【メギド72】ガギゾンの冤罪を晴らしたい(※8章2節時点)
3行まとめ
最低限ここだけ読めば大丈夫です。
追記:シャミハザイベント常設に伴ってちょいちょい追記しました。
何故この記事を書いたか=誤読が多すぎてハラ立つから(愚痴なので読み飛ばし可)
メギド72のガギゾン君について、定期的にガギゾンのフォトンバースト主犯冤罪で断罪とか言われるのがムッッッカつくので、現状いつでも読める範囲で丁寧に「ちがうよぉ~」って言う記事を書こうと思いました。
私はブニとシャミハザ推しからの「ガギゾン~ひどい目に遭ってから仲間になって♡」派なので、全然関係ない罪を償えという発言にクソほどハラをたてています。
ちゃんとブニとシャミハザに悪い事したことに怒れ!!!!!!
そもそもなぜ誤解している人が多いのか
今までガギゾンが登場した話が全てイベントストーリーですぐに読み返しができないから…運営もすぐ書き直すし…思っていた私ですが、どうもそこじゃないらしい…と気づいたのがこの記事を書くきっかけです。
なぜならば、実は今現在いつでも読めるメインストーリー2章と、いつでも読める常設・上書きされた忠義だけで、ガギゾンがメインストーリー内で何をやったかは誤解の余地なくハッキリ・キッカリわかるようになってるのに全ッッ然誤解がとけないからです!!
根本原因はおそらく、王都侵攻作戦の全体像が複雑かつ、状況が次々に変わっていくため、そもそもの作戦の全体像がよくわからないまま何となく読んでしまっている割に、作戦の一部でしかないフォトンバーストのインパクトが絶大&本編で何度も出る事にあるようです。
また、(私はそうは思いませんが)3章までは話が面白くないから読み飛ばすという人が割といるらしいですね。
あとは単純に細かい所忘れてる。わかる。私も忘れる。
1回読んだから覚えたと思って読み返さないっていうのは人間あるあるですし、「で、結局あいつ何やったのさ…?」と思う人向けに以降に詳細を書いていきます。
メインストーリー2章と常設・上書きされた忠義をよろしくね♡
マジで常設・上書きされた忠義はブニちゃんは強いしブネさんはかっこいいし、たぶん今後かかわってくるユフィールさんの重要な話もたくさん追加されたのでプレイ済みの人も改めてプレイしといた方がいいですよ!!
そもそも王都侵攻作戦ってどんな作戦?
2章のメインである王都侵攻作戦。かなり序盤だし、意外と細かい流れを覚えていないという人も多いでしょう。
なのでわかりやすいように、メギドラル視点で王都侵攻作戦をまとめてみました。ちょっと企画書っぽくなったけど気にしないでください。
でもみんなできれば2章を読み返して自分の目で確かめてね♡
王都戦の概要だけなら12話~16話で網羅できるので下手したらこの記事読むより早いです。
なお、記載の用語は作中で出てきた中で最もわかりやすい固有名詞を利用しているため、「メギドラル側での正式名称」と「ヴァイガルド側(主にバルバトス)がつけた仮称」が混ざっています。その点はご注意ください。
作戦の目標:
根底の大目標は、赤い月作戦進行の邪魔が入らないよう、ハルマを王都に釘づけにすること(今回の問題には関係ないので略)
作戦単体の目的は、護界憲章を物理的に破壊すること。
(物理的に破壊できる物体なんですね、護界憲章…)
概要:
王都を幻獣により包囲、ハルマたちを王都内に籠城させる。
フォトンバースト攻撃により王都防衛側を疲弊させ、ハルマが護界憲章に守りを集中させるよう仕向けることで、護界憲章の位置を特定する。
特定した座標へ地下から奇襲し、護界憲章を破壊する。
詳細:
1.リーダー幻獣
地下からの攻撃には、ミドガルズオルムを使用する。
またミドガルズオルムを幻獣のリーダーとし、幻獣を操作する。
これによりミドガルズオルムが撃破されない限り包囲・波状攻撃の指揮が崩れなくなる。
ミドガルズオルムはそもそも強力な個体である上、最終段階まで地中に隠れているため途中で撃破される可能性は低く一石二鳥。
ただし地中を進むため王都に小・中規模の地震が多発することになる。
ハルマ側が地震調査をする余力を奪うほどの猛攻をかけることでその欠点を補う。
2.包囲戦
フォトンバースト攻撃にからみ、エアロフォトン(後述)を仕込んだ下位~中位の幻獣を使って王都を包囲、波状攻撃を仕掛け続ける。
ハルマが簡単には一掃できず、しかし精鋭のヴィータ集団がある程度は倒せる必要があることから「質より量」を重視する。
3.フォトンバースト攻撃
フォトンバーストとは、ヴィータにフォトンが過剰供給され死に至る現象の事である。フォトンバーストは非常に強い苦痛が伴い、また死亡した際には死体の損傷が激しいという特徴がある。
このフォトンバーストを意図的に発生させるため、特殊な加工を施したフォトン「エアロフォトン」を利用する。エアロフォトンに触れた場合、メギドやハルマ、幻獣には影響はないが、ヴィータはエアロフォトンを大量に吸い込みフォトンバーストを起こす。
