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【日記】ファンとしての矜持

2022年7月24日夜、新幹線の中でこの記事を書きはじめました。
本当は、初めて参加することになるSexy Zoneアリーナツアーの福岡公演の感想を書こう! と思っていたタイミング。
前日に公演中止が決まって、コンサートには参加できず、福岡にいる友人と会って観光してきた帰り道になりました。

いろんなことを感じて考えたこの数日。
今の自分の気持ちを残しておきたいなぁと思い、日記的な記事を書いてみようかと。

一報を聞いた時は、あぁ、そうなってしまったか、という気持ち。
これだけ感染が広がっている状況で、他にもたくさん仕事を抱えている状況で(しかもマスクを外さなければいけない状況も多いだろうし)いつ感染してもおかしくないだろうな、とも思ってた。
それでも、その前日にはコンサートの入場時間の案内メールが来ていたし、流石にあるだろうと思ってた。

もともと、福岡で友達に会うつもりをしていたので、とりあえず予定通り向かって。悲しかったね、残念だったね、って話を聞いてもらって、前日夜にせっせと作ったうちわを見てもらって、ちょっとずつ気持ちが落ち着いていきました。
思いのほか冷静でいられたのは、わたしが彼らのコンサートにまだ行ったことがない、というのも大きいかも、と分析しています。歌って踊ってパフォーマンスする生身の彼らを見たことがないからこそ、見られなかったものの大きさに対する感じ方が違うのかもしれないなぁとぼんやり思ったり。

22日夜に更新されたメンバーのブログを読んで。
謝る必要ないよ、って思うけど、謝らずにはいられない心境だろうな。スケールは違うけど、自分も少し前に同じ状況になったから重ねて思ってしまう。
自分が発する言葉がファンにどれだけ影響するかをよくよくわかっている分、自分がしんどい思いになることがファンを心配させるって思ってしまうだろうし、しんどく感じることすらしんどく思うんじゃないだろうか、とも思った。考えすぎかもだけど。
どうかどうか、心も体も元気でいてほしい。

他のメンバーの更新も、メンバーを大切に思う気持ち、ファンへの気遣いに溢れていて。
とっても悲しいけれど、こういう時にそれぞれの言葉でこういうコメントを出せる人たちだからすきなんだよなぁと思ったし、この人たちのファンでいることを誇らしく思った。

ブログの中にあった「メンバーを大事にすることが、結果的にファンのみんなにとっての幸せに繋がるといいなと思っている」といった趣旨の言葉。
自分たちが元気でいるからこそ、ファンを元気にすることもできる、という意味ももちろんあるんだろうけど、自分たちが幸せでいることを、自分たちのファンも幸せに思ってくれる、という、ファンへの信頼を感じました。

わたしも、その信頼に値するファンでありたい。
(もちろん、メンバーはそんなことをファンに思わせようとしているわけではない、ということも忘れずにいたい。メンバーに言われたから、メンバーがそう求めているからそうでなきゃいけない、と思うといつかしんどくなってしまいそうな気もするので。)

こうして欲しい、なんでああしてくれないの、という相手に求める関係ではなくて、目の前にいる人をただ愛すること。意思や存在を大切にすること。幸せでいて欲しいと願うこと。その人のことを思って行動すること。
そうやって、少しずつ愛を広げていくことで、世界がどんどん優しくなっていって、それが回り回って彼らが笑顔で活動できることに繋がるんんじゃないかなぁ。
理想論かもしれないけど、それが今の私が思う正直な気持ち。

愛をたくさん伝えてくれる彼らに、わたしも愛を返したいし、彼らを包む愛の一端になりたいと思う。
一人にできることは小さいかもしれないけど、届くと信じて自分にできることを続けていきたい。
それが、わたしのファンのしての矜持なんだと思う。

はぁーうまくまとまらない。もっと言葉にしたいことはいっぱいある気がするんだけどな。
ひとまず、この数日感じたことの記録として、ここに残します。

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