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みんなで考えるFCバルセロナ#2 あなたがバルサに求めるものは?

こんにちは!お待たせしました。「みんなで考えるFCバルセロナ」第2弾です!1回目の企画をご覧になっていない方は是非こちらから!

第1回は左SBの補強について扱いましたが、今回はもっと抽象的なテーマにしました。多分、バルサ好きな人からしたら永遠のテーマかもしれません。「あなたはバルサに何を求めるのか」です。

これ意外と言葉にするの難しいんですよね。それぞれ、思っていること、望んでいることが違いますし。それを今回は5人の方にお願いしました。今回もレベルが高く、僕も色々と考えさせられました。これを機に是非みなさんも考えてみてください。

それでは、記事の方行ってみましょう。

※敬称略


レオニスタ@cúle

No Barca, No Life

僕がバルサの試合を初めて見たのは08-09のCL決勝でした。バルサの優勝するところを見て好きになり、どんどん釘付けになっていったという感じです。当時小学校2年生でした。最初のうちはスタイル、試合内容などはわけも分からずただただ勝ってほしいとだけ思ってたまに試合を見ていたという感じでしたが、10-11ぐらいからサッカーの理解度がほんの少しずつ上がってきてバルサのサッカーってこんな面白いんだ!ってそこで大きな気づきを得ました。中でも10-11のCL決勝はとても印象に残っていて、衝撃を受けた感覚は今でも覚えています。この試合を録画してDVDにダビングしたものが当時から残っているのですが、それを先日、分析も含めて見たところ、最近のバルサとの一番の差は"ボール回しに余裕がある"というところだなと感じました。

「プレッシャーがかかった状態でも2、3人が絡んで局面をすぐさま有利な状況にできる。メッシの偽9番システムの効果+既存のスタイルである能動的に守備陣形のギャップ、スペースを作り出しにいくサッカーが体現できたため"持たされたポゼッション"にはならなかった。」

最近のバルサはCB、GKのタッチ数がペップ時代のバルサに比べて多く、ボール回しであたふたしているように見え、ドン引きした相手だけでなくハイプレスをかけてくる相手に対しても手こずることが見受けられます。08-09 〜 11-12で最高のものを見せてもらったからこそペップが退任した時はとてもショックを受けました。12-13、13-14までは組織力の強さがまだ感じられましたが時代の流れもありルチョが就任した14-15から少しずつサッカーがよりスピーディーになったという印象です。MSN時代は破壊的でTHE 最強という感じでしたがパズルのピースが1枚足りないような感覚も少しはあったのも正直なところです。17-18でバルベルデが就任し"ペップ時代のバルサ感"は完全に薄れました。サッカー的な面では文句しかなかったです。

それでもこのクラブへの愛は決して捨てることができませんでした。なぜならこのクラブに夢、希望を与えてもらい、幼い頃から楽しませてもらったからです。そして独特な文化、迫害された歴史を持つカタルーニャを象徴するクラブとして地域との密着度が非常高いところも惹かれる理由の一つです。また、バルサ・イムノはモチベーション上げるために普通のJ-POPと同じように聞いています。クラシコやCLなどのビッグゲームで観客によるイムノ大合唱は中継を見ていてもクレの想いだったりいろんな背景だったりを感じてグっとくるものがあります。

セティエンが就任した現在、支配率をを高めて本来のバルサに戻そうという意図は感じられるのですが、09-10のCLでモウリーニョ率いるインテルに突きつけられた"ボールを支配することと勝利はイコールではない"という意見が少し当てはまってしまうような現状です。今後1年ぐらいは本来のバルサに近づききれないという覚悟はしています。この先、バルサに再び明るい光が灯すのかどうかは"世代交代"が鍵になってくるはずです。主力の半分は30代で残りは長くありません。ただしメッシがビックイヤーを掲げる姿を見たいうのが本音としてありますが。数年後、チャビが監督としてバルサに戻りリキ、フレンキー、アルトゥール、コジャドあたりのポジション取りの部分にさらに磨きがかかった時、"ボールを支配すること=勝利"という式が成立し真の意味で強いバルサが再び戻ってくることを願い、今後も応援していきます。


Cule_tactical

「僕がバルサに求めるもの」

僕がバルサに求めるもの、それは2つある。この2つの要素が僕をculeにしてくれた。

1つは圧倒的なボールポゼッション。あまりにもポゼッションサッカーが好きすぎて、試合中に相手が1分以上ボールを保持していると、なんだかウズウズしてしまうほど。要するにバルサがボールを保持していないと落ち着いていられないのだ。もちろんボールポゼッションがサッカーにおいて全てではないが、バルサという特別なクラブにおいては、ボールポゼッション言う要素は必ず考慮されなければならない要素だと思っている。ある日見かけた、名言によってボールポゼッションを求めるようになった。

