はじめまして。自己紹介。
初めまして。
彦坂まなみ、平成元年生まれ、31歳。
現在、地元愛知県と大分県を行来しながらフリーランスでモデルのお仕事をしています。
このnoteは
モデルのお仕事がどんな事をするのか、幅広く多くの方に知っていただくこと。
これからモデルになりたい人へ伝えたいこと。
今現在モデルのお仕事をしているひと。
仕事が無くて悩んでいるモデルさんへ。等々、、
モデルというお仕事を通して、私が経験してきたたくさんの事を皆さんにお伝えするnoteにできればと思っています。
ちなみにモデルといっても皆さんが書店で見かけるファッション雑誌や、ゴールデンのバラエティ番組で活躍するような全国区のモデルのお話しではなく、
その前の段階である地方モデルのお話しになります。
地方モデルという書き方はあまり好きではないですが、、
分かりやすくいえば、東京都ではない各地方の地元に根付いたモデル事務所に所属していた人の話です。
いま思っている、これからこのnoteで書きたいこと。
⭐モデルのお仕事ってどんなことをするの?
⭐地方在住モデルのお仕事
⭐モデルになるにはどうしたらいいの?
⭐事務所所属のモデルとフリーランスのモデルって何が違うの?
⭐事務所の選び方
⭐モデルとして売れるためには
⭐フリーランスでの仕事の取り方
少し種類が違いますが
⭐撮影会モデルとカメラマンのありかた
⭐モデルの選び方(仕事を依頼するにあたり)
等々考えています。
あまりモデルでこういった内容を発信している人を見ないので、
モデル目線での業界に対する思いをたくさん書ければと思います。
初回の今日は自己紹介から。
愛知県名古屋市生まれ名古屋育ち。
名古屋のモデル事務所に8年間所属後、事務所を退社し、今はフリーランスという形でお仕事をしています。4年目になりました。
元所属事務所等、気になる方はググって頂ければ出てきます。
まずは、モデルになった
(というより、モデル事務所に所属した)キッカケから。
~~~~~~
時はかなり遡り、、、
高校生のころの私はかなり個性的だった。
というよりいま思うとかなりぶっ飛んだ頭のおかしな人だった。
そのころ、zipperやcutieといった
個性派雑誌、裏原系?というものが流行っていた影響をすっかり受けた私は、
もれなくライブキッズとなり頭は金髪やピンクの派手な髪色。
ボロボロにわざと穴をあけたTシャツ、柄に柄を合わせ、左右違う色の靴下をはいていた。
もちろん耳には大量のピアス
(1番多いときで11個くらい空いていた。
必ずピアスの穴は奇数であった。だよね?)
舌にピアスもしていた(ちなみに今でもしている)
その当時の私のアイコンであったド派手な髪の毛のカラーリング
頭を刈上げたり、ハートの模様がでるように染めたり
その個性的な頭を作り上げてくれていた美容師のTさん。
Tさんは当時の私の憧れでもあった。
おしゃれで個性的でかわいくて、
こんな人になりたいなぁと思っていた。
そんなおしゃれなTさんに、ぶっ飛んだヘアスタイルにしてもらうのが私は大好きだった。
そしてある日、
Tさんから、まなちゃんで撮影したい!とお願いされたのである。
いわゆるサロンモデルというやつだ。
これが私の初めてのモデルデビューだ。
(いや、デビューとは言えない(笑)
初めてのサロンモデル体験という感じだ)
まぁこれに関しては、何をもってモデルというのか?モデルのお仕事とは何なのか?という定義に繋がってくるのでまた別のところで話します。
Tさんとの撮影は
ヘアセットとメイクを施してもらい
衣装を着せていただき
スタジオに行ってカメラマンさんに撮影してもらうという
私にとって初めての出来事であり、特別な体験となった。こうして私は初めてのサロンモデル撮影を終えた。
その後暫くのうちに、私の憧れのTさんがなんとアメリカへ旅立ってしまい、私は美容室難民となった、、、
(この突然の渡米もさらにカリスマ感を感じさせた)
Tさんは、10年以上たった今もアメリカで美容師をしている。すごいなぁ~。
その後美容室難民となった私は。
特に特定の美容室を決めることもなく適当にいろいろな美容室に行っていた。
その中で、美容室ってやっぱり
「高いなー」という思いが学生の私にはあって、少しでも美容室代を安くしたいと思っていた。ブリーチしたり特殊カラーしたりしてたから少し高めになりがちだったんですよね。
ちなみにこの頃は専門学生。
少しでも美容室代を安くしたい私は
当時大流行だったmixiを駆使しカットモデルの募集に飛び付いたりして、ヤッター!タダで切ってもらえるー!とかそんなことを何回かしてました。
(mixi 懐かしいね。楽しかったなぁ
分からない人もいるかな?facebookみたいなsnsだよ)
その中で出会った1人の美容師さんとの撮影の際に
Cさんというカメラマンさんに出会いました。
なんとなんと!Cカメラマンは、撮影の合間に
私にプロになる気はないの?
