ジャにのちゃんねるに、心からのありがとうを。

2023年12月10日。
「ジャにのちゃんねる」が「よにのちゃんねる」に改名することが発表されました。

思い起こせば2021年の夏。
たまたま見ていたYouTubeで流れてきたキャンプ動画。
あ、ニノじゃん、ユーチューブやってんだ、くらいのつもりで見始めたら、みるみるハマってしまい。
動画#1まで遡って見て、本当に自分たちでやってるんだってびっくりして、ニノの企画力と実行力、仲間を見定める力と人望、計画の入念さとそれを表に出さない軽やかさにほれぼれして。
それから今日に至るまで、公開された動画はショートや期間限定のものも含めて、多分全て見てきたと思う。

それまでは「お茶の間ファン」とも呼べないくらいの、テレビに出てたらこの人はジャニーズだって認識するくらい、嵐のメンバーは全員顔と名前が一致してるくらいだったのに、ジャにのきっかけで「ジャニーズ」に繋がる人たちに興味を持つようになって、その結果Sexy Zoneをすきになり、Travis Japanもすきになり、自分の世界が広がったなぁと感じています。

動画を通して、ジャにのメンバー4人それぞれの素敵なところをたくさん見てきたし、礼儀や人種差別、ルッキズムについて考えるきっかけも与えてもらったし、何より「アイドル」という人たちの人間性を知ることができたのが、自分にとって大きな発見でした。

昨今の流れを受けて、改名する、ということは仕方ないのかもしれないし、彼らがそうすべきだと判断したのならそれを応援したい。
でも、寂しい、という気持ちを無理に閉じ込めなくてもいいのかな、文字にして残しておきたいな、とも思っていて(そう思わせてくれたのは、昨年末のマリウスくん卒業の時の風磨くんの言葉のおかげ)。

ジャにのちゃんねるのみなさま。
二宮くん、中丸くん、山田くん、風磨くん。
彼らと一緒に動画を撮影したり編集したり企画を考えたりしているスタッフのみなさん。
みなさんのおかげで、この2年少しの間、毎週水曜日と日曜日の夜が楽しみでした。
タレントとして、また一人の人間としての彼らの魅力をどちらも楽しめて、ジャニーズ事務所所属のアイドルだからこその企画を、親近感のあるお兄さんたち4人がやってくれる、そのバランス感覚が最高にだいすきです。

きっと、これから事務所の形も変わって、それぞれの所属もおそらく変わることになって、今まで通りに運営することが難しくなるのかもしれません。
でも、そんな中でもきっとジャにのちゃんねるのみなさんは「自分たちが楽しみながら、視聴者にも楽しんでもらえるものを届ける」というこれまでのスタンスを保ち続けてくれるんだろうなと、心からの信頼をしています。
「ジャニーズでもこんなことできるんだ」「グループが違ってもこんなことできるんだ」を山のように実現させてきて、その実力と独自性で周囲を納得させてきたジャにのだからこそ、「ジャニーズじゃなくなってもこんなことできるんだ」「所属が違ってもこんなことできるんだ」をたくさん見せてくれるだろうと期待しています。
そして、どんなに形が変わっても、「ジャニーズ」という場所で培われた関係性や連帯感を失わずに、この4人だからこその姿を見せ続けてくれるんだろうとも思っています。

日付が変わって、名前が変わってしまう前に、これだけは言いたかった。
わたしが初めてファンになったジャニーズは、YouTubeユニットの「ジャにのちゃんねる」です。
それまで知らなかった世界に足を踏み入れるきっかけを作ってくれて、わたしの人生に彩りを加えてくれて、本当にありがとう。
これからの「よにのちゃんねる」での活動も、とっても楽しみです。心から応援しています。何か目に見える形で分かりやすく応援できたらいいんだけど、多分「楽しく動画を見る」ことが一番の応援なんじゃないかなと思うので、これからもそうし続けます。

わたしがすきになった「ジャにのちゃんねる」に、心からの感謝を込めて。

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