「我々のやり方でボール70%支配できれば、試合の80%に勝つことができる。」
ヨハン・クライフ

この名言に心打たれ、ますますバルサに魅力を感じた。実際、90分を通しての支配率70%以上はブスケツやフレンキー、アルトゥールという中盤の選手たちをもってしても、難しい場合がある。単純計算で考えてみると、90×0.7=63 つまり90分のうち63分はバルサがボールを持っているということである。やっぱり夢があり、考えれば考えるほどワクワクする。キケ爺の初陣は支配率82%、パス本数1008本を記録した。最終的な結果は1-0だったが、みているときのワクワクは異常だった。やり過ぎたポゼッションだと思う時もあったが、考え直してみると、これもバルサらしいと思う。

2つ目にバルサに求めることは、「美しく勝ち、美しく敗れる」こと。絵画や風景、音楽などの「美しさ」とは違ってサッカーにとっての「美しさ」は曖昧かもしれないが、誰もが1度はバルサのサッカーに「美しさ」を感じたことがあると思う。これもやっぱりこの人の名言に心を動かされた。

「美しく勝利せよ」

「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え」     

ヨハン・クライフ

この人の言葉はいつ聞いても胸に刺さる。皆さんにとってのサッカーの美しさとは何だろうか。最近の試合での美しさを感じたゴールは18-19シーズンのCLグループステージ、フットボールの聖地ウェンブリースタジアムでのトッテナムとの試合。後半のレオ・メッシの1点目。中盤でボールを奪い、中盤や両サイドバックやスアレス、コウチーニョが流動的に動きながらボールを回し相手を押し込んでいく。アルトゥールがレオ・メッシに渡し、左のアルバにスルーパス。アルバからのパスにスアレス、コウチーニョがスルー、最終的にレオ・メッシがゴールに流し込む。僕の中での芸術点は最高だった。勝ち方に美しさを求める。一種の縛りプレイのようだが、美しさを求めることで、ポジショニング、動きだし、ビルドアップ、フィニッシュ、ダイレクトプレーなどがより正確に、より繊細になり、真の強さにつながると思う。

現在のバルサにもボールポゼッションや美しさが感じられる場面もあるが、僕を含め、皆さんが求めているのはやっぱりペップバルサだと思う。カンテラ出身の選手を多く起用して欧州主要リーグの強豪をなぎ倒し、準決勝ではレアルマドリードを蹴散らし、ウェンブリーで優勝したあのシーズン。決勝戦の相手、マンチェスターユナイテッドとの試合後こんなうれしい言葉をもらった。

「バルセロナはこれまでに対戦した中で最高のチームだった。」
 アレックス・ファーガソン

このように名将から言葉をもらえるような、世界中のクラブをボールポゼッションで圧倒し、美しく勝っていく、どんなクラブでも歯が立たないようなバルサを僕はもう一度求めている。


デルピエロ

あなたがバルサに求めるもの

僕がバルサに求めるものは勝ち負けよりも戦術、タレントが輝く面白いゲーム内容です。なぜ僕がそれを求めるのかというと僕が欧州サッカーを見始めた時当時のバルサの監督はあのペップグアルディオラでした。当時の僕はサッカーはやはりスポーツ、スピード、フィジカル、テクニックこれがモノを言う世界だと思っていました。ですが彼のチームは違いました、僕が思っていた単純なスピードやフィジカル、テクニックを高い次元で持つヤヤトゥーレやイブラヒモビッチ、エトー、アンリなどが彼の元では大活躍とは言えない結果でチームを去っていきました。ですが彼のチームはそんなスーパースター達が出て行っても、ありえないレベルのチームを作り上げました。
パスサッカーをベースに高速ネガトラでボールの即座回収、メッシの0トップなど次々と出てくる戦術とアイデア当時中学生だった僕に衝撃を与えました。そんなグアルディオラを倒そうと当時レアル・マドリードの監督だったモウリーニョを筆頭に対バルサシフトを組んでの戦術合戦は見ていて本当に楽しかったです。

ですが今のバルサに関しては正直試合内容は余り良いものとは言えないのが正直な僕の感想です。今シーズン成績不振?で途中解任されたバルベルデに代わって就任したキケセティエン監督はベティスで素晴らしいサッカーを見せ昨シーズンはバルセロナを倒した監督としてバルサファンからも期待されていたと思います。ですが僕が見ている感じ以外とセオリー通りの普通の監督なのかなと思う場面が多々ありました。シーズン途中からなのでしょうがないところもあるのでしょうが少し残念です。

