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4/14 皐月賞 見解 〜無料〜 成長が早い馬と脚が速い馬。シンエンペラーを基準に予想をしたい。  明日も無事に競馬が出来ますように。


アーリントンCの3連複をこっそり当てました。
典さんありがとう。

さて、
見解
中山2000mは、スタートで急坂を登る。向こう正面から下ったあとはほぼ平坦。残り1ハロンから高低差約2mの急坂。
1600mや1800mよりはそこまで枠の不利はない。
クッション値は9.3。
日曜日も極端には変わらなそう。

土曜日はスローのレースが多かったのではっきりとはいえないが、上がりは多少かかる。超高速馬場って感じではない。
勝ちタイムは1.59.5くらいかな。

この世代は、トライアルレースが荒れた世代。

第一印象は、シンエンペラーvsその他の構図

シンエンペラーを基準に予想すればいいんじゃないかな。

展開
メイショウタバルはたぶん逃げたい。
ただ、ホウオウプロサンゲが主張しそう。
シリウスコルトやアレグロブリランテもそこまでテンが速いタイプではないし、シンエンペラーが位置をとりに来たとしても、ペースが上がるわけではなさそう。
あるとしたらタバルとプロサンゲが競り合う展開くらいだが、初角で落ち着きそう。
仕掛けるならモレイラとデムーロ。
差し馬はこの馬のマクリの恩恵を受けたいとは思うが、彼らもマクリのタイミングは上手いタイプ。
外も極端に伸びるわけではないし、この恩恵を受けるとしたらイン差しくらい。大外ぶん回しで届く馬場ではない。

4角で4.5番手に立ちそうな馬、マクりが入ったすぐ後ろの馬を狙いたい。

予想
◎10 レガレイラ
◯12 コスモキュランダ
▲13 ジャスティンミラノ
△8 ジャンタルマンタル
△14 シンエンペラー
△9 アーバンシック
△16 ダノンデサイル

レガレイラ
単純に、この世代は牡馬より牝馬の方がレベルが高いと評価。
ホープフルSは、内前有利展開を外差し。
ムチ一発のみの直線で、余力はまだあった。
想定よりどスローになったときの差し込めないパターンは怖いが、モレイラとデムーロが仕掛けると読むなら、能力上位のこの馬を本命に。

コスモキュランダ
前走弥生賞勝ち。
シンエンペラーに勝った。
弥生賞と同じ競馬をすればいいだけ。
ペースも似たような感じになりそう。
このときのクッション値は8.9で、1.59.8の持ちタイムなら十分足りる。
この馬の狙いは皐月賞しかないでしょう。
中山2000mとか、ラジオNIKKEI賞とかそのあたりで活躍するタイプ。

ジャスティンミラノ
新馬戦では後半4ハロン45.9と、重賞級の末脚を出した。
2着馬も勝ち上がり。
共同通信杯では、得意の少頭数のスロー戦となり、キズナ産駒では異質の上がり32.6で勝ち上がり。
先週の予想でも触れたように、この馬とライトバックは、シン・キズナ産駒
右回りでどうなるかは不安ではあるものの、馬場は速そうなので大丈夫だとは思う。
距離もこの世代の2000mなら大丈夫でしょう。
ただ、どスローで折り合えるあたりを見れば、裏を返せばペースが上がっても後方からの競馬になりやすい。
中山はそんなに外差し一辺倒には行かない。
戸崎、どこを通す?

ジャンタルマンタル
内枠で揉まれてもしっかり折り合える完成度の高い馬。
スピードよりはパワー型。
末脚がキレるタイプではないので、中山コースは歓迎。
共同通信杯はペースに泣いたものの、そう負けていない。
掲示板には着実に乗るタイプ。
パワーのあるマイルか、高速馬場なら2000mまで守備範囲。

シンエンペラー
弥生賞は、4角で1.2番手だった馬の後ろから追ったが1頭しか差せなかった。
京都2歳Sは、ハイラップで直線がスムーズに開いたのでうまく差し切れたとはいえ、着順どおり1番強い競馬をした。
ホープフルSはまだまだ使える内を通して2着。世代上位の能力は見せた。ただ、ホープフルSは内を通した馬に有利だったにもかかわらず2着なのは若干不安。直線でも苦しくなってよれた。

馬群に入って競馬できること、差しができることはこの世代ではプラス材料。
矢作先生は叩いてよくなるタイプとのコメントを残してはいるが。

完成度は1番高そうなタイプだが、完全し切った感じも。ただ、調教は動いている。
気性もまだまだよくないし、ホープフルSの直線のヨレや弥生賞のパトロールビデオのゴール後を見る感じだと、マイラーな可能性まである。
レース回顧をすると、そんなに強くない印象を持つのに、いつも馬券になるあたりは、この世代で1番持ってる馬。
展開も向きそうなので買い。

アーバンシック
見た時から、ダービー馬だと思っていました。あなたが好きです。
百日草特別では、スタート後他馬に寄られて後方からの競馬となったものの、ダントツの上がり最速で差し切り。
上がり33.2は、この週の開催の上がり2位。ちなみに一位は3勝クラスの1800m。2位タイは京王杯のコラソンビート。
出遅れるタイプで馬もまだ完成はしていない感じ。
前走の京成杯も後方からの競馬になった。
中山2000mよりはダービー向きであるものとは思うが、まくり展開を上手く使えれば。
京成杯を使うということは、皐月賞も視野に馬を作っているはず。

ダノンデサイル
京成杯勝ち。
素質馬のアーバンシックの追従を許さなかった。
未勝利戦では萩ステークスのルシフェルと同じタイムで勝ち上がり。
京都2歳Sでは出遅れで後方待機ながらも、きっちり上がり最速をつかって4着。
若干外差し有利の展開にも見えるが、この馬としても直線でスムーズに追い出しが出来なかったことを考慮すれば能力評価できる。
距離は長ければ長い方がよさそうで、4角での位置取りは鍵。
極端なスローよりはミドルが良さそう。

メイショウタバルはステイヤーなんじゃないかなー、となんとなく思っています。なんならダービーでロジャーバローズしそうな気がする。前走の勝ちタイムは優秀なんだけど、出来過ぎ感があるというか、ラップのストライクゾーンにハマった感がありそうで。
ミスタージーティーとビザンチンドリームは、能力は高いけど不器用なタイプで、皐月賞向きではなさそう。ダービーか古馬になってから活躍しそうなタイプ。

シンエンペラーを基準に予想すると、レガレイラとコスモキュランダを上位評価、未対戦でめちゃくちゃ強い可能性があるジャスティンミラノを高評価しました。

明日も無事に人馬帰ってくることを期待します。🙏

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