると助かります。この記事にコメントを入れていただいてもいいし、Wikiにもコメント欄がありますので、正しい情報を伝えていただければと。

 このWikiは展覧会終了後も継続されていくと思いますが、まずは展覧会と連動させる目的で作られていますので、何らかの形で展覧会自体に反映できたらと思います。おそらく『ナラティブ』というキーワードに関連するものになるのではないかと。

■ 地方の文学館でテレビゲーム展を開催する・バックナンバー
https://note.com/hilow_zero/m/m535d51202b05

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