君ならプロでもやっていけそうだけど、どう?と声をかけてくれたのです!
たぶん身長がまあまあ高かったから
(165センチです)と今では推測する
Cカメラマンは私の元所属していた事務所のマネージャーととても仲が良かった。古い付き合いなんだとか。
ちなみにこの時は、別にモデルになりたいとは思ってなかった。
というかなれるなんて思っていなかったです。モデルイコール、雑誌のなかの物凄くスタイルが良くてきれいな人!!のイメージしかなかったので。
東京じゃないところにもモデル事務所なんてあるんだ!とびっくりした。
サロンモデルをしていたのも、タダで髪の毛切ってもらえるし、撮影したりたまにショーとか?コンテストとか?
出たりして、楽しいな~くらいにしか思ってなかった。
特別自分が可愛いとも思ってもいないし、イベントとかですっごいかわいい人と一緒になると死にそうに恥ずかしくなったりしてた。
ただの素人モデルって感じで楽しくやってました。
ちなみに名古屋美少女図鑑もその当時出てたよ。懐かしいね。ナビジョ。
美少女図鑑から有名になったこもけっこういますよね。あー懐かしい。
話しそれましたが、、
Cカメラマンに声をかけてもらえて正直嬉しかった部分は強かった。
え?私が?良いんですか?
できるならやりた~い。って軽い感じで色々話を聞かせてもらった。
そんな経緯でCカメラマンに紹介して頂く形で、程なくして事務所の所属が決まりました!
この時はバイト感覚で登録したって感じでしたね。
専門学校を卒業したあと、元々1,2年はフリーターでいいかな~と考えていたので
ちょうどそのタイミングも良かった。
ちなみに、この時に他のモデル事務所を調べたりとかは一切しなかった。何も考えていなかったし、名古屋にそんなに色々な芸能事務所があるなんてことも全く知らなかったから、ただ言われるがままって感じでした。
あと、後々知ることになるのですがCカメラマンに声をかけて頂いて、少し浮かれていた私。
事務所にはいってみたら私と同じようなCカメラマンからの紹介のモデルさんがたくさんいた(笑)
私だけ特別だとちょっと思っていた(笑)すいませーん(笑)恥ずかしい、、
モデル事務所に登録するのには
初期費用はいくらかかかったけど、そんなに高いものじゃなかったです。
ちなみに、めちゃくちゃ登録料が高い事務所もあれば、一切お金はかかりません。という事務所もある。
その辺りは事務所の選び方。という話題にまとめたいと思います。
こうして、私は事務所所属モデルになったのだ!
しかしモデルとして本当に自信をもって名乗れるのは、ここから数年後の話。
売れない、仕事がない、何をしたらいいのか分からない。
暗黒の時代がここから始まるのであった。
~~~~~~~~~
以上。私がモデル事務所に所属したキッカケ。
でした
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