2月に鑑賞したものもの

 鑑賞した直後に書いたものも、1ヶ月以上経って書いたものものも。
 とりあえず記録することを続けてみましょう。

TVドラマ 『逃げるは恥だが役に立つ』

 きっかけは『正欲』を観たことだっけ。
 チョ〜〜〜〜〜〜〜うよかった。いまこの年頃で観れてよかったし、当時観てなくてよかった。恋ダンスすら1話で初めてみた。
 ヒラマサの、経験の少なさとか理屈っぽさとか貞操観念とか見合わない年齢とか自意識とか何やらかんやらがぐちゃぐちゃに絡まった状態の苦悩、身につまされるものがありすぎて、ウワ======== ずっと私やん。テレビ画面と向き合いながらずっと恥ずかしかった。
 誠実に粘り強く対話を重ねることだけが、善い人間関係を作る方法なんだな、なんて当たり前のことを再認識した。いや、大切に思っている人や親密に関わっている人とほどサボってしまいがち。リラックスできる間柄だから〜とか内心で言い訳して対話のコストを払うのを避けるな。察せよ・察してあげようのコミュニケーションだめ!逃げ恥で2人がケンカしてるとき、すべてコレなので。
 テレビ局がつくるものだからと侮っていたけど、予想外にツッコミどころが少なく作られていて、ストレスなくみれた。同年代のみんな、今こそ観ような。
 新垣結衣かわいいし芝居もうまい!

映画 『インターステラー』

 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み終わって観たくなった。
 サイエンスの要素が重厚なSFはいいなあー〜ー
 ミラーの星で強烈に感じさせられる相対論的物理法則の恐ろしさ、気持ちいいぃ〜〜〜〜〜
 高校生の時分に観たときは結論が「愛」なことにキレてたんだけど、見返すと意外とすんなり受け入れられた。当時は無理矢理なソリューションだと思ってたけど、この作品のSF要素の重さと釣り合わせるには「愛」くらいデカいテーマを持ち出すしかないかも。「愛は物理的な意味を持っている」「愛は観測可能な量」(曖昧な引用)みたいなセリフも妙に説得力がある。無茶苦茶に感じるけど完全否定するのはむしろ科学的態度じゃない、と思わせる。すげえぜ
 文学作品を大局的に観るの上手くなった気がする、8年前よりはさすがに。

映画 『インセプション』

 インターステラーを見た流れで翌日に観た。
 全く未体験な映像の連続でカタルシスを味わわせてくる上にドラマも味わい深い。大好

映画 『ゴジラ -1.0』

 新宿のTOHOで。
 あんま覚えてないな。ゴジラのテーマが流れたタイミングが、ゴジラの進撃シーンじゃなくて人間側の士気上がりシーンだった。あ、そうなのと思ったが案外マッチしててよかった。
 そういえば、泡で沈ませる作戦の原理がすぐに理解できなくて考えてた時間があった。10分くらい観ながら考えててうわの空だったね。(結果、自力で説明できたのでgood) 観ていたほとんどの人はどういうこと?のまま済ませてしまったんじゃないかな。

映画 『VORTEX』

 別の記事に感想書き始めちゃったけど、書くほど何か感じられたわけじゃないな。

森ノ宮よしもとお笑いライブSP

 ハイツ友の会に会えた。ナイチンゲールダンス中野の入場時の美声ど〜〜〜〜も〜〜〜〜が最後列まで通り過ぎてそれだけでおもろい。ネタが好きだったのは華山、たくろう、カベポスター。カベポは感心が残るような美しいネタ。

M-1グランプリ 2002

 第1回大会。昔から遡って観ていこうと思う。
 ノウハウが貯まっていない感じが随所に見られた。審査基準のブレ、番組進行のグダり、演出もほとんど味付けなしだったりとか。エンタメ番組というよりは漫才コンテストの審査会場の中継を観ているようだった。ここから今日のM-1にまで成長したのかという感慨〜。手探り感の極め付けは、司会補佐の菊川怜がボケボケで(だと思う)、ネタ後のインタビューを途中から降ろされてたこと。
 令和ロマンが中川家以来のトップバッター優勝とか言われてるけど、これだけ審査がムチャクチャだと実質史上初といっていい偉業。
 漫才の感想としては、「速いな〜」くらいしかないね正直。おもろいの価値観のちがい感じる(オブラート)。

京都鉄道博物館

 京都を去る日に最後に行った場所。
 2時間じゃ足りね〜〜〜。
 鉄道好きだけど何も知らんので、こういう順番で基礎知識を入れていきたいと思ってた。
 広告展よかったよ

成安造形大学 卒業展示

 ポピュラーカルチャー味の作品が多くて意外。アートとか出版とか芸能とかの領域のお仕事に、芸大で学んだ人間がいるんだよねきっと。ありがたいことだ。
 ハイツ友の会の清水がここにいたらしい。後から知った。

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