国を超えての芸能発表
さくらまつりの第二部はステージ発表です。オープニングは、光ヶ丘獅子の登場です。
春まつりといえば獅子舞。豊年豊作を祈って賑やかな獅子が集落をまわります。光ヶ丘病院にも良いことがあるようにと、リハビリ科の新人スタッフが集まって、この日のために獅子方若連中を結成しました。
祭囃子の篠笛を吹いてくれたのが、独楽(こま)ちゃん。独楽(こま)ちゃんは、社会福祉士・介護福祉士でもあるんです。
続いて行われた独楽(こま)ちゃんのミニライブ。歌と楽しいトークで盛り上がりました。アンコールは「時代」。それぞれの世代の心に沁みる歌でした。
この光ヶ丘病院には、外国から働きに来ている職員さんがいます。
遠い異国の地で一生懸命働いている姿はいつも一生懸命です。
母国フィリピンの歌を聞かせてくれました。
次に、日本の大正琴の演奏です。大正琴は指先を使うことにより、脳を刺激するため「老化防止」にも役立つと言われることから、シニア世代で大正琴を習っている方はとても多いようです。
アンサンブル万葉の皆さんも定年後に始められたという人がほとんどのようです。音楽に親しむ機会を持つことは良いことです。
ブラジルの伝統武術「カポエイラ」。
カポエイラとは、格闘技・ダンス・アクロバット・音楽・文化など様々な要素をふくんだブラジルの伝統武術です。
アクロバテックな動きや、逆立ちなど次から次と披露され、会場に歓声が響きました。
続いては仕舞です。仕舞とは能の一部を面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞うのだそうです。
日本の文化は奥が深いです。
最後は、ジュニアコーラスグループ「COLORS」の登場です。
メンバーは富山市や高岡市、射水市など、歌が好きな小学3年生~6年生7名です。「COLORS」というグループ名には、いろんな色が集まって虹のように輝けるようにという思いが込められているそうです。
「チキチキバンバン」と「日本の歌メドレー」を歌ってくれました。
心が洗われるような美しい歌声と可愛らしいダンスに拍手が鳴り止みませんでした。
光ヶ丘病院では、心のケアとして、7カ所で音楽療法を行っており、職員も参加して楽しむことを実践しています。みんなで合唱と題して、花は咲く、上を向いて歩こうを松井先生のピアノ、新藤悠子先生のバイオリン、スタッフのベル、そしてカラーズの歌が披露されました。
さくらまつりは、春を喜ぶまつりです。想いを歌に乗せ、響きあい、国を超えて分かり合える、素晴らしいひと時になりました。
#紫蘭会 #光ヶ丘病院 #ヒカリプロジェクト #リハビリファーム
#光ヶ丘病院さくら祭り2024 #高岡市
#さくら祭りステージ発表 #地域に開かれる病院 #独楽ちゃん
#アンサンブル万葉 #ジャスミンズ #COLORS #仕舞を楽しむ会
#ゲトカポエイラ #さくらまつり2024