ということで僕がバルセロナに求める一つの答えは監督です。キケセティエンには来シーズンは期待していますがそれよりもいい監督いるんじゃないか?という提案です。

ユルゲンクロップ
現リバプール監督ユルゲンクロップ
得意戦術はゲーゲンプレスであらかじめ奪いどころを決めておきそこにボールが入った瞬間複数でプレスをかけ奪いカウンター。これほど見てて気持ちいいサッカーもなかなかないですね。ですが引いて守られた相手を苦手としており今シーズンのチャンピオンズリーグもアトレティコ相手にひいて守られ苦しい敗戦になりました。そんなことからドルトムント時代は我らが香川真司やゲッツェを、リバプール時代はフェルミーノやコウチーニョのような間受け職人を重用していた節があります。そしてバルサには間受け職人を超越したメッシがいます。クロップはメッシをどんな起用をするのか、想像するだけで楽しみですね。

マウリシオポチェッティーノ
元スパーズの監督で現在フリーのポチェッティーノ監督。戦術は師匠ビエルサの教えからハイプレスで高い位置でボールを奪いカウンター。この監督も引いて守る相手に対してはエリクセン頼みなところがあったので、メッシやブスケツとの出会いがどう変わるかは楽しみなところではあります。

マッシミリアーノアッレグリ
カルチョの国からこちらも言わずと知れた名将アッレグリ。戦術としてはカルチョ流カテナチオをベースに選手の能力と組み合わせをフルに使ってくる監督です。ビダルの可変トップ下に使ったり、エムレジャンの可変3バックなど、面白く理にかなった起用をしますこれに期待する部分は、メッシとグリーズマン、スアレスの3選手をどう起用するか?またフレンキー、ビダル、アルトゥール、ラキティッチなど飽和状態の中盤に対してどんな回答をだすのか、とても期待できそうです。


きんか

「クラブ以上に」

はじめまして、きんかと申します。普段はバルセロナをしがなく応援させていただいておりますが、今回の状況下で少し時間ができたこともあり始めて筆を取らせていたいただきました。

さて、2010年のW杯で無得点ながらも圧倒的なスキルを示していたメッシの虜になった僕は、彼の所属するチームに興味をもち、その完璧とも言えるチームに夜を忘れるほど魅了されたことからバルセロナを追いかけることとなりました。そして私事ですが、昨年は念願叶ってあの素晴らしいUCL vsリバプール戦 1st legを現地観戦し、ale aleと言いながらチームの勝利を噛み締めていました(1週間後に抜け殻のようになったのはいうまでもありませんが 笑)。

このように、いわゆる絶頂期のバルセロナからを目の当たりにし、過渡期ともいえる現在に至るまで10年ほどバルセロナに浸った僕が僕にとってバルセロナに求めるもの、求めていたものはなんだろうというお題を頂いた時に1つの言葉がふと思い浮かびました。

それは「情熱」という言葉です。


僕はバルセロナというチームから胸を揺さぶられるような情熱を感じました。週末の待ち遠しさ、試合中のヒリヒリとした感覚、試合終了後も寝付けない興奮。チャンピオンズ決勝、クラシコ、レモンターダ。アビダル、ティト、クライフのために闘うストーリー。移籍が噂される選手の視察、下部組織の試合まで。僕はこんな、初恋の少年のように毎日思い続けられて、変わり映えのない日常から情熱的な一時を与えてくれるバルセロナというクラブに文字通り恋をしたんだなぁと感じます。不確実なサッカーというスポーツの中に、完璧さを持って現れたバルセロナというチーム。誰にも触られないままゴールにたどり着き、削られてもプレーで返し、自前の選手たちが躍動し、そして最後まで攻め勝つ。そんなゲームやマンガのような理想のサッカーを行う彼らは唯一無二だと感じています。

皆さんも忘れられないバルセロナとの瞬間はあるでしょう。その瞬間、僕たちは泣き、笑い、怒り、喜び全ての感情をあらわにします、深夜なのにも関わらず。時代や選手が入れ替わっても僕やおそらく多くの方が求めるのは、こんな素敵な瞬間だと感じます。僕たちはバルセロナに理想と完璧さを求め、そして応えてくれるチームに情熱を感じるが故に応援し続けるのではないでしょうか?

だからこそ近年のピッチ外でのゴタゴタは、その情熱を削がれるような気がして少し残念です。功労者ともいえる選手を冷たくあしらったり、まだチームにフィットしきれていない選手に風当たりが強すぎたり(これは僕自身も気をつけなければいけませんが)。選手とフロントが対立関係にあるといったようなイザコザは、僕が恋い焦がれていた完璧なチームなのか不安になる時もあります。それでも試合を見続けるのは、魔法のようなプレーで胸を熱くさせてくれる選手がたくさんいるからだと思います。一度夢を見せてくれたチームを諦めることはできません。

最後になりますが、バルセロナというチームに理想を追い求めてこれからも情熱的に応援していけたらと思います。いつか僕たちがずっと話したくなるような素敵な瞬間に出会えることを願って。
抽象的な文になってしまいましたが、駄文ご精読ありがとうございました。


Rin Força Barça

「理想と現実のはざまで」

今季のバルセロナを評するなら、「不甲斐なさすぎる」、その一言に尽きるだろう。クレを絶望のどん底に突き落とした〔アンフィールドの悪夢〕が深いトラウマになっているとしか思えないほど、今季の戦いぶりは、ファンを満足させるレベルからはほど遠いものだ。かの一戦でアウェイに弱いイメージが定着してしまい、次節の対戦相手が「格」で圧倒的に劣る相手であっても、ファンはチームの勝利を確信できないありさまだ。ならばカンプ・ノウでは無敵なのかと問われれば、悲しいことに答えは「否」、とりあえずまだ負けてはいない、それだけである。勝ち試合ですら盛り上がりに欠けるカンプ・ノウ、アウェイでの勝負弱さ、不満を募らせ続けるクレ。首位に立っていたにもかかわらず、クラブは、エルネスト・バルベルデを解任し、後任にキケ・セティエンを据えた。バルセロナのようなメガクラブを指揮した経験こそないものの、「クライフイズム」の信奉者であるセティエンの監督就任に、「これでバルサらしさが戻ってくる」と、藁にも縋る思いで彼に期待したファンは、おそらく自分一人ではなかっただろうと思う。  

しかしながら、現実は厳しかった。セティエン体制に変わって、ボール保持率こそ高くなったものの、敵陣を切り崩すには至らず、決定機を生み出せない。クレのセティエンに寄せる期待が日を追うごとい失望に変わったとしても不思議ではなく、天敵レアル・マドリーとのクラシコを落とすに至って、「セティエン・アウト!」のシュプレヒコールはそこかしこにこだまするかと思われた。ボール保持率が上がったところで、ゴールを奪えなければ、監督の首をすげ替えた意味がない。バルベルデのサッカーを否定し続けてきたクレが、原点回帰という名の壁にぶち当たった瞬間だった。  

バルセロナは特異なクラブだ。常勝を義務づけられるのはメガクラブの宿命とはいえ、彼らの場合、「美しく勝つ」ことを要求される。美しく勝つ—実に魅惑的な言葉だ。しかしながら、〔言うは易く行うは難し〕との言葉どおり、現状を鑑みると、チームにこれを求めるのは酷であり、注力すべきはそこではないように思える。主力選手に故障者が多く、思うようなローテーションが組めないという厳しい台所事情もちろんあるが、勝てるはずの試合を落とし、勝ち試合ですら勝ちきったとは言いがたいありさまなのだから、取り戻すべきは「勝ち続ける習慣」だと思う。クラシコはもちろんのこと、ラ・リーガ内外にあまた存在する難敵との一戦をことごとく勝ちきるしぶとさと勝利への執念、選手たちの情熱の発露、これらをこそまずは感じたい。そう、難攻不落を謳われたアンフィールドで、死闘の末みごとに勝利をもぎ取った、アトレティコ・マドリーのような—。 

もちろん、バルセロナとアトレティコはそのサッカースタイルからして異質のチームであるが、あの試合を観た者で、彼らのファイティングスピリッツを評価しない者はいないだろう。もちろん、アンチはどのチームに対しても存在するものであるから、「守備的にすぎる、あれがサッカーか」などとよく分からない批判を口にする輩もいたようだが、勝つためにあらゆる正当な手段を駆使するのは、勝負の世界における当然のセオリーである。勝ち負けについて論じる前に、まずは勝ってみせろ、ではないだろうか。 〔哲学〕など捨てるべきであると主張しているわけでは、もちろん、ない。〔哲学〕を取り戻し、現代サッカーの時流に合わせて発展させていくためにも、ここはとにかく死力を尽くして「試合を勝ちきる」ことにこだわり、勝ち続けてほしいと、心より願う次第だ。


■まとめ

いかかでしたか?皆さん、めちゃくちゃバルサの事好きなことが伝わってくる文章を書いてくださいました。文章を頂いて1つ1つじっくり読んで、思わずジーンとしてしまいました笑。

何人かの方が仰ったように、バルサは特殊なクラブです。故にしがらみや制約も多いので、その分難しいんですよね色々と。その上、現チームにはリオネル・メッシという哲学を飲み込みかねないほどの強烈な個性がいて、本当に現場の監督や選手たちは大変だろうなと思います笑。

ただ、それもバルサの魅力の1つです。クラブの哲学や方針に対して、あーだこーだ言えるのもバルサ好きな人の大きな楽しみですね。これからのバルサがどう歩むのか、しっかりと見守っていきたいところです。

さて、第1回から間が空いてしまいましたが、既に第3回の企画も考えてあります。次回もバルサ好きにとって楽しい企画になるのではないかと思います!お楽しみに!

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