「J2ドラフト会議2019」振り返り ~2位から4位まで~

前回の記事はこちら!


・2巡目指名

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 さて、今回は2巡目指名から振り返ることになります。前回の記事にも書いたように、裏金と多少の枕営業、そして厳正な抽選の末に1巡目でバイスを引き当てました。率直に申し上げると、興奮状態にあったことは否めません。一方で、仲間・黒川と2位に考えていた選手たちも消えてしまいました。高揚感と少なからぬ焦り。さて、どうしたものか-。

 ちなみに、事前に作成していたリストは、チーム・ポジションごとに分別した上で

「どうしても欲しい選手=上位で消えるであろう選手」

「当該ポジションで優先度が高い選手=他の参加者さんも狙っているであろう選手」

「各クラブのレギュラークラス=下位でも残っていそうな選手」

 といった感じに色分けしていました。各参加者さんの1位指名が確定したのち、あらためてリストを眺めると、赤字でチェックマークの付いた、ある選手の名前が目に留まります。

『戸嶋祥郎』

 1位で狙い通りの選手を確保したし、場を乱す選択もいいのでは?悪魔が耳元で囁きます。もし、と○さわさんが指名してきても(その可能性もそれなりにあると思っていた)、2連続抽選で盛り上がるではないか。


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 この単独2位鬼畜指名のおかげで

「ぼくによっぽど恨みをもってるひと」

「相当性格悪いひと」

「サイコだよサイコ」

「いちばん悪いひと」

 など、光栄な異名をいただくこともできました。やったぜ。ちなみに少しだけ言い訳をしておくと、悪いのは私ではなく徳島戦でゴラッソを決めたサチロー本人だ!!

 さらに、運営のせこさんとがちゃさん、そしてドラフト参加者のジェイさん、とりさわさんが登場したツイキャスは、爆笑必至なので多くの方に聞いていただきたい。私は通勤中に聴き直し、腹を抱えて笑っている。内ゲバはいいぞ。反ソ連はキミを歓迎する!

 とりさわさんによる「今日一番言いたいこと(おもにC&Dへの恨み)」は37:00ごろから。私のサイコ発言とその伏線は52:38あたりからだ!!!


・3巡目指名

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 連続内ゲバだ!という狙いが無かったわけではありませんが、山下の3位には理由があります。シャドゥの欲しい選手が連続で消えてしまったため「1トップ2シャドゥ」「3トップ」を両睨みで考えることにしました。そのなかで山下は「3トップのワイドストライカー」ができる貴重な存在でした。オルンガ以外にも結構いるんです。1トップでパワハラしてくる助っ人は。でも3トップのワイドからスタートして、ゴール前でも仕事ができる選手は少ない気がした。つまり

・ワイドストライカー

・いざとなれば1トップもできる

・内ゲバ要因

 山下敬大は、この3つを兼ね備えた魅力的なピースだったのだ!


・4巡目指名

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 3巡目で山下を獲得しましたが、ふと我に返ります。「山下は確かに1トップも出来る。だがしかし、さすがに山下の1トップでは火力不足なのではないか」。よって、4巡目の入札時点で決めました。「4-3-3でいこう」と。こうなると優先すべきは「確かに人材は豊富。でも多くの候補が既に指名されている」パワハラ要員でした。幸いこの段階では、リストに入れていたフアンマ、クレーベ、イバあたりが未選出。ここは悩みました。フアンマ好きなんです。パワハラだし献身的だしパワハラだし。あの髭の感じとか実は優しい目とか、絶対良い奴じゃないですか。パワハラだけど。

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 だがしかし、ここは破壊力を優先してクレーベ!「素材はいいけれど何をウリにしたいかわからないレストラン」状態のジェフで16ゴール(36節終了時)ですから、素直に凄いと思います。16ゴール!FWなのに既にイエローカード7枚!!と、これ以上無いパワハラ要員を前線にゲット。こうして徐々に、チームの輪郭が定まってきたのです。。


(つづく)

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