【東京裁判の7人の死刑囚2:土肥原 賢二】

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彦坂 尚嘉
10月31日 3:46 ·

先日のあいちトリエンナーレの騒動を見ていて、さらには広島トリエンナーレが、この騒ぎを引き継ぐのを見ていて、日本の現代アートの中に、敗戦後遺症が大きくあることを感じました。

それではというので、作品化を考えたのですが、実際に写真を手に入れるなどのむずかしさ。さらには、現実に暴走をしていった軍人や右翼の名前が伏せられていた、実体を捉えるのが難しいので、アーティストでしか無い私が出来ることに限定しました。

そこで、先ず東京裁判(極東国際軍事裁判 )で、死刑になった7人の肖像写真を使った作品を考えたのですが、何処まで出来るか分かりません。とりあえず、東條英機を切断芸術にしました。

さて、二番目が、土肥原 賢二(どいはら けんじ)です。

陸軍大将でした。謀略部門のトップとして満州国建国及び華北分離工作に中心的役割を果たしたと言われます。

極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯となり、死刑判決を受け処刑されました。

性格は温厚であったといわれ、人格を重んじ、特に教育方面に高い関心を持っていた。

軍規に厳しく「中国民衆から徴発するな、部落を焼くな、女を犯すな」と言っていた。

2. すみません、最初の記事ですが、アップしてから、マガジンの設定でトラブって、記事を消してしまいました。そこで再度書いたのですが、内容が加筆されて膨らみました。ですので、買ってくださった、狩野さん、記事を再度読んでくださるようにお願いします。