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おのれのため

他人の間違いに目をむけない。

他人がしたこと、しなかったことに目をむけない。

ただ、自分がやったこと、やらなかったことだけをみつめなさい。

これは仏陀の言葉です。これは、全ては『おのれのため』他人がやっているかどうかに気を取られること無く、様々な誘惑や欲望に負けず、

「今自分がやるべきこと」

このことのみに集中せよという教えです。やるべきことを確実に行うことが自らの成長につながるということ。得てして人は、あの人はやっていないとか、出来てないから、だったら自分もしなくていいんじゃない?とか、自分だけがやるのは不公平か?とかそんなことに気をとられがち。

まずは、今自分が出来ることに目をむける。やるべきことに集中する。約束は守る、決め事を出来る様に努力する。そこを頑張る!

2500年以上前の仏陀の言葉は、今の私たちの心にストレートに響きます。