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5/14 ヴィクトリアマイル 見解

東京マイルでは珍しく、上がりは多少求められるものの、先行馬が有利なレース
コース替わりの判断が重要

とはいえ、中央重賞では直線の距離が長く、逃げ一辺倒とは行かない。
先行なら長い持続力、差しなら最後方なら届かない。
土曜日の傾向としては、真ん中あたりが伸びている印象。

逃げ馬がいないレース。
強いて言うなら、松山のサウンドビバーチェ、横典のロータスランドが逃げたい。
ソダシは先入れの外枠は不利とはいえ、レーンが乗るなら外から被せて番手は固いか。
ララクリはこの後ろあたり。
ナミュール横山武は馬場が見えているので、中団に構えても外ぶん回しはしなさそう。
スターズのルメールは、内枠に入ったものの、周りが先行馬なのでじっくり乗りそう。踏み遅れがない騎手でもある。
ナムラクレア浜中も、それなりにポジションは取り、スティリア川田、スタニング坂井あたりもこの辺か。

展開としてはスローまではいかない、ミドルくらいの末脚勝負。
スローのヨーイドンで馬券内に持ってくる騎手、馬を狙いたい。

予想

◎11 ナミュール
○2 スターズオンアース
▲6 ソングライン
△16 ソダシ
☆3 サウンドビバーチェ
☆4 アンドヴァラナウト
☆15 ルージュスティリア

ナミュール
枠、展開的にはこの馬が勝つ。
オークス、秋華賞、エリ女と、様々なコースで好走してきた。
1番得意な東京コースで。
世代No.1の能力はこの馬。
G1を取るならここでしょう。

スターズオンアース
馬群を縫って差せるタイプの馬で、ルメールなら馬券内に持ってくるでしょう。
上がり最速でどこまで来れるか。
イメージとしては、2.3.4着のどれか。

ソングライン
調教としては、いい時に戻ってきた印象。
池添もルメールも乗らないし、レーンにも騎乗依頼しなかったあたりが気にはなるものの、得意コースで見直したい。

ソダシ
この馬の狙いは簡単です。

ストライクゾーン
距離 マイルか平坦コース
馬場 軽い馬場、高速馬場
   ダートなら脚抜きのいい馬場
今までの芝のレースのクッション値
マイルCS 9.7→3着⭕️
府中牝馬S 8.8→2着⭕️
札幌記念 7.1→5着❌
VM 9.2→1着⭕️
秋華賞 8.1→10着❌
札幌記念 8.2→1着⭕️
オークス 9.4→8着❌
桜花賞 9.9→1着⭕️
阪神JF 9.2→1着⭕️

今回VM 9.3→?
今回は、微妙な雨が左右しそうですが、1.32.2を切るタイムであれば来るだろうし、思ったより緩めば飛ぶかもしれませんね。

サウンドビバーチェ
個人的には、オークスの放馬したときから能力はかなりあると見ていた一頭。
マイル適性が見え始めた馬で、馬体もデビューから40キロ増やして成長してきた。
本格化したといってもいい一頭。

アンドヴァラナウト
使える脚が短いタイプで、ロンスパやハイペースよりはスローの2ハロン戦に強いタイプ。
ペースが流れないときの好位抜け出しがあるとしたら。

ルージュスティリア
新馬戦からかなりの能力を見せていた馬で、チューリップ賞の超出遅れ、フローラSの大敗から、条件戦で着実にここまできた。当時から福永が大絶賛してきた馬。
この馬にとっては、大外+川田がマイナスだが、能力はあるので抑えたい。

ナミュールもスターズオンアースもほぼほぼ来ると思っています。

穴を開けるとしたら、サウンドビバーチェ、アンドヴァラナウト、ルージュスティリアだとは思いますが、可能性はそこまでないと思っています。
ただ、嫌うならソダシとソングライン、スターズオンアースの2.3着をみたい。


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