平行世界のJr.EXILEが戦うプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」がすごい
HIJIKIと申します。
後輩と久々に食事をした。
彼女はEXILEなどのグループが所属する事務所・LDHのファンだ。私もHiGH&LOW(ハイロー)は追っていたので、話題は自然とLDHのことになった。
後輩「BATTLE OF TOKYOって知ってますか?」
BATTLE OF TOKYO(バトルオブトーキョー)。
どうやら、LDHの新しいメディアミックスプロジェクトらしい。今度はどんな話なんだろう?
後輩「物語の舞台は未来の東京である、新TOKYOで……」
AKIRA(大友克洋)?
後輩「その新TOKYOのパラレルワールドの、超TOKYOっていう世界があって、そこには新TOKYOにいる人と、似た顔の別人がいるんですよ」
後輩「その新TOKYOと超TOKYOのユニットが、総当たりでバトルするんです!」
今期のアニメの話??????
今まで不良や極道が無茶苦茶やったり、王子が大渋滞したりするコンテンツを産んだLDHだ。何をやってもおかしくない。
いやでも、流石にここまでぶっとんだ設定は……。
とりあえずMV見てみるか……。
多重郷次元?
流星がもたらす引力?
どこで戦っているの?
でもこれは……本気だ……。
LDHは本気でSFとバトルをやる気だ!!
ここから個人的に調べてまとめた
☆BATTLE OF TOKYO(以下BOT)とは
☆BOTのここがすごい
を書いていきます。間違っている箇所などがあればご指摘ください。
ハイローしか知らなかったオタクも、覗いてみようEXILEマルチバース!
☆BOTとは
LDHが送り出す総合エンタテインメント・プロジェクト。MVやライブ――もしかしたらドラマや映画など、様々な媒体で展開するコンテンツということだろう。
プロジェクトに関わるのは以下の4ユニット。
・GENERATIONS
・THE RAMPAGE
・FANTASTICS
・BALLISTIK BOYZ
最大の特徴はユニットのメンバーが平行世界の自分を演じていることだ。例えば、GENERATIONSの関口メンディーは、超 TOKYOではMADJESTERSのPARTE(パルテ)という人物を担当している。
あとはまとめた図を見てください。
☆BOTのここがすごい
①世界観がやばい
2019年7月現在、ざっと調べただけでも
*欲望が満たされた電網都市「超TOKYO」
*戦いの場「バビロニウム」
*バビロニウムの「力」を巡って複数の陣営が争う
*ダンスや音楽で戦ったりする
こんな設定がゴロゴロ出てくる。これだけ聞いたら聖杯戦争かシンフォギアだ。Fate/EXTRAやったのかな?
後輩曰く、SF作品に慣れておらず、複雑な設定についていけてないファンもいるらしい。
だが、この手の作品に慣れ親しんだオタクも、総メンバー38×2人を覚えて見分ける必要があるので、苦労はするだろう。
まあ、今後情報や物語も出そろってくるだろうしややこしい世界や人物構成も、多分その内わかる。MUGENは仲間を見捨てねぇ。
☆BOTのここがすごい!
②個性的な4つのグループ
当然、超TOKYOには個性バリバリのチームがいる。
・MAD JESTERS(マッドジェッターズ)
現実だと→GENERATIONS
幻影泥棒集団。怪盗っぽいのにイメージカラーが白で大丈夫か。
ROWDYSHOGUN(ラウディショーグン)
現実だと→THE RAMPAGE
和風枠の用心棒集団。皆ムキムキ。
Astro9(アストロナイン)
現実だと→FANTASTICS
トラブルシューター。MVで人口精霊を操っていた人たち。宇宙モチーフだから、皆に慕われて地の文で太陽に例えられるリーダーがいると思う。
JIGGY BOYS(ジギーボーイズ)
現実だと→BALLISTIK BOYZ
謎の集団。態度が強キャラっぽい。衣装で赤・青・黄・白・黒全部使ってるのも強キャラっぽい。
怪盗、用心棒、トラブルシューター、街に潜む謎の集団(?)など、まあコトを起こすだろうなという面々。ハイロー程じゃないけど、カラーや服装は差別化されているので、1つはお気に入りの陣営が見つかるかも?
☆BOTのここがすごい!
③物語はまだこれから
まだ始まって間もないコンテンツだが、考察要素はメチャメチャある。個人的に気になるのは「SHOOT IT OUT」の歌詞だ。
この曲では「たった1つの真実」というニュアンスの言葉がサビで繰り返される。次元がいくつもある世界で、このフレーズが無意味とは思えない。バビロニウムも「元々は1つだった世界が混乱し、分断された」という神話である「バベルの塔」から取ったネーミングだろう。
つまり、最後は2つの次元が1つになるのでは……? 要するに遊戯王ARC-Vである。(個人の感想)
これは完全に妄想だが、今ならリアルタイムで追いかけながら考察を楽しめる!
・最後に
最初は『虚』の魔法陣とかバラル(ヘブライ語で混乱の意)とか言い出してLDHどうしたんだろう……?と思っていた。
でも、相変わらず曲もMVもキレキレだし、楽しい作品になることは間違いないだろう。ハイローしか触れたことがない門外漢だが、クオリティに関して期待を裏切られることは無いと思っている。
でも、欲を言えばドラマや映画で、もっと世界を見てみたい!!
これで尺取って本気出したサイバーパンクバトル物やったら絶対面白いじゃないですか!?!?
というわけで、にわかながらBOTが楽しみだし、知らなかった人はちょっと覗いてみてよ、というお話でした。
あと、公式はHPにWORLDとかSTORYの項目を追加してほしい(世界観から入りたがるオタクの為)
(おわり)
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