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初投稿は、まさかの学校課題!?


はじめに

このブログ記事に関して、あらかじめお伝えしておかなければならないことがあるので、はじめに記載させていただきます。

まず、この記事は一般公開するために書いたものではありません。僕はIT系の専門学校に通う1年生であり、この記事はそこで出された宿題の提出をnoteで…とのことでしたので、この度記念すべき第1回目の投稿をすることとなりました。😒👏😆パチパチ

基本的にはここで引き返してもらって構わないというか、そうしてもらえると大変ありがたいのですが、「ここで会えたのも何かの縁!」なんていう物好きな方、また年下好きのお姉さんは是非一読していってくださいな。

※普通の学校だと怒られそうな、一見ふざけた(実際ふざけてもいるのですが、先生が寛大でユーモア溢れる方であり、一度も怒られたことがないので安心してください)内容となってはいますが、自分なりに使えるだけの頭は使った結果であるということをご承知の上、読み進めていただきますようよろしくお願いします。


今回の課題について

さてさて、本題である課題の内容に入っていこうと思います。今回のキーワードとなるのがファネル。これは顧客が商品やサービスを認知してから実際に購入、体験のシェアに至るまでの購買行動を図示したもので、時間経過と徐々に対象者が減っていく様がファネル(漏斗)型に似ていることから名付けられました。そんなファネルをマーケティングに組み込むことは、消費者の購買行動や離脱の形跡から課題が抽出しやすくなるなどのメリットもあります。また、今回は授業で教わったAISAS(あいさす)を基準にして施策していこうと思います。それでは、いろいろなファネルについて見たり、考えたりしてみましょう!!!

※AISASとは「A:Attention(認知・注意)」「I:Interest(興味・関心)」「S:Search(検索)」「A:Action(行動・購買)」「S:Share(共有)」の頭文字です

課題1 杉養蜂園のファネルがどうなっているか

与えられた条件:杉養蜂園のWebサイト等の閲覧可

杉養蜂園(すぎようほうえん)といば、マヌカ蜜と先生が言っていました!調べてみると確かに美味しそう…。🤤今回はそんな杉養蜂園のファネルについて考えてみます。

結論から言いますとこんな感じです。

  1. 各種、SNSによる情報発信(オンラインショップへのリンク付き)

  2. 公式Webサイト、ブログなどによる会社、商品宣伝

  3. カタログ請求

  4. オンラインショップ(場合によっては2や3が飛ぶかも?)

  5. 会員、メルマガ、公式LINEなどの登録

  6. 商品購入、毎月お届け登録

  7. SNSで顧客体験シェア

各種の登録から購入の流れは一般的なものと変わらないでしょうが、これが欲しいからより安く手に入れるために登録するんだ!というような、顧客主体な登録から購入の流れになっているのかもしれないと感じました。その辺も踏まえて詳しくみていきましょう。

まずは、認知の部分をどのように行なっているのか色々調べてみました。はじめに見つけたのはYouTubeに上がっていた杉養蜂園 TV CMです。ただ、こちらは9年前と随分古いものになっていて、今はほとんど機能していないものと思われます。それよりも、『杉養蜂園のはちみつレシピ』というコンテンツや、ショートにミツバチがぶんぶんしている動画が定期的に発信されており、こちらは最近も更新されていたので効果ありだろうと感じました。また、リンクからオンラインショップへの誘導もされています。

次はInstagramです。Instagramの投稿には商品を使った料理と商品の説明、リールにはミツバチがダンスで会話している動画などが上がっていたり、ハイライトでは商品の説明と「購入はこちらから」というリンクの貼られた投稿がされていたりしました。もちろん、プロフィール欄のリンクからオンラインショップに飛ぶことも可能です。

そして最後はX(旧Twitter)です。Xではキャンペーンの告知がされていたのと、みつばちアッピーが「おはブン🐝✨」と挨拶したり、蜂蜜の使い方を伝授したりしていました。

このように、SNSを使って宣伝活動をしているのがわかりました。ただし、定期的な投稿による情報の発信がされているのはわかったものの、SNSでどのような広告を出しているのか、僕では力不足でよくわかりませんでした。

認知の次は実際に興味を持ってくれた方が検索した際にどうなるかです。僕はGoogleChromeで検索してみました。すると杉養蜂園のWebサイトがすぐでてきます。試しにクリックしてみるとまぁびっくり!!!大自然を感じさせるサイトがそこにはありました。気になる方は下のURLよりご覧ください。

