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[94]ナンセイスチールは統一戦線工作部の出先機関?

ナンセイスチールとは?

ナンセイスチールは、最初の中国秘密警察があり、松下新平議員の中国人秘書が籍を置く海産物を扱う会社があるとされる日本福州十邑社団聯合総会の賛助企業です。もともとナンセイスチールについては坂東忠信さんが言及されました。流石です。それに関する記事[31]はこちら。

ナンセイスチールのHP

結論

ナンセイスチールは、諜報機関である統一戦線工作部の出先機関であると考えられます。

目的は
①自衛隊・米軍の監視
②電力インフラの破壊の準備(有事にはいつでも破壊できる体制を構築する)
③中国人コミュニティーの監視・管理
④政財界の人脈の形成
でしょう。

解説

上で紹介した記事[31]にある通り2年の間に事業所を20カ所(記事のリスト以外にも1カ所あり)ほど展開する驚異的な成長速度であることから、中国共産党(統一戦線工作部や人民解放軍)から南西実業(上海)有限公司経由で資金が流入している可能性が高いでしょう。

①自衛隊・米軍の監視

これについては、こちらの記事[78]で紹介しています。

航空自衛隊や米軍の使用する厚木基地の監視や、呉の三菱重工ジャパンマリンユナイテッドなどの護衛艦建造・メンテナンスのドッグとそこに向かう艦艇の監視、福岡空港に発着する自衛隊機の監視などを行っていると考えられます。

②電力インフラの破壊の準備

これについては、これら2つの記事[76,77]で紹介しています。

川崎火力発電所275kV・500kV系統送電線の鉄塔を狙った位置に立地しています。
これについては、破壊活動防止法テロ等準備罪でカバーできるかもしれません。公安関係者の活躍に大いに期待したいところです。というか、是非お願いします!

③中国人コミュニティーの監視・管理

ナンセイスチールの事業所の幾つかは中国人が多いとされる場所にあります。例えば、三郷や川口、福岡など。これには上記の①や②と並行して行っているでしょう。

④政財界の人脈の形成

大阪港湾局と武漢がパートナーシップを締結し話題になりました。ご存じの方も多いと思います。
武漢パートナーシップに反対されている西村府議のツイートから。

そのパートナーシップの締結の会議と一緒に行われたのが「2021 中国湖北-日本経済貿易協力説明会」で、その席で挨拶したのが日本国際貿易促進協会会長の河野洋平です。河野洋平と言えば、河野太郎の父親で、河野談話で有名な売国奴ですね。

2021 中国湖北-日本経済貿易協力説明会

河野洋平には辟易します。親族企業を質に取られるとは愚かなり。親子揃って飛んでもない人物です。
話を戻して、何とその日本国際貿易促進協会の会員にナンセイスチールの名前がありました。

https://japit.or.jp/info/yakuin/202208yakuinmeibo%20%20.pdf

日本国際貿易促進協会 第 43期役員名簿

会長の稲福誠は、親会社のナンセイの社長でもあります。日本人の名前に見えますが、ナンセイのHPを見てみましょう。良く字を見てください。簡体字の稲なんです。帰化人である可能性が高いわけです。

ナンセイのHP

こうやって政財界との人脈を作って近づきトラップに掛けて媚中派に仕立て上げるということなのでしょう。このように色々な工作をするんですね。恐ろしいことです。
今回は拙速にやったために目立ちましたが、時間を掛けてやられると気付き難いでしょう。我々は、こういう動きに常に目を光らせる必要があります。

(了)
↓関連記事のまとめです。

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