このエアロフォトンを仕込んだ幻獣を城壁内部で王都防衛側に撃破させることにより、エアロフォトンを王都城壁内部にばらまき、ヴィータを大量死させる。これにより王都防衛側の戦力および士気を大きく削る。
作戦がうまく行き、特定値以上のエアロフォトンを散布できれば、王都にすむすべてのヴィータを殺害することが可能。
4.洗脳幻獣による支援
正攻法で城壁を破りながら幻獣を城壁内部へ侵入させるのは効率が悪いため、洗脳用幻獣エリミネーターを利用する。
王都包囲時に逃げ遅れたヴィータを誘拐し、エリミネーターにより洗脳。洗脳ヴィータを王都の城門各所に送り「逃げ遅れた」などと言わせることで内部から門を開けさせる。
門を開けさせた際、洗脳したヴィータと門を開けたヴィータの双方を殺害することで、ハルマへ情報が渡らないようにする。
エリミネーターが撃破されると洗脳が解けるため、誤って撃破されないよう王都から少し離れた森に待機させ、包囲戦には参加させない。
ポイントは
「フォトンバースト発生させるための幻獣の指揮はミドガルズオルム」
「城門を開けさせるための指揮はエリミネーター」
とハッキリ指揮系統が分かれている点です。ここは私も読み返しておや、と思ったところ。配信当初からメギドラル内の派閥争いなどの構想はあったのかもしれませんね。
ちなみにちょっと関係ないですが、時系列的に復讐の白百合がこれと同時進行です。モンモン、めちゃ忙しいな。
結局ガギゾンは何やってたんだっけ?
さて、ガギゾン君はどの作戦にかかわったと言っていたでしょうか?
まずガギゾンがその作戦にかかわっているという情報が初めて出た、復刻・二つの魂を持つ少年の冒頭。9月末の常設で何かしら改変される可能性がありますが一応書いておきます。
(10月追記:なんとガギゾンがらみは修正なしだったため、文章は全く同じです)
余談ですがこの戦い、ソロモン側に合わせてここまで「王都侵攻戦」と記載しましたが、メギドラル側は「王都攻略戦」と呼ぶので注意しましょう。
まず、検察官がフリアエに、ガギゾンがどんな作戦を担当していたかを説明するセリフ。
次に、検察官が作戦が失敗したというガギゾンを皮肉ったセリフ。
どちらにしても、最初からガギゾンは門を「開けさせるだけ」の仕事を担当していたと明言されているとわかりますね。途中で設定変更された訳ではありません。
(注:厳密には、初開催→復刻で設定が変わっていますが、初開催の時にはガギゾンが裁判に呼ばれた理由がそもそも異なっており、王都攻略戦に参加したという設定がありませんでした。王都攻略戦参加設定がついた当初から、主犯ではなかったという意味です)
さらにこちら本命、常設・上書きされた忠義のプロローグにて、ガギゾンがブニに王都戦のことを愚痴りまくる…もとい説明するシーン。シナリオ開始したら戦闘とかなしにすぐ読めるのでその目で確かめてほしいですが、とりあえず引用すると…
これだけ言ったら誰も誤解しねえだろってぐらい書かれててちょっと笑うんですが、「サタン派の支援で参加」「洗脳器官を応用した幻獣(エリミネーター)を提供」とハッキリ言っています。フォトンバーストにはカケラも触れていません。
ついでに言えば、ガギゾンは最終的にはもっと大きな門(正門?)もエリミネーターで洗脳したヴィータを使って開けさせるつもりだったようです。(さすがにハルマを舐めすぎじゃないか…と思いますが)
おそらく、誤解してる人は2章の概要を勘違いして覚えてるので、いくら洗脳支援担当ですといったところで誤解が解けないんでしょう。悲しいな…。
なお、常設なので書き換えはもうないはず&洗脳済みブニに実質仕事の愚痴を言ってるようなシーンなので事実で確定していいでしょう。
飼ってる犬に向かって仕事の愚痴(特にライバルの悪口)言うとき、自分の仕事を過小に言うような嘘はつかないでしょ、普通。
と、いうわけで。
ガギゾンは王都侵攻戦において、フォトンバーストを立案したり総指揮をしたりはしていない。彼が担当したのは支援作戦としてエリミネーターを提供し、王都の門を開けさせただけ、という結論に至りました。
それはそれとして。
彼ははっきりとブニに対してメギド体になることもできないほど実験を繰り返していたり、シャミハザを無実の罪で追放(つまりはメギドとして殺害)したりしています。もちろん、彼の指揮による開門作戦は一部実行されており、本編でもはっきりとモブヴィータの犠牲者が出ています。
その点をもって、あいつは嫌いだというのはもっともだと思いますし、その報いを受けてほしいと思うのも自由です。
ただ、関係のない話で勝手にキレるのはやめていただきたい。
フォトンバースト作戦を立案したメギドに大変失礼です。たぶんガギゾンみたいな小物じゃないと思う!!
