【東京裁判の7人の死刑囚3:松井石根】


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3番目は松井石根(まついいわね)です。
最終階級は陸軍大将でした。
「日中提携」「アジア保全」の運動に生涯をかけたが「南京事件」の責任を問われて東京裁判にて死刑判決を受け、処刑された。

松井は、孫文の大アジア主義に強く共鳴し、辛亥革命を支援した。

松井は日本に留学した蒋介石とも親交があり、中国は蒋介石によって統一されるであろうという見透しを抱いていた。

1928年張作霖爆殺事件が勃発し、松井が実現させた蒋介石との会談の合意内容は完全に瓦解した。蒋介石も日本への不信感を濃くし反日の姿勢は強まっていった。

2. すみません、最初の記事ですが、アップしてから、マガジンの設定でトラブって、記事を消してしまいました。そこで再度書いたのですが、内容が加筆されて膨らみました。ですので、買ってくださった、狩野さん、記事を再度読んでくださるようにお願いします。