「J2ドラフト会議2019」振り返り ~5位から総括まで~

事前準備から1巡目まではこちら!


2巡目から4巡目まではこちら!

4巡目終了時点で、私の考えるチームは下図のようになっていました。

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 ここからは既に指名した選手の特徴も考慮して、残りのポジションを埋めていく必要があります。右サイドと左サイド。WGとSBの縦関係。それぞれ特徴の異なる選手を揃えたい。ちなみに秋野は、長崎にレンタル移籍した時点で指名しようと決めていた選手。理由は後述しましょう。


・5巡目指名

仙頭啓矢(京都)

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 [4-2-1-3]の1にあたる選手から埋めることにしました。このポジションは意外と人材がいないんです。J2から[3-4-2-1]のチームが減ったことも関係しているかもしれません。徳島なら、と考えていた野村は4巡目で消えました。渡井でもいいんだけど、もう少しパサータイプの選手が欲しかった。そこで選んだのが京都の仙頭。攻撃的なサッカーを展開する京都ですが、突破力に秀でた左の小屋松、チャンスメイクに絡む右の仙頭という印象。オフェンシブなポジションなら問題なくこなしてくれるでしょう!


・6巡目指名

中山克広(横浜FC)

6巡目

 実はここで、バイスの相方・左利きのCBを獲りにいこうと思っていました。このポジションの上位に考えていた京都の本多が、5巡目でとめさんに指名されてしまったからです。残るはヨンアピンしかいない。

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 ちょっと待たんかい。ウェーバー順で1つ前のとりさわさんに、目の前でヨンアピンをかっさらわれてしまいました。ぐぬぬ。サチローの雪辱に燃えるとりさわさんは、死に体の私に追い討ちをかけてきます。

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よろしい ならば戦争だ


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・7巡目指名

内田裕斗(徳島)

8巡目

 推進力があり、ビルドアップに絡むことができ、偽SB的な役割もできる内田裕斗。徳島サポの皆さんには説明するまでもないと思いますが、今年のヴォルティスで最も覚醒した選手といえるでしょう。技術の高さやスピードは元々あったが、継続して使われる事により、本来の持ち味である思い切りの良さや大胆さが蘇りました。今は、自信をもって堂々とプレーしているのが伝わってきます。こういう選手を下位で指名できるのが、継続してチームを見ているサポの特権かと。それにしても馬渡、大本、広瀬に続いて、今度は内田の覚醒。リカ将の手腕、恐るべし。


・8巡目指名

秋野央樹(長崎)

7巡目

 先述した秋野の登場です。これはですね、私は「湘南の秋野」を指名したつもりです。2017年、湘南での秋野の印象は強烈でした。レイソル下部組織出身らしく、正確なパスを左足から繰り出し、そこからゴール前にも顔を出して決定機に絡んでいく。2017年にドラフト会議があれば、間違いなく3位以内で指名していたでしょう。ようやくJ2ドラフト会議で秋野を指名できる!このチャンスを逃すわけにはいきませんでした。我が軍で輝きを取り戻して欲しい。隣にはサチローという最高のパートナーもいるぞ!


・9巡目指名

岡本昌弘(愛媛)

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 残っていたキーパーのなかで、三択でした。岡本か白井(金沢)か松井(水戸)か。白井でも良かったのですが、プレーしているチームのスタイルも考慮しました。後ろからボールを繋ぐ愛媛のキーパー。ベテランから大ベテランの域に達しつつありますが、まだまだ良い選手です。愛媛といえば、川井有能!川井名将!間違いない!J1強化部の皆さん、J2から監督を引き抜くならリカ将ではなく愛媛の川井さんですぞ!


・10巡目指名

染谷悠太(柏)

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 残るポジションは右SBとバイスの相棒CBでしたが、この時点で右SBには岸田(水戸)、増谷(岡山)など複数の候補が残っていました。いざとなれば大本もいる。なので、バイスの相棒を優先。4バックに慣れ親しんでいてビルドアップもでき、経験豊富な染谷を指名。やはり柏の選手を指名するには抵抗がある、というJ2根性丸出しの私ですが、1人ぐらいはいいでしょう。チート級が揃う中盤から前の選手ではなく、DFの選手だし。あと、バイスと染谷のCBとか後ろめっちゃうるさそう(誉めてる)


・11巡目指名

増谷幸祐(岡山)

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 思いのほか右SBの候補が多く残っていたので、いろんな選択ができました。そのなかで、右WG・中山の攻撃性能を最大限に生かし、攻撃的な左SB・内田との両サイドのバランスを考えると、一番適任と思えたのが増谷選手でした。琉球出身なので技術は確か。3バックの右もできるようにディフェンス力も高い。後方でバランスをとりながら機を見て攻撃参加するには、これ以上の選手はいないのではないかと。移籍した岡山でもすぐにレギュラーを奪ったように、環境適応力も高そうですしね。


総括

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 今回のマイチームはこのようになりました。予定通りだったバイス。予定外だった仲間と黒川。1巡目からアクシデント連発でしたが、最終的には面白いチームができたのではないかと。特に満足度が高かったのは、5巡目仙頭、6巡目中山、7巡目内田、8巡目秋野、あたりの流れでしょうか。「○○とられたー!」「あああああ」みたいな他の参加者さんの悔しがる声が聞けるのも、ドラフトならではですね。

 今回もせこさん、TDKさん、シライさんという運営の皆さまのご協力のおかげで楽しい時間でした。やっぱりシライ神。すでに#J2ドラフト会議2020(はええよ)というタグも出来ていますので、興味のある方は覗いてみてください。それでは皆さま、また来年お会いしましょう!3回にわたってお付き合いいただき、有難うございました。


お気に入りのチームへの投票も受け付けていますので、奮ってご参加くださいませ。


 

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