つまりはみんな!!
強い言葉でキャラに贖罪を求めるなら読める範囲は読んでからね!!
FAQ
Q.エリミネーター強すぎるけど本当に洗脳幻獣?
A.そうらしいです。普通に殴ったときの強さに対して洗脳の性能が微妙な気がしますが、洗脳の方がメインらしいです。
たぶん、万が一精鋭の騎士団が討伐に動いても撃破されないよう強くしといたんでしょう。たくさんある小さい搬入口を細々破っていくなら多少洗脳が雑でも便利だと思うし…。エアロフォトンばらまくなら数が大事だし…。
Q.フォトンバーストの指揮がミドガルズオルム側なの間違いない?
A.まちがいありません。
2章15話冒頭にて、エリミネーターはフォトンバーストを起こしてるリーダー幻獣じゃなかった(だから洗脳された人は助けられたけどフォトンバーストは止められない)というくだりがあります。
Q.エアロフォトンを仕込んだ幻獣も作ったんじゃない?
A.作ってないという情報はありませんが、作ったという情報もありません。
もしガギゾンが作ってたら何かしら言及する気がするので(すごいだろうと自慢するか、サタン派めオレをこき使いやがってとキレるかしそう)、作ってないと考えた方が自然かなあ、と個人的には思います。
まあたとえ作ってたとしても、無差別破壊兵器の製造担当になるだけで作戦を指揮したとは言えないと思いますが。
Q.ちなみに作戦、どう微調整されたの?
A.本編15話以降の描写を見る限り、おそらくミドガルズオルムの奇襲タイミングを速めつつ「フォトンバースト狙いがバレても防ぎようがないよう、力業でガンガン攻めまくった」という感じですね。
最終的な部分が力業でも作戦自体が成立する程度までエリミネーター役に立ってるじゃんと思うんですが、失敗扱いになっちゃうメギドラル、辛いですね。
Q.洗脳したやつに情に訴えさせて扉を開けさせた後にまとめて殺す、それ十分エグくない?
A.はい!(笑顔) わかってくれたか、うれしいぜ!!
それを「簡単な作戦」と呼び、「簡単な作戦も失敗しちゃって…」と言われ、フリアエさんもその辺スルーしちゃうのがメギドラルです。ヒューッ! まあフリアエさんあたりは書き直される気もしますが…。(追記:フリアエさんも直されませんでした)
ちなみにガギゾン君の敬愛するベルゼブフ様は蛆に洗脳されてるそうですね! どんなエグい展開が準備されてるかすっごい楽しみです!!(と言い続けて2年くらいたちます)
Q.アムちゃんになんかしたって聞いたけど!?
A.何かしたという情報も、何もしていないという情報もありません。
現状でアムドゥスキアスと絡むネタとしては
・アムドゥスキアスの追放にフライナイツが関わっていた
・アムドゥスキアスのメギド体の好物情報に「何者かの用意した」という一文がある
この2点のみです。
現状フライナイツとして名前が出ているメギドがガギゾンのみなので、あいつが犯人なのでは!? と結びついた程度なので顔カプぐらいのつながりです。
もちろん顔カプに無限の可能性があるように、ガギゾンがかかわっていた可能性もゼロではありませんが、個人的には違うかなあ、という印象です。
というのも、これまで記憶喪失になったりフライナイツに追放されたりしているメギドは蛆の情報に触れてしまった人が多いので、ガギゾンよりもっと大物が関わっているように思えるからです。はやくフライナイツの上のほうの人出てきてほしいね。
Q.ゼパルやティアマトにも関わりがあるってほんと?
A.こちらも何かしたという情報も、何もしてないという情報もありません。
現状の絡むネタとしては、
・復刻・二つの魂を宿した少年の裁判シーンにて、ガギゾンはティアマトとは面識があるらしいモノローグがある
・傀儡の王と操られた花嫁でティアマトがメギドラルから送り込まれると同時に、ゼパルがメギドラルから提供された技術によって洗脳され敵として現れる。
傀儡の王と操られた花嫁においてティアマトと洗脳技術という2点が重なっている分、アムドゥスキアスの件よりは信憑性がある説、という立ち位置でしょうか。論拠カプぐらい。
Q.アンドラスと関わりが(ry
A.残念ながら現状ただの顔カプです。
関わりある情報もない情報もマジで一切ありません。あまりに可能性の塊なので、考察からは除外しておいた方がいいかと思います。
頭のパーツが似てるっちゃ似てるけど、パーツが似てても特に関係ないキャラ、いっぱいいるし…メフィストとハックとか…。
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