岐阜のラノベ 【雑記2022.7.27】
定期的に文を書き散らす試み。「読み方5」も入稿したし、リフレッシュだ。
本当にやりたい放題で楽しい平坂読『変人のサラダボウル』3巻を読む。
変人モノというより奇行モノかもしれないが、奇行にリミッターがなくてすごい。前作『妹さえいればいい』もそういう方向にぶっ飛んでいたけども、比較してしがらみのあるキャラがほとんどいないのが奇行に拍車をかけている。身の回りにあるありふれたものを最大限振り撒いて楽しませてくれる。
そしてキャラの話の通じる感。1番ぶっ飛んでいる存在のサラが常識人なのが強い。
思うにご当地ものは小説が強いのかもしれない。福井ラノベ「千歳くん」も、福井の印象がすごく強く残る。漫画で描かれると、かえってデータベースの海に飲まれてしまう感じがあるな。
ともあれ作者最後のラノベ(という気持ち)ということなので、今後も楽しみ。
『メダリスト』6巻は言わずもがな。中部大会の子たちのディティールが細かくて可愛い。そろそろ本誌で追いたい。
しごいそで積読だらけだが、次は『ぼくたちのリメイク』10を読むぞ。パラレルワールドシリーズを読んだのちに混乱して寝かせてしまった…。
あとはサンデーの青山・尾田対談とか。
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