ここまでくると、会社のことから商品のことからなんでもわかってしまうので、杉養蜂園に興味がある方ほどのめり込んでしまうでしょう。例えば、これまでの会社の歩みや製品の良さなどを知ると、今度は実際にどのような商品展開をしているのか気になり、オンラインショップを見にいきます。そして、これこそが最大のトラップ(言い方悪)なのです。普通に考えればお分かりになるでしょうが、杉養蜂園側からすると長期的に商品の購入をしてほしいと思うので、会員や、メルマガ、公式LINEなどに登録してもらうこと、毎月購入してもらうことが最終目標ではあると思いますが、いきなり登録なんてうまい話はなかなかないでしょう。そうなるとやはり、まずは商品の展開のされ方を先に見ると思います。僕も実際にそうでした…。そしてこれでもう事実上チェックメイトなのです!!
な な なんと!オンラインショップにはご丁寧なことに、通常価格、会員価格、毎月お届け価格がそれぞれ記載されており、色も黒、赤、緑とだんだんいい感じになっています(語彙力…)。そしてここまできた方達は商品自体の良さはすでに知っています。杉養蜂園からは一言、「対戦ありがとうございました。」と言われたようなこの感覚…。全く、恐ろしいったらありゃしない。あとは料理自慢さんがオリジナル絶品レシピなどで、なにかとSNSでシェアしてくれるでしょう。

まぁそういった感じで先述した各々の登録も済ませ、気分はウハウハ🤩といったところでしょうか。SNSになぜWebサイトやブログなどへのリンクを貼らないのか疑問でしたが、SNSでも商品の良さは十分に伝わりますし、いろんなリンクを貼ってページをごちゃごちゃさせるよりはオンラインショップ一本に絞った方がいいという考えなのかなとも思いました。

確かに先生の言ったとおり、いい学びになりました。

課題2 エンジニア養成スクールのファネルを考える

与えられた条件:年間の学費が120万円ぐらい?と言っていた気がする…

お次は自分で考えてみる課題です。認知から入校までの流れを考えます。できたものはこんな感じです。

  1. SNS

  2. Webサイト

  3. 資料請求

  4. オープンキャンパス、学校設備見学、体験授業etc…

  5. 学校説明会

  6. 入学

実は今通っている学校を見つけたのもInstagramのリールからでした。カジュアルで情報が端的にわかりやすく載せてあることで、抵抗なく見ることができるのが特徴だと思います。まずは資料請求に向けていきなり情報を売りつけるのではなく、程よく不完全なものにしておくことで、「もっと○○について知りたいなぁ」と思わせるのも、それはそれでいいかなと思いました。

次にWebサイトへ飛んでもらったり、資料請求をしたりしてもらいます。この段階では実績などを惜しみなくアピールしていきます。ここまできてくれた方に「自分もこうなりたい」と思わせるためです。自分が実際に学校に通い、卒業後、どのような人物になっているのか想像を膨らませてもらいます。

次は実際に見て、感じてもらうフェーズです。オープンキャンパス、体験授業に来てもらい、学校の持つ「世界観」に触れてもらいます。この段階では、自分の思い描くビジョンをより強固なものにするのが目的です。僕的に、これは人が所属先を決める上で非常に大事なことであると思います。そこで「世界観」と言う言葉を使わせていただきましたが、いかにこの世界観にというものに人々を惹きつけることができるか、これが肝となってくるでしょう。(先生もイーロン・マスクさんを最たる例にして、このようなことを説明されていました)

また、実際に見込み顧客と対面する形になるので、学費のことなどのよりディープな(言いたいだけ)内容を伝えていこうと思います。

そして次は集団での学校説明会です。ここでは代表取締役的なお偉いさんに堂々と話してもらいます。表上の目的としては理念やカリキュラムなどの学校の説明ですが、裏というかもはや表の目的として、どのような人が同じ学校に興味を持っているのか見てもらうことがあります。皆さんには「あの子頭良さそう」「あの子イケメン!」「あんな子と友達になれるのかなぁ」「エッチだ…..」などそれぞれに色々なことを感じてもらいます。これも、『学校に通っている自分』のイメージを膨らませることに繋がるからです。ここまでくればまぁまぁ安泰でしょう。知らんけど。

そしたら最後に入学です。以上がなけなしの頭で一生懸命に考えた結果になります。改善した方がいいと感じたことがあれば、どしどしコメントしまくってくださると助かります。

