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ゲーセン物語が語られ始めた

藤井 昌樹

　またまたこちらの更新を忘れていました。『小樽・札幌ゲーセン物語展』、予定どおり小樽文学館にて1月16日より開催されています。新型コロナウィルスの感染拡大の最中のため、広くお越しくださいと言えないジレンマを抱えながらではありますが、それでも来館いただいた皆さんからは予想以上の好評を得られて、またネット上でも高い期待をいただいてます。

　小樽文学館の告知ページに会期前半のスケジュールが掲載されています。こちらでも紹介。

◎第1週：1月16日（土）～1月22日（金）
　はちゃめちゃファイター（NMK・1991年）
　ヴォルフィード（タイトー・1989年）
◎第2週：1月23日（土）～1月29日（金）
　ミュータントナイト（UPL・1987年）
　ヴォルフィード
◎第3週：1月30日（土）～2月5日（金）
　鋼鉄要塞シュトラール（UPL・1992年）
　XXミッション（UPL・1986年）
◎第4週：2月6日（土）～2月12日（金）
　宇宙戦艦ゴモラ（UPL・1990年）
　XXミッション
◎第5週：2月13日（土）～2月19日（金）
　とべ！ポリスターズ（コナミ・1997年）
　フラックアタック（コナミ・1987年）

　UPL・NMKの権利を持っている株式会社ハムスターのほか、タイトー、コナミの各社からも展示の許諾をいただいてます。ありがとうございます。展示候補の「忍者くん 阿修羅ノ章」は基板の経年劣化のためサウンドが鳴らない状態のため修理を検討中です。古い基板なので部品があるかどうか何ともいえない状態。手詰となってもサウンド無しの状態で展示は行なう予定です。他にもいくつかプレイアブル展示を検討中。それらがはっきりした時点で会期後半のスケジュールを発表します。

　以下、現時点（2021年1月19日）でTwitterに投稿されている来館者や関係者の皆さんのツイートを一部、紹介します。展覧会のタイトルに含まれる「物語」というのは企画サイドから提示するものではなく、以下のツイートにあるような皆さんの「思い」を指します。

　連動企画として運営している『札幌・小樽のゲーセン情報リスト』。昨年8月から運営開始していますが、今でも継続して投稿をいただいてます。2021年1月19日現在、札幌187店、小樽19店が登録されています。こちらでも投稿いただいた皆さんからの「物語」が記されています。

■ 地方の文学館でテレビゲーム展を開催する・バックナンバー
https://note.com/hilow_zero/m/m535d51202b05

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