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ライブ撮影について

ライブ撮影について以下の考えを軸に活動をしてきました。
以前はサイトに掲載していたのですが、再掲しておきます。  

★人として、向き合いたい★
長期スパンでバンドに関わることで【ひと、と、ひと】として繋がり、撮影したい。
それがベースに在るならば、常にその姿勢は写された写真に現れると考えています。  

★その場で同じ景色を見て感じる、共有する★
 音楽に対する気持ち、ライブ後感じた事等の感情、ライブやTourで見た景色、温度、土地の匂い等
そこでしか感じられないことを生身で共に感じ自分のフィルターを通して映し出す。   

★共にライブをしている★
 ライブとはまさにステージ上の人が
「生きている」ことを放出すること。
しっかり受け止め、シャッターを切る
せめぎあう【共犯者】で在りたい。  

★現場第一主義を貫く★
 音楽に関わる【写真】は、アー写、ジャケット等、大小問わず、多岐に渡り、可能性は無限と考えます。
しかし、全ての始点は、音楽の現場=ライブ。
ライブに始まり、ライブに還る。そう在りたいです。    

【ライブ】=【生きている、こと】=[ライフ]  

ライブ撮影をドキュメンタリーと捉えています。
ライブの一過性と【焼き付ける】写真の特性が合致すると考え最初に自分が選んだのはフィルムでの撮影した。  

★2009年以降、デジタル撮影になっています★  

消えゆくものを、追い求める切実を抱え、人と人の繋がりを大切に。
人と音楽(ライブ)と写真と向き合う、そういう人間で在りたいです。  

これらの考えを軸にライブ撮影をメインに続け、その中で、試行錯誤をバンドと共に繰り返し、創っていくことを大切にしてきました。

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