単独ライブで配布する予定だった、登場人物紹介冊子

先日開催した単独ライブ「ひかるぶんどき」では、来場特典としてネタの中に登場したキャラクターの裏設定を書いた冊子を配布する予定でした。直前に不安になってやめちゃいましたが(;_;)。でもせっかく作成したのでその内容をそのまんま載せます。

【家庭教師】登場人物
・柊ことり（性別：女性）
家庭教師のアルバイトをしている女子大生。おっとりしていて誰にでも笑顔で接する優しい性格。男女問わず皆から好かれている。
その正体は地球から200万光年以上離れた惑星ゼビルスにて銀河系を制圧するために生み出された生体兵器「カルディアム」。異星人との交戦の末に身も心もボロボロになり数々の惑星を放浪。生体兵器としての能力に目を付けた宇宙ギャングから執拗に襲撃を受け、命からがら逃亡する中で辺境の星地球に不時着した。不時着によるショックで生体兵器としての記憶を失っており、自分のことを普通の人間だと思っている。現在の夢は学校の先生。

・有栖川あきら（性別：男性）
16歳。高校二年生。将来の夢は獣医。吹奏楽部に所属している。
今までの人生で食べた物をすべて覚えている。

【手代木さん】登場人物
・手代木かおり（性別：女性）
15歳。中学三年生。内気で思い込みが激しい女の子。
両親は共に世界トップクラスのボディビルダー。その影響で毎日ジムに通っており、意外と腕力が強い。最近片手でリンゴを握りつぶせるようになった。

・響ワタル（性別：男性）
38歳。数学教諭。暑苦しいが面倒見がよく学校の人気者。
しかしその正体は世界中に名を轟かす大怪盗「BLACK CROW」。盗んだ財宝は私利私欲のためではなく、世界中の恵まれない子供たちを救う事業に運用している現代の義賊。

【距離】登場人物
・甘酒ヒカリ（性別：女性）
16歳。女子柔道部所属。ボーイッシュで男勝り。そのカッコよさから女子から告白されることもあるが、本当は可愛いものや恋愛系の漫画が大好きな乙女。
こっそり描いて応募した漫画が大手漫画賞で大賞に選ばれる。日本の漫画界に現れた20年に1人の天才と称されるが、周囲には秘密にしている。

・紀伊国屋イッキ（性別：男性）
16歳。男子柔道部部長。柔道の強さはそこそこだが、真面目さを買われ部長に選ばれる。
それ以外は全て普通の平凡な高校生。
時間を止める能力を持つ。悪用してしまうのが怖くて能力を自ら封印している。

【災難】登場人物
・葛城唯（性別：女性）
17歳。サッカー部マネージャー。サッカーは好きでも嫌いでもないが友達に誘われて入部。友達は3日で退部するが、なんとなく居心地が良くてマネージャーを続けている。
かつて世界を破壊の魔王から救った「輝きの勇者」の子孫。本人はその事実を全く知らない。激しく怒りを感じたとき、左手の甲に勇者の証である竜の紋章が浮かび上がる。唯が真の勇者として覚醒したとき、魔王もまた復活を遂げるという。

・矢吹健一朗（性別：男性）
17歳。サッカー部所属。サッカーは好きだが実力は中の下。レギュラーになったことはないが友達が多く、楽しく日常生活を送っている。天気を100％当てることが出来る。

・猿山タクヤ（性別：男性）
17歳。矢吹達と同じサッカー部に所属。サッカーは高校に入ってから始めたが天才的なボール捌きを誇る。試合の度に奇跡的なプレイを連発し、世界中のスカウトから注目されているが、本人は高校卒業以降サッカーを続ける気はない。
破滅の魔王の子孫。激しく悲しみを感じたとき、額に悪魔の紋章が浮かび上がる。本人はその事実を一族によって知らされており、いずれ避けられない勇者の子孫たちとの闘いの運命を呪い、毎晩涙で頬を濡らしている。

【保健室】
・天ノ川アカリ（性別：女性）
18歳。元気いっぱいの帰宅部の女の子。勉強は苦手だがいつも明るく裏表がないので男女問わず人気がある。将来は人の役に立つことがしたいと思っている。歯と顎が非常に強い。フライパンを噛み砕く事が出来る。

・一条先生（性別：男性）
35歳。保健室の先生。イケメンで高身長だがシャイな性格の為、女性と付き合ったことはない。水を自在に操る能力を持つ。

・石田ののみ（性別：女性）
18歳。生徒会書記。アカリとは小学生のころからの親友で、アカリの恋を応援している。
全身サイボーグ。

【隣人】登場人物
・北川翔太（性別：男性）
8歳。カレーが大好きな小学生。将来の夢は宇宙飛行士。体が柔らかい。
他人の夢を食べることが出来る。
人の夢を食べ続けることで誰もが心の奥底に持つ果てしない欲望と悪意に接触し続け、その結果自らの心が闇に浸食され始めている。そう遠くない未来、人の心を見境なく食べ続ける醜い『ダークマター』へと変貌してしまう事になる。

・天宮明日香（性別：女性）
17歳。文武両道才色兼備の高校生。怪しい雰囲気と色香を併せ持つ。
その正体はダークマターの暴走により闇と絶望で支配された20年後の未来から、翔太がダークマターへと変貌するのを防ぐために時を越えてやってきた戦士。さりげなく翔太の意識を自分に向けさせることで「人の夢を食べる事以上の多幸感」を覚えさせようとしている。翔太に口移しで飲ませたのはただのジュースではなく、翔太の能力を打ち消す為に未来の科学技術の英知を結集させて作られた薬剤。翔太には普通の人間として幸せになってほしいと心から思っている。

【本音】登場人物
・神林はしる（性別：男性）
16歳。勉強が得意。つぐみの事が好き。デカい冷蔵庫が苦手。

・空野つぐみ（性別：女性）
16歳。勉強は苦手。生まれも育ちも日本だが味噌汁を見たことがない。