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死んでも目覚めないのが洗脳

引き寄せの法則を知る以前、新興宗教で活動していました。(現在は卒業)

その時に見た洗脳の実態について書きます。

お金がないのに多額のお布施をする理由は?

お金がないのに、多額のお布施をする人は、
お金より、信者として生きることが大事だからです。

普通の感覚では、わからないですよね。

でも、これが洗脳の重要ポイント。

死んでも洗脳が解けない人とは?

ところが、これだけではありません。

彼らはお金だけでなく、命でさえも惜しみません。

つまり、
自分の人生にとって、
命やお金より宗教のほうが大事。

こうなると、絶対に洗脳は解けません。

私は、信者さんのご家族から頼まれて脱会のお手伝いをしています。

しかし本人が、このレベルまで洗脳されている方は、お断りしています。

そのような相談者さんには、
記事の最後の章で紹介している実例を紹介して以下のようにお伝えします。

「こうなってしまうと、DVと同じ。
当事者から逃げて、あなたの幸せを優先させて下さい。そうしないと、あなたの命も危なくなりますよ。」

熱心な信者ほど不幸になる

以上の理由から、熱心な信者さんほど不幸になるのが、インチキ宗教のシステム。

しかし、彼らは、命やお金より宗教が大事なので、だまされているという意識はない。

死んでも洗脳が解けない人の実例

信仰歴50年、ある年配の女性信者さん。

彼女の家族の多くが、若くして亡くなっています。

彼女の父親が40代で亡くなる。

彼女の妹も40代で亡くなる。

彼女の夫も、彼女が40代の時に亡くなりました。

彼女自身、2度流産。

彼女の娘は、精神疾患。

親の死後、詐欺に遭い相続した財産を全て失う。

これだけ聞くと、“どんな暗い人なんだろう”とイメージしますよね。

ところが、彼女、めちゃくちゃ明るい。
これだけ、身内が早死しているのに、彼女はいつもパワフル。

まるで、周囲の人のエネルギーを吸い取るかのように、病気すらしない!

そして、誰か亡くなるたびに言う言葉

「○○さん、家を代表して先祖の罪を背負い、あの世に帰って行ったんだね。
これからは、私たち子孫のためにあの世で働いてくれるから、大丈夫」

彼女、自分の大切な家族が亡くなっても明るい顔して、平気でこんな事を言ってました。

ここまで、酷い目にあっても彼女はいまだに熱心な信者です。

これが洗脳です。









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