心の中の猛獣

どうでもいい

君が熱狂したもの 君が命を捧げてるもの もうそんなのは どうでもいい 君がやっていること 君がやろうとしてること 君がやってきたこと それはほんとにどうでもいい もうなにも信じられない なにひとつ 自分が憎い 自分のやっていること 自分のやろうとしてること 自分のやってきたこと やろうとしてることも やってきたことも 全て もうどうでもいい

獣のような この心の中の 生き物は 誰でもない自分自身の 殺人鬼

心の中に住む猛獣は それが自分を殺すだろう
心の中の猛獣が きょうも自分を殺してく

この自分の狂気が 自分を捕らえて 離さない 狂気の機嫌を伺いながら きょうも願うのは 他の誰でもない 自分が死ぬこと
もう手なずけることのできない それは すでに心を捕らえてる
もう放たれてしまった それは もう心を捕らえて離さない
もう止められない それは 心のハリボテその骨組みを バリバリ音を立てて 食いちぎる もう止められない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?