[194]原田優美と日本国際貿易促進協会
記事[193]の続きになります。
今回も原田優美の話になります。一行で纏めると「原田優美の統一戦線工作部工作員疑惑が更に深まった」となります。
時事ネタ
meiさんのポストから。
驚愕するような事件ですが、これをフィリピンの出来事だからと他人事にしてはいけません。なりすまし、つまり背乗り(はいのり)は、日本でも行われています。
深田萌絵さんが正に自分の身に起こったこととして、友人だと思っていた人物が背乗りしていたことを長年発信しています。
とは言え、リスクを取ってまで背乗りをせずとも、日本国籍の取得が簡単な現在では、帰化という手を使うことができます。
帰化人である原田優美(劉丹蕻)はその典型例です。原田はN党から参議院議員に立候補しようとしていましたし。
また、英利アルフィヤは、ウイグル人でありながら中国共産党の言いなりである父親(媚中のニトリの幹部)を持ち、平成11年に帰化して不自然な経緯で立候補し衆議員議員になりました。この様に中国の工作は既に日本においても恐ろしく進んでいるのです。
日本国際貿易促進協会の訪中
三木慎一郎さんとkaiさんのポストから。
この訪中団に原田優美が入っています。
日本国際貿易促進協会とは?
アメリカのシンクタンクであるジェームスタウン財団のレポート(下の記事)によれば、統一戦線工作部の影響下にある組織として名前が挙がっている団体です。
日本での統一戦線工作として、下記の様に記しています。(ブラウザ翻訳)
その日本での統一戦線工作として友好・業界団体では、下記の通りです。(ブラウザ翻訳)
この日本国際貿易促進協会の会長は、河野太郎の父であり、元自民党総裁である河野洋平です。そして会長代理は橋本岳で、故・橋本龍太郎総理の息子です。
https://japit.or.jp/info/yakuin/2024yakuinnmeibo.pdf
河野太郎、河野洋平は、宏池会の分派の麻生派。こちらは大平正芳の系譜。
そして、橋本岳、橋本龍太郎は経世会(旧・田中派、現・茂木派)で、田中角栄の系譜になります。田中角栄と大平正芳は、田中が総理、大平が外務大臣当時に日中国交正常化を行っています。この2つの派閥を中心に国会議員に対する親中工作が行われているわけです。そしてこの2つの派閥の源流は麻生太郎の祖父である吉田茂です。
もう一つ注目すべき点は、河野洋平も橋本岳も世襲議員であること。河野太郎は、河野一郎元副総理の息子であることから早い段階でキャプチャーされたであろうことが考えられます。他にも、媚中である福田康夫元総理(故・福田赳夫元総理の息子)、鳩山由紀夫元総理(故・鳩山一郎元総理の孫)なども同様です。
この様に、中国共産党の工作戦略は、世襲議員を中心に行われています。これは、将来的に重要なポストに位置することになるため、青田買いをすることで長期戦略として相手国の政治中枢に強大な影響力を与えることを目的としています。
同様な理由で、仮想敵国に対する軍隊の幹部、或いは影響力・発信力の強い人物に対する親中工作を仕掛けていくのです。その典型例が橋下徹でしょう。また、自衛隊の隊員の妻に中国人が多いとされているのは、この様な工作からです。
原田優美と日本国際貿易促進協会
日本国際貿易促進協会に同行しているということは、原田が日本国際貿易促進協会の会員であることを表しています。日本国際貿易促進協会の理事には、厚木基地周辺を囲む形で工場を持つナンセイスチールの稻福誠会長がいます。同社の劉国利社長は、中国秘密警察のあった日本福州十邑社団聯合総会の副会長をしていました。中国秘密警察は統一戦線工作部や中国国家安全部などの指揮下にあります。原田も福建省の出身であることからも、この日本福州十邑社団聯合総会は原田が会長を務める日本総商会の近くにあったこと、原田の周辺には統一戦線工作部と関係する組織が複数存在していることと無関係ではありません。
過去、何度(記事[186][188][190][193])も原田優美は統一戦線工作部の工作員である可能性が高いと述べている、その論拠を更に補強するのが今回の訪中イベントなのです。
[186]原田優美(劉丹蕻)|髙山彦行 (note.com)
[188]原田優美(劉丹蕻)周辺|髙山彦行 (note.com)
[190]原田優美から見える中共の工作|髙山彦行 (note.com)
[193]閩南文化交流会 栗橋玲娜(柯玲娜)、栗村竜一朗(黄四川)など|髙山彦行 (note.com)
御覧頂きありがとうございました。
応援がてら読んだ記事のチェックとして♡ボタンを押して頂けると調査の励みになります。
また、一人でも多くの方にこの状況を知って頂きたいので、拡散頂けると幸いです。
(つづく)
↓関連記事のまとめです。
活動を応援して頂ける方はサポートをご検討いただけますと幸いです。