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ヒカリズム2023「高岡銅器でリズムワークショップ」
参加者が輪になって即興的にアンサンブルを作るドラムサークルを行うために、大茶堂の中心にある大きな柱を囲むように椅子を並べて準備をしました。
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通常は、ジャンベなどの打楽器などで行うリズムサークルを、高岡銅器を楽器として鳴らしてリズムサークルを行おうと、今までやったことのないチャレンジをします。高岡銅器を医療や予防、介護において活用していけないか可能性を探ります。ご協力いただいた高岡銅器は、宮津商店さんの銅鑼、能作さんの風鈴やハンドベル、シマタニ昇龍工房さんのおりん、山口久乗さんからは久乗編鐘。自己への気づきや創造性・自主性、またコミュニケーション能力の向上、ストレスケアなどの効果の他、心身のバランスをとりやすくなると言われているドラムサークルの高岡銅器版。みんな大いに盛り上がりました。
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また、有限会社モメンタムファクトリー・Oriiさんの、着色技術で作られた着物を披露させていただきました。
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ファシリテーターと呼ばれるガイド役は松井千代子先生。まずは、松井先生からの自己紹介。「千代ちゃーん」と呼んでほしいとのリクエスト。また、リズムサークルでの注意点をお話します。
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松井先生は、手の動き、目の動き、指の動きでみんなをリードしていきます。
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言葉はなくてもコミュニケーションは、とれていきます。
リズムが刻めるようになったら、音の強弱をつけていきます。
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中心でりずむを刻んでいる楽器に、高岡銅器のいろいろな音が重なっていきます。
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風鈴に音階をつけた「能作の鐘」を興味深そうに岩波先生が鳴らしています。
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銅器の金属音だけでは調和の取れにくい合奏も、ジャンベなどの打楽器が入ることで不思議に調和していきます。
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音で話をしているように、またリズムで感情を伝えているように、松井先生の手の動きで、コミュニケーションはちゃんと取れていくものです。
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異なる種類の楽器が一斉に音を出すというのは、かなりの迫力です。
それでも音やリズムがきっちりと合わさるというのはこんなに心地のよう者なんだと実感しました。
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緊張感と達成感、そして満足感があふれるリズムワークシヨップになりました。
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そして、最後には「ふるさと」の合唱をしました。
納村真紀子先生の美しい歌声が、会場に響き渡ります。
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ヒカリズム2023に、ご協賛いただいた高岡ライオンズクラブの辻井会長より
感想とご挨拶がありました。
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そして、最後に新藤恵一郎先生のご挨拶があり、お陰様で170名というたくさんの方が参加して下さり、ヒカリズム2023は、大成功で終わりました。
このヒカリズムは高岡市民共創チャレンジ事業の補助金を使って実施しました。医と高岡銅器のコラボ事業です。高岡銅器を医療や予防、介護においてどう活用していくか、今後も可能性を見出していきます。
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