課題3 何でもいいから資料をダウンロードして、リードになる

与えられた条件:特になし

先生曰く、一度リードになり、どのように誘導されていくのかを意識して見てみることは、とても良い学びとなるそうです。そして、どのような場合であっても、顧客を誘導していく過程では、いかにステップごとの壁をなくすことができるかが重要であるとも授業で習いました。面倒臭すぎると顧客が途中で離脱してしまうからという理由を聞いて即納得。今回はそんな部分にも注目しつつ、見ていきたいと思います。

と思ってのですが、どうしても課題2繋がりで思い出してしまったことがあったので、新しくダウンロードすることなく、それについて話していこうと思います。(決して面倒臭がっているわけではありませんよ)

名古屋市立向陽高等学校 国際化学科 クソダサ挫折物語

時は中学時代、僕の学力全盛の時代に遡ります。この頃の僕はというと、頭は良くないものの、超がつくほどの真面目ちゃんだったこともあって、日々、自己研鑽に命を費やしていました。いい高校に入り、いい大学に入り、スタートアップで破壊的イノベーションをし、数々の功績を残したのちに五体満足で息を引き取る。そんな、中学生なら誰もが考えるような理想を掲げていました。

がしかし、その時は来てしまったのです。

中学生のビックイベントといえば高校入試、と思っていたのにも関わらず、イキってギリギリまでサッカー部での活動を続け、中3から入った塾では目の前が真っ暗で板書が見えない日々。なぜかビチャビチャで使い物にならなくなるノート、口元から右頬にかけて特有の刺激臭がするのに耐えながら漕ぐ帰りの自転車。対して頭の良くない真面目ちゃんのこのイキリ行動と謎の怪奇現象は、次第に、そして着々と周囲との差を明確なものにしていきました。

そんなある日、僕の居場所である教室の隅近くの掲示板に、向陽高校 国際化学科の体験入学の案内が来ていました。もともと興味のあった僕は迷いもなく参加を決めます。当日はなんか寒かったので11月か12月ぐらいだったと思います。(全然違うかも…)その頃の記憶があまりないんですねぇ……。
そう、残念ながら僕に把握できたのは「寒かった」ぐらいだったのです。
頑張れば行けるかもとか思っていたのが非常に恥ずかしいです。英語でなんか話していたような気がしますが、説明されている外国人の方の名前すらわからない自分のリスニング力に嫌気がさした僕は、気づけば家から自転車で5分の公立高校で受けたリスニングテストで、裏1位を取るまでに成長していました。ですが、これはこれで良かったと思います。朝一度も遅刻したことはないですし、高校でもサッカー部でいい仲間と出会えました。(おまえサッカーできればどこでもいいんかいな)ちなみに高校でも3年の11月ぐらいまでやりました。副キャプテンもやりました。そっちばかり頑張っちゃうような、どうしようもない不真面目さんになってしまいましたが、楽しかったのでAll OKっしょ。

ではこれまでの話を踏まえて、ファネルを発表していこうと思います。

  1. 学校の掲示板での案内、模試のコード表、友達の話

  2. 口コミ・評判、先輩の声

  3. 資料請求

  4. オープンキャンパス、体験入学

  5. 入試

  6. 入学

高校に関してなので、AISASからはちょっと離れてますが、まぁどこの学校もこんな感じではないでしょうか。僕は模試の休憩時間に勉強せず、コード表を眺めるような奴だったので、色々な高校の名前を見て、第一印象で気になった学校、学科は調べていました。僕の場合は体験入学で離脱してしまいましたが、高校としてはブランドイメージの維持も大事であるため、誰でも彼でも入ってきて欲しいというわけではないと思われますし、中学生向けに簡単な内容でやる必要もさらさらないと思います。むしろ、「こんな難しいことを学べるのか!」と優秀な方たちにはウケのいい内容となっているのではないだろうか、なんて今になって思ったりしますね。hahaha…ha…….😞


おわり

さて、記念すべき第1回目の投稿となりましたが、いかがだったでしょうか。僕は今まで自分の考えを人に伝えたり、文章に起こしてみたりすることをしてこなかったので、新しく入った学校でのマーケティングの授業に出会えたことは人生のターニングポイントでもあると言えます。今回はファネルをメインに記事を書いていきましたが、また課題が出てきたタイミングで随時更新していこうと思います。意外と文章を書くのが好きだということが最近になってわかってきたので、課題以外にも気まぐれで投稿するかもしれません!少し長くなりましたが、ここまで読んでくださった物好きには、最大の敬意と同時に軽蔑の目を向けようと思います。(冗談きついて)ご愛読ありがとうございました。


ファネルって深ぇな


これなんや