2016.06.20

たまごがすき。

すきなたべもの、たまごって答えることあるもん。

いつからこんなにすきなんだろう。牛丼でもラーメンでもおつまみでも絶対的に無くちゃならない存在。

たまごのサンドイッチを食ってる人に「おいしいですもんね、たまご」ってテレパシーを送ったりするし。たまごがすきな人に悪い人は居ないんじゃないかな。

茹でても、焼いても、ぐちゃぐちゃにされた姿でも、ありのままでもおいしい。
あ、殻はむくよ。ガード張られたら寂しいし。

カレーでもなんでも、たまごがそこにいるだけで幸福感がアップする。
風水なんかにこだわるより、たまごを食べた方が運気は上がる。
しかも即効性まで！ある！



白身と黄身のバランスもいいよね。
白身はいつだって黄身を守っててやわらかく包んでる。
ぐちゃぐちゃに焼かれてて、黄身がぷっくりとしたオレンジ色だから、黄身は透明から白に変身して、中和してる。

知り合いに2人ほどたまごの黄身が苦手だって人がいるけど、その気持ちもわかる。
あの自我の強さ、エネルギーにまいっちゃうんだよ、きっと。
だけどね、あれは生きる勇気みたいなもんだから…。
ガツーン！ってやられちゃうかもしれないけど、その日の機嫌や天候、体調を選べば、黄身の存在に心許せるときがきっとくるよ。



自分は好きな人やものに対してすぐに自分の思いを伝えたくなるフシがある。
愛を伝えずには、いられない…！

好きな人に対しても、ずっと一緒にいよっていうのは少し重たい気がして、付き合おう、って既に付き合ってる状態なのに言っちゃう。
好きだから付き合ってるんだし、好きなことなんて充分伝わってるわけで。
それでも言葉にしてどうしたら気持ちが伝わるかわからないから謎の告白をしちゃう。

たまごに対してもそう。
好きだから食べてるんだから、奴らに対して気持ちは充分伝わってるとは思うんだけど、どうしてももっと伝えたい。

食べるだけじゃ足りない。

できれば見境なくいろんな人に伝えたい。

たまごはおいしいんだ、すきなんだ、最高なんだ、あれは幸せのかたちなんだ。


かたちも好き。
角がない。誰に対してもそうなんだよ。
戦争なんか存在しないかのように、痛みなど知らないような顔してまるくやさしいたたずまい。一生側に居て欲しい。

コンビニにも売られてるし。どこだって容易く人に身体を許してしまう緩さも愛される理由のひとつだよね。

幸せはいつもすぐ側にあります。
早く気づいて。
悲しいことがあったら、たまごを食べようね。
いつも、そこにいるんだよ。



🥚🥚🥚

以上が、たまごに対するラブレターでした。
と、同時に仕事の合否にそわそわして、不合格ですってメールが届く夢を3日連続で見てしまった自分に対してたまごを食べろって暗示でした。