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宇佐海軍航空隊の遺跡を訪ねて

今回、6月19日から22日まで大分県宇佐市に滞在しました。
20日が晴天になったので、標記の遺跡を訪ねました。
鹿児島県の「知覧特攻平和会館」はよく知られていますが、ここはあまり知られていません。
そこで、以下に、筆者の視点で取りまとめました。

「宇佐海軍航空隊」は、艦上爆撃機や艦上攻撃機の搭乗員を養成する目的で、昭和14年(1939年)10月に発足しました。
卒業者は、各地の海軍航空隊へ送り出されました。
昭和19年以降には、特攻隊員として送り出されて、154名が戦死しました。
宇佐市では「平和ミュージアム(仮称)」の建設計画があるそうです。

日本人の殆どが戦争を知らない世代となりました。
「宇佐市平和資料館」には、当時の実物資料が保存されています。
そして、広大な敷地跡は水田ですが、所々に遺構が保存されています。
下記のWEBサイトには、現地に出かけなくてもバーチャル映像で実体験できます。(外部リンクとなっています)


上図の塗りつぶし横線部分には、両側に花壇が並ぶフラワーロードです。
つぶし縦線部分には、両側に人形型の石柱が立ち並んでいます。

ジオラマ模型

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