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5/19 オークス 予想 〜無料〜 未経験の2400m牝馬の戦い。本命は桜花賞馬、◯▲には穴馬を。

見解
東京2400mBコース。
内外イーブンだが、外差しになりつつある。例年通り。
クッション値は金曜日時点で9.7
オークスと菊花賞は、みな未経験の距離。
こればっかりは妄想するしかないです。

血統なんぞよくわからんです。
ダイワメジャー産駒とかロードカナロア産駒の2400mは買いたくないなーくらいの知識。
過去レースをみて、東京2400mに当てはめてイメージするしかないですね。
血統だけでいくなら、兄弟みんな同じ能力ですからね。

この世代のレースレベル
桜花賞≧阪神JF>フローラS、アルテミスS>その他フラワーC、チューリップ賞、スイートピー、クイーンC、エルフィンとかいろいろ、という感じ。
トラックバイアス、展開の不向きは置いといて、印象はこんな感じ。

展開
細かい展開予想はできないが、タガノエルピーダが外目先行して4角で一旦先頭には立ちそう。
その後ろにチェルヴィニア、ステレンボッシュ
これらを見るのがミアネーロ、コガネノソラ、クイーンズウォーク。
最後方からスウィープフィートとライトバック

ハイペースになることはほぼないが、

1.ステレンボッシュに集中マークと他馬との能力比較
2.タガノエルピーダの早めの仕掛け
3.コガネノソラ石川の強気騎乗
4.チェルヴィニアルメールの残り2ハロンの末脚勝負の乗り方
5.スウィープフィートとライトバックの上がり最速が届くかどうか。

みたいな感じになりそう。

予想
◎7 ステレンボッシュ
◯10 アドマイヤベル
▲5 コガネノソラ
△17 タガノエルピーダ
☆12 チェルヴィニア
☆14 ライトバック
☆1 ミアネーロ

ステレンボッシュ
桜花賞勝ち。
過去レースからも外差し馬場なら狙えるタイプで、そのとおりの展開となり勝利。
オークスで好走するタイプの勝ち方。
ゴール後も1頭だけ突き抜けた。

東京2400mならメンバー中1枚上。
全馬未踏の2400m。
内に追いやられてマークされるのは戸崎も承知のはず。
早めに仕掛ければ何かに差されそうな気もするが、そこまで狙いたい馬もいないし、セオリーどおりに桜花賞の差し馬を本命に。

アドマイヤベル
フローラS勝ち馬。
開幕週の内有利の高速馬場、イーブンペースのスローで後方から0.1秒差勝ちのは好感を持てる。
走法と過去レースを見れば、メンバー随一のスタミナ型。

過去のレースでは展開不利を受けたり、百日草特別ではアーバンシックに迫ったりとそこそこのレースを見せてきた。
距離適性はありそうで、道中で上手くレース運びができれば。
距離延長となるオークスに向けて、末脚勝負で走ってきたのは好感。
上がり最速の馬券内率が高いものの、東京の持続力のある上がりを使えるタイプが好走するのであって、東京2400mの舞台は33秒後半から34.5秒くらいの上がり上位がほしい。

この馬としては、33.8秒までしか出したことがないが、どスローのヨーイドンじゃない限りは、スタミナタイプの差し馬のこの馬には合う。

枠並びもいい。
この馬が勝つとしたら、後ろでステレンボッシュのマークが強くなり、もちゃもちゃしてる間に好位抜け出しパターン。

今年のトレンドはスワーヴリチャード産駒と上がりの使える3歳キズナ産駒。

コガネノソラ
内枠で買いたいのはこれかなー、と。
中距離がいかにも合いそうなタイプ。穴人気しそうですが。

スイートピーSはレースレコードの1.45.6
勝ちタイムは優秀。
開幕2週目の内有利の高速馬場で1000m通過57.5の流れで、4角外回しでの差し切り勝ち。
コガネノソラ自身の上がり4ハロンが46.0くらいで加速ラップ。
展開は確かに向いたが、オークスのメンバーレベルを考えれば十分足りる。

この馬が勝つとしたら、後ろでステレンボッシュのマークが集中し、もちゃもちゃしてる間に中位外差し抜け出しパターン。

タガノエルビーダ
前走忘れな草賞勝ち。
あまりメンバーレベルは高いとは言えないものの、勝ちタイム1.59.4はこのあとに行われた3勝クラスのセブンマジシャンと同タイムなので評価できる勝ちタイム。
朝日杯は1000m通過58.4の勝ちタイム1.33.8は、ミドルペースではあるが先行馬には厳しいレース展開で、4番手につけて3着。
牡馬相手に強い競馬をした。

新馬戦は2番手追走で上がり3ハロン11.7-11.0-11.0の加速ラップ勝ち。
5ハロンで見れば、57.9-45.5-33.5-22.0-11.0
この時は桜花賞取れるかなーと思っていたのですが。
チューリップ賞があっさり負けてしまいました。
デムーロならある程度強気に乗って何かに差されそうではあるし、また外枠が不安ではあるが、素質は評価しているので。

チェルヴィニア
桜花賞はレース間隔が空いたレースだったとはいえいいとこなし。直線で不利があったとはいえ、不利がなくても負けていました。
この馬は、アルテミスSのラップが優秀で、今年のクラシック候補と言われてきた馬が、順調に使えなかったもののクラシックに合わせてきました。
一週前追い切りでも自己ベストを出してきたし、体調は良さそう。
桜花賞を見れば全く買いたいとは思いませんが、ルメールはステレンボッシュを選ぶことも出来たでしょうし、ルメール×木村哲也厩舎に対する印ですね。
オッズとしてもそうでしょう。
ルメールは選ぶ馬を間違えないですから。ルメールが乗らないなら消し、と言いたいくらい、騎手依存のレース。
この馬が来たら固いレースにはなりそう。
それでも、あくまで抑え評価。

ライトバック
桜花賞3着。上がり32.8の最後方からの追い込み競馬。
折り合い難があるタイプだが、ある程度のペースが流れた中で折り合い好走。
アルテミスSはうちに閉じ込められて追い出せなかった。
新馬戦の勝ち方は異常。
キズナ産駒の上がり33秒を使えるタイプは常に買い。
超折り合いが悪いが、ペースが流れれば折り合いはつく。
2400mの距離がどうかわからないが抑え。
掲示板には乗りそう。

ミアネーロ
最初は買う気なかったのですが、狙い馬がほとんど外に行ったので内枠で1頭ピックアップしたい。

中山3勝で左回り未経験。
新馬戦でマーシャルポイントに0.2秒勝ってるし、この軸で見ればアドマイヤベルより強いことにはなる。
菜の花賞は直線で詰まって参考外。
フラワーCはミドルペースでの差し切り。強い競馬でした。
中山で差せる馬は直線が伸びても走れるタイプが多いし、調教ではパライバトルマリンと併せての美浦ウッド左回り。左回りの方がいいんじゃないかというような